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Free Agentforce workshops and AI Certifications: Learn more. Terms and conditions apply.

標準項目とカスタム項目を操作する

学習の目的

このプロジェクトでは、次のことを行います。

  • ビジネス要件を満たす新しいカスタム項目を作成し、数式、選択リスト、ルックアップを使用した正確なデータ入力を促進する。
  • ページレイアウトを使用して、ユーザーが適切な項目にアクセスできるようにする。
  • レコードタイプとビジネスプロセスを使用して、複数のビジネスシナリオを管理する。
  • 履歴管理とデータ検証を使用して、データ品質を維持する。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

メモ

アクセシビリティ

この単元ではスクリーンリーダーのユーザー向けに指示が追加されている部分があります。この単元の詳細なスクリーンリーダー版を表示するには、以下のリンクをクリックしてください。

Trailhead スクリーンリーダー版を開く

はじめに

AW Computing は、Salesforce 環境を設定しました。ユーザーが設定され、プロファイルが割り当てられ、レコードと項目へのアクセス権が設定されています。ただし、ユーザーが必要なビジネス情報を取得するのに必要な項目を使用できるようにするために、さらにカスタマイズが必要です。そこで、システム管理者であるあなたの出番です。

最初に営業業務部門の責任者の Yuko Ishikawa から依頼を受けました。Yuko は、営業業務チームは営業の見込み調査のために [Account Rating (取引先 評価)] を使用しているが、取引先所有者はこの項目が何のためのものであるかを理解しておらず、この情報を正しく取得していないことを懸念していると言いました。チームがこの項目を適切に使用し、必要なデータをすべて取得できるように、項目の名前を変更し、使用方法についてのガイダンスを提供し、値を追加し、編集できるユーザーを制限します。

Trail Together の動画

エキスパートの説明を見ながらこのステップを進めて行きたい場合は、Trail Together シリーズの一部である、こちらの動画をご覧ください。 

Trailhead Playground を起動する

このハンズオンプロジェクトの作業は、Trailhead Playground というあなた個人の Salesforce 環境で行います。まず Trailhead にログインしてから、このページの下部にある [Launch (起動)] をクリックし、Trailhead Playground を取得してください。Playground は新しいブラウザータブまたはウィンドウで開きます。このプロジェクトの作業中は Playground ウィンドウを開いたままにしておきます。Playground でこのプロジェクトのステップを完了した後、このウィンドウに戻り、このページの下部にある [Verify Step (ステップを確認)] をクリックしてください。

プロファイルとオブジェクトをカスタマイズする

それらの作業に取りかかる前に、営業チームとサポートチームのメンバーのプロファイルを作成します。

  1. [Setup (設定)] メニュー (設定) から、[Setup (設定)] をクリックします。
  2. [Quick Find (クイック検索)] ボックスに Profiles (プロファイル) と入力し、[Profiles (プロファイル)] を選択します。
  3. [Standard User (標準ユーザー)] の横にある [Clone (コピー)] をクリックします。
  4. [Profile Name (プロファイル名)] に Sales User (営業ユーザー) と入力します。
  5. [Save (保存)] をクリックします。
  6. [Clone (コピー)] をクリックします。
  7. [Profile Name (プロファイル名)] に Support User (サポートユーザー) と入力します。
  8. [Save (保存)] をクリックします。

次に、[Rating (評価)] 項目の表示ラベルを「Prospect Rating (見込み客評価)」に変更します。

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに Rename Tabs (名称変更) と入力し、[Rename Tabs and Labels (タブと表示ラベルの名称変更)] を選択します。
  2. [Action (アクション)] 列で、[Accounts (取引先)] の前にある [Edit (編集)] をクリックします。
  3. [Next (次へ)] をクリックします。
  4. 標準項目のリストで [Rating (評価)] を見つけて、[Singular (単数形)] 列の [Rating (評価)] を Prospect Rating (見込み客評価) に変更します。
    [Rating (評価)] 項目の名前が [Prospect Rating (見込み客評価)] に変更されていることを示す [Rename Tabs and Labels (タブと表示ラベルの名称変更)] 画面。
  5. [Save (保存)] をクリックします。

次に、項目にヘルプテキストを追加し、[Account Rating Picklist (取引先 評価 選択リスト)] に新しい値を追加し、項目レベルのセキュリティを更新します。

  1. [Setup (設定)] から、[Object Manager (オブジェクトマネージャー)] をクリックし、[Account (取引先)] を選択します。
  2. [Fields & Relationships (項目とリレーション)] を選択します。
  3. [Prospect Rating (見込み客評価)] をクリックし、[Edit (編集)] をクリックします。
  4. ヘルプテキストに次のように入力します: This indicates the likelihood of a sale being made to this account in the next six months.Cold indicates not likely.Warm indicates quite likely.Hot indicates very likely.(これは今後 6 か月間にこの取引先に対して行われるセールスの可能性を示します。Cold は可能性が低い、Warm は可能性が高い、Hot は非常に可能性が高いことを示します。)
  5. [Save (保存)] をクリックします。
  6. [Account Rating Picklist Values (取引先評価選択リスト値)] セクションで [New (新規)] をクリックします。
  7. [Add Picklist Values (選択リスト値の追加)] ボックスに Not Known (不明) と入力し、[Save (保存)] をクリックします。
  8. [Set Field-Level Security (項目レベルセキュリティの設定)] をクリックします。
  9. [Read-Only (参照のみ)] 列ヘッダーのチェックボックスをオンにします。
  10. [Read-Only (参照のみ)] 列の [Sales User (営業ユーザー)] チェックボックスをオフにします。
  11. [Save (保存)] をクリックします。

次に、営業ユーザーとサポートユーザーのみが編集できる「Has Support Plan (サポートプランあり)」というチェックボックス項目を作成します。

  1. [Setup (設定)] から、[Object Manager (オブジェクトマネージャー)] をクリックし、[Account (取引先)] を選択します。
  2. [Fields & Relationships (項目とリレーション)] を選択し、[New (新規)] をクリックします。
  3. データ型として [Checkbox (チェックボックス)] を選択し、[Next (次へ)] をクリックして、詳細を入力します。
    • Field Label (項目の表示ラベル): Has Support Plan (サポートプランあり)
    • Field Name (項目名): Has_Support_Plan
    • Default Value (デフォルト値): オフ
    • Description (説明): Sales users use this field to indicate to Support which customers have support plans. (営業ユーザーはこの項目を使用して、どの顧客にサポートプランがあるかをサポートに示します。)
    • Help Text (ヘルプテキスト): Does this customer have a current support plan?Check this box when you sell a support plan to this customer. (この顧客には現在のサポートプランがありますか? この顧客にサポートプランを販売したときにこのボックスをオンにします。)
  4. [Next (次へ)] をクリックします。
  5. [Read-Only (参照のみ)] 列ヘッダーのチェックボックスをオンにします。
  6. [Read-Only (参照のみ)] 列の [Sales User (営業ユーザー)] と [Support User (サポートユーザー)] チェックボックスをオフにします。
  7. [Next (次へ)][Save & New (保存 & 新規)] の順にクリックします。

次に営業ユーザーとサポートユーザーのみが編集できる「Support Expiration Date (サポート有効期限)」日付項目を作成します。

  1. データ型として [Date (日付)] を選択し、[Next (次へ)] をクリックして、詳細を入力します。
    • Field Label (項目の表示ラベル): Support Plan Expiration Date (サポートプラン有効期限)
    • Field Name (項目名): Support_Plan_Expiration_Date
    • Description (説明): Expiration date of current support plan (現在のサポートプランの有効期限)
    • Help Text (ヘルプテキスト): When is the current support plan due for renewal? (現在のサポートプランの更新期限はいつですか?)
  2. [Next (次へ)] をクリックします。
  3. [Read-Only (参照のみ)] 列ヘッダーのチェックボックスをオンにします。
  4. [Read-Only (参照のみ)] 列の [Sales User (営業ユーザー)] と [Support User (サポートユーザー)] チェックボックスをオフにします。
  5. [Next (次へ)][Save (保存)] の順にクリックします。

これで、Yuko の営業業務チームが必要なデータを取得できるようになりました。次のステップに進んで、選択リストを作成しましょう。

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