カスタムの Candidate (候補者) レコードページの作成
Candidate (候補者) オブジェクトにカスタムレコードページを生成すると、Lightning コンポーネントを簡単に追加、削除、並べ替えることができます。これが、Ling Wu のチームの社員募集アプリケーションを向上させる次のステップです。
Lightning コンポーネントを追加する
まず、[Recent Items (最近使ったデータ)] コンポーネントを Candidate (候補者) レコードページに追加します。
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をクリックしてアプリケーションランチャーを開き、[Recruiting (採用)] をクリックします。
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[Candidates (候補者)] タブをクリックします。
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[New (新規)] をクリックして新しい Candidate (候補者) レコードを作成し、姓名を入力して、[Save (保存)] をクリックします。
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をクリックして [Setup (設定)] メニューを開き、[Edit Page (編集ページ)] を選択します。これは、アプリケーションビルダーにアクセスして、Candidate (候補者) オブジェクトのデフォルトのレコードページをコピーする手っ取り早い方法です。このページは [Lightning App Builder and Candidate Record Page (Lightning アプリケーションビルダーと Candidate (候補者) レコードページ)] というヘッダーになります。
- 標準コンポーネントのリストから [Recent Items (最近使ったデータ)] Lightning コンポーネント を、[Related (関連)] タブと [Details (詳細)] タブを示すコンポーネントの上にある [Page Canvas (ページキャンパス)] の上部にドラッグします。
- コンポーネントのカスタム表示ラベルを設定することができますが、ここでは [Label (表示ラベル)] のドロップダウンメニューをクリックして標準の [Recent Items (最近使ったデータ)] オプションを選択します。
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[Save (保存)]、[Activate (有効化)]、[Assign as Org Default (組織のデフォルトとして割り当て)] の順にクリックします。
- [Assign Form Factor (フォーム要素を割り当て)] ページで [Desktop and phone (デスクトップおよび電話)] を選択します。
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[Next (次へ)] をクリックします。
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[Save (保存)] をクリックします。
ここで、新しいレコードページを表示します。[Back (戻る)] をクリックして、Candidate (候補者) レコードに戻ります。レコードページの上部に、[Recent Items (最近使ったデータ)] コンポーネントが表示され、最近追加した候補者がリストされます。表示されていない場合は、ブラウザーを更新します。
カスタムの候補者コンパクトレイアウトを作成する
コンパクトレイアウトによって、レコードページの [Highlights Panel (強調表示パネル)] コンポーネントに表示される項目が決まります。候補者の名前のほか若干の情報も示されるカスタムのコンパクトレイアウトを作成します。
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をクリックして、[Setup (設定)] を選択します。
- [Object Manager (オブジェクトマネージャー)] をクリックし、[Candidate (候補者)] を選択します。
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[Compact Layouts (コンパクトレイアウト)] をクリックして、[New (新規)] をクリックし、次のように詳細を入力します。
Field (項目) |
Value (値) |
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Label (表示ラベル) |
Includes Candidate Name (候補者名などの情報) |
Selected Fields (選択済みの項目) |
Candidate Number (候補者番号) First Name (名) Last Name (姓) |
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[Save (保存)] をクリックします。
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[Compact Layout Assignment (コンパクトレイアウトの割り当て)] をクリックして、[Edit Assignment (割り当ての編集)] をクリックします。
- 作成された新しいコンパクトレイアウトをプライマリコンパクトレイアウトとして設定します。
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[Save (保存)] をクリックします。
採用チームは、カスタマイズされた新しい Candidate (候補者) レコードページを使用して、候補者に関する必要なすべての情報を、簡単にアクセスできる 1 か所で参照できます。次は、Position (職種) オブジェクトにレコードタイプを作成して、採用プロセスをさらに合理化します。