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レコードページをカスタマイズする

メモ

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日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

メモ

アクセシビリティ

この単元ではスクリーンリーダーのユーザー向けに指示が追加されている部分があります。この単元の詳細なスクリーンリーダー版を表示するには、以下のリンクをクリックしてください。

Trailhead スクリーンリーダー版を開く

はじめに

AW Computing のサービス担当副社長である Noah Larkin は、コンサルティングチームがコンサルティングパートナーの詳細を取得するために取引先を使用しているが、表示されるいくつかの項目はパートナー取引先には該当しないことを懸念して、営業関係の情報をすべて削除したいと考えています。

Allison Wheeler もあなたに依頼をしてきました。彼女は、新しい取引先項目が取引先レコード詳細ページの上部セクションに一緒に表示されていることを懸念し、それらを別々のセクションに整理して、チームが適切な情報を見つけやすいようにしたいと考えています。

Lightning アプリケーションビルダーとページレイアウトを組み合わせて使用すれば、ユーザーがレコードを参照または編集するときに表示される項目、セクション、関連リスト、ボタンを制御できるため、この両方の問題を解決できます。

ページ上で項目を調整する

まず、デフォルトの取引先ページを変更して、営業地域とサポートプラン情報を別のセクションに表示します。

  1. アプリケーションランチャー (アプリケーションランチャー) から [Sales (セールス)] を見つけて選択し、[Accounts (取引先)] タブをクリックします。
  2. [All Accounts (すべての取引先)] リストビューを開きます。
  3. [Edge Communications] を選択します。
  4. [Setup (設定)] メニュー (設定) から、[Edit Page (編集ページ)] を選択します。ページが Lightning アプリケーションビルダーで開きます。
  5. ページのプロパティで、[Label (表示ラベル)] を Customer Account Page (カスタマー取引先ページ) に変更します。
  6. [API Name (API 参照名)] を Customer_Account_Page に変更します。
  7. キャンバス上で [Details (詳細)] タブをクリックします。
  8. [Details (詳細)] タブ内の [Record Detail (レコードの詳細)] コンポーネントをクリックします。
  9. プロパティペインで [Upgrade Now (アップグレードに関するお問い合わせ)] をクリックし、動的フォームを使用するようにページをアップグレードします。
    [Upgrade Now (アップグレードに関するお問い合わせ)] ボタンが表示されている動的フォームへのアップグレードメッセージ
    これによって、ページ上の項目を 1 つのブロック内に表示するのではなく、個々の項目の位置を追加、削除、カスタマイズできます。
  10. [Next (次へ)] をクリックします。
  11. [Account Layout (取引先レイアウト)] を選択し、[Finish (完了)] をクリックします。
  12. パレットの [Fields (項目)] タブをクリックします。
  13. [Field Section (項目セクション)] コンポーネントをキャンバスにドラッグし、[Details (詳細)] タブの [Additional Information (追加情報)] セクションのすぐ上にドロップします。
  14. プロパティペインで、セクションの [Label (表示ラベル)] を Sales Region (営業地域) に変更します。
  15. 別の [Field Section (項目セクション)] コンポーネントを [Sales Region (営業地域)] セクションの下に追加します。
  16.  プロパティペインで、セクションの [Label (表示ラベル)] を Support Plan Information (サポートプラン情報) に変更します。

次に項目を整理します。

  1. [Account Information (取引先情報)] セクションから、[Region (地域)] 項目を新しい [Sales Region (営業地域)] セクションの左列にドラッグします。
  2. [Account Information (取引先情報)] セクションから、[Zone (ゾーン)] 項目を新しい [Sales Region (営業地域)] セクションの右列にドラッグします。
  3. [Account Information (取引先情報)] セクションから、[Has Support Plan (サポートプランあり)] 項目を新しい [Support Plan Information (サポートプラン情報)] セクションの左列にドラッグします。
  4. [Account Information (取引先情報)] セクションから、[Support Plan Expiration Date (サポートプラン有効期限)] 項目を新しい [Support Plan Information (サポートプラン情報)] セクションの右列にドラッグします。 

次に、新しいセクションをもう少し見やすくします。今は、レコードの詳細に埋もれてしまっています。 

  1. [Sales Region (営業地域)] セクションにマウスポインターを置いて Move component (コンポーネントを移動) をクリックし、セクションをページ右側の領域の [Activity (活動)] タブと [Chatter] タブの上にドラッグします。
  2. [Support Plan Information (サポートプラン情報)] セクションについても同じ操作を実行します。 
    [Sales Region (営業地域)] セクションと [Support Plan Information (サポートプラン情報)] セクションがページ右側の領域に移動した [Customer Account (カスタマー取引先)] ページ

最後に、[Prospect Rating (見込み客評価)] 項目を必須にします。

  1. [Account Information (取引先情報)] セクションで、[Prospect Rating (見込み客評価)] 項目をクリックし、プロパティペインの [Required (必須)] ラジオボタンを選択します。
  2. [Save (保存)] をクリックして、[Not Yet (今回はダウンロードしない)] をクリックします。
    Lightning アプリケーションビルダーで初めてページを保存しても、カスタマイズはユーザーに表示されません。ユーザーに表示するには、ページを有効化する必要があります。この後すぐに、カスタマイズを完了してから有効化します。

Lightning アプリケーションビルダーではレコードページ上の多くのものをカスタマイズできます。ただし、Lightning アプリケーションビルダー内のページで関連リストを使用できるようにしたり、関連リストの列を調整したりするには、ページレイアウトエディター内で実行する必要があります。

まず、[Contacts (取引先責任者)] 関連リストに [Do Not Call (電話連絡拒否)] 列を追加します。

  1. Lightning アプリケーションビルダーで [Back (戻る)] (戻る) をクリックして、Edge Communications 取引先レコードに戻ります。
  2. [Setup (設定)] メニュー (設定) から、[Edit Object (オブジェクトを編集)] を選択します。
  3. [Page Layouts (ページレイアウト)] をクリックし、[Account Layout (取引先レイアウト)] をクリックします。
  4. [Contacts (取引先責任者)] 関連リストまでスクロールダウンし、その上の灰色のバーにあるレンチ レンチアイコン をクリックします。
  5. [Available Fields (選択可能な項目)] リストで [Do Not Call (電話連絡拒否)] を選択します。
  6. [Add (追加)] をクリックし、[OK] をクリックします。

次に、[Opportunities (商談)] 関連リストを上部に移動します。

  1. [Opportunities (商談)] 関連リストを見つけます。
  2. 関連リストの上の灰色のバーをクリックし、[Contacts (取引先責任者)] 関連リストの上までドラッグします。
  3. [Save (保存)] をクリックし、[Yes (はい)] をクリックします。

カスタマー取引先ページを有効化する

カスタマー取引先ページを適切なレコードタイプに割り当てます。

  1. [Setup (設定)] で [Home (ホーム)] タブをクリックします。
  2. [Quick Find (クイック検索)] ボックスに App Builder (アプリケーションビルダー) と入力し、[Lightning App Builder (Lightning アプリケーションビルダー)] を選択します。
  3. [Customer Account Page (カスタマー取引先ページ)] の横の [Edit (編集)] をクリックします。
  4. [Activation (有効化)] をクリックします。
  5. [App, Record Type, and Profile (アプリケーション、レコードタイプ、およびプロファイル)] タブをクリックします。
  6. [Assign to Apps, Record Types, and Profiles (アプリケーション、レコードタイプ、およびプロファイルに割り当て)] をクリックします。
  7. ページを [Sales (セールス)] アプリケーションに割り当て、[Next (次へ)] をクリックします。
  8. [Form Factor (フォーム要素)] 割り当てを [Desktop and phone (デスクトップおよび電話)] に設定されたままにして、[Next (次へ)] をクリックします。
  9. [Customer Account (カスタマー取引先)] レコードタイプを選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
  10. [Sales User (セールスユーザー)][Support User (サポートユーザー)] の両方のプロファイルを選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
  11. 割り当てを確認して、[Save (保存)] をクリックします。 

パートナー取引先ページを作成する

[Customer Account Page (カスタマー取引先ページ)] をコピーして [Partner Account Page (パートナー取引先ページ)] という新しい取引先ページを作成します。

  1. Lightning アプリケーションビルダーの [Back (戻る)] (戻る) をクリックします。
  2. [Customer Account Page (カスタマー取引先ページ)] の横の [Clone (コピー)] をクリックします。
  3. ページのプロパティで、[Label (表示ラベル)] を Partner Account Page (パートナー取引先ページ) に変更します。
  4. [API Name (API 参照名)] を Partner_Account_Page に変更します。
  5. キャンバス上で [Details (詳細)] タブをクリックします。

次に、[Prospect Rating (見込み客評価)]、[Region (地域)]、[Zone (ゾーン)]、[Has Support Plan (サポートプランあり)]、[Support Plan Expiration Date (サポートプラン有効期限)] 項目を削除します。

  1. [Sales Region (営業地域)] セクションにマウスポインターを置き、Delete (削除) をクリックして削除します。
  2. [Support Plan Information (サポートプラン情報)] セクションについても同じ操作を実行します。
  3. [Account Information (取引先情報)] セクションで、[Prospect Rating (見込み客評価)] 項目にマウスポインターを置き、Delete (削除) をクリックして削除します。
  4. [Save (保存)][Activate (有効化)] の順にクリックします。
  5. [App, Record Type, and Profile (アプリケーション、レコードタイプ、およびプロファイル)] タブをクリックします。
  6. [Assign to Apps, Record Types, and Profiles (アプリケーション、レコードタイプ、およびプロファイルに割り当て)] をクリックします。
  7. ページを [Sales (セールス)] アプリケーションに割り当て、[Next (次へ)] をクリックします。
  8. [Form Factor (フォーム要素)] 割り当てを [Desktop and phone (デスクトップおよび電話)] に設定されたままにして、[Next (次へ)] をクリックします。
  9. [Partner Account (パートナー取引先)] レコードタイプを選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
  10. [Sales User (セールスユーザー)][Support User (サポートユーザー)] の両方のプロファイルを選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
  11. 割り当てを確認して、[Save (保存)] をクリックします。

これで、Noah と Allison のチームは、取引先ページで必要な情報を参照できるようになりました。次のステップに進んで、項目履歴管理を有効にしましょう。

リソース

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