Kanban ビューでの商談の操作
Trail Together の動画
エキスパートの説明を見ながらこのステップを進めて行きたい場合は、Trail Together シリーズの一部である、こちらの動画をご覧ください。
(巻き戻して最初から見直したい場合、このクリップは 23:19 分から開始されます。)
はじめに
商談 Kanban は、特定のセールスパスのすべての商談の視覚的な概要です。
すべての商談を一度に表示することで、営業担当は商談を継続的に前進させることができ、営業マネージャーはパイプラインを効果的に監視して、全員が正しい方向に進んでいることを確認できます。
営業チームのメンバーは、商談詳細ページに表示される内容をカスタマイズする方法についてのガイダンスを求めていました。
ビューを変更する
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[Opportunities (商談)] タブをクリックします。
- [Opportunities (商談)] 選択リストから、[My Opportunities (私の商談)] を選択します。
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[Display Options (表示オプション)] ボタン をクリックして表示メニューを開きます。
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[Kanban] を選択します。
メモ: レコードタイプ ([B2B Opportunities (B2B 商談)] と [Uncategorized (未カテゴリ)]) が [Sales Path (セールスパス)] の上に表示されるようになったことに気付いたかもしれません。2 つのレコードタイプ間を切り替えることができますが、ここではテストのために [Uncategorized (未カテゴリ)] のままにしておきます。
次に、営業担当に、自分のビューでカード項目をカスタマイズする方法を示します。
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[List View Controls (リストビューコントロール)] ボタン をクリックしてリストビューメニューを開きます。
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[Select Fields to Display (表示する項目を選択)] をクリックします。
- [Available Fields (選択可能な項目)] リストで、右向きおよび左向きの矢印を使用して、[Visible Fields (参照可能項目)] リストにオプションを追加および削除して、次のオプションのみを残します。
- Opportunity Name (商談名)
- Amount (金額)
- Expected Revenue (期待収益)
- Owner Full Name (所有者 氏名)
上向き矢印を使用して、オプションが上の画像に示す順序になるようにします。
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[Save (保存)] をクリックします。
検索条件を追加する
次に、ビューを絞り込む方法を示します。たとえば、確度が 20% 以上のすべての商談を表示します。
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[Filter (検索条件)] ボタン をクリックして検索条件メニューを開きます。
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[Add Filter (検索条件を追加)] をクリックします。
- 次のパラメーターを使用して新しい検索条件を作成します。
- Field (項目) = Probability (%) (確度 (%))
- Operator (演算子) = greater or equal (>=)
- Value (値) =
20
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[Done (完了)] をクリックします。
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[Save (保存)] をクリックします。
グラフを追加する
最後に、Kanban ビューにカスタマイズしたグラフを追加できます。
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[Chart (グラフ)] ボタン をクリックしてグラフメニューを開きます。
- グラフ選択リストから、[Pipeline By Stage (フェーズ別パイプライン)] を選択します。
- グラフの下にある [Chart Settings (グラフの設定)] をクリックし、[Vertical Bar Chart (縦棒グラフ)] を選択します。
商談を移動する
また、Kanban ビューを使用すれば、営業チームは商談を 1 つのフェーズから別のフェーズにドラッグアンドドロップするだけで移動することもできます。デモを行います。
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[Chart (グラフ)] ボタンをクリックしてグラフを非表示にします。
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[United Oil Plant Standby Generators] のカードを [Needs Analysis (ニーズ分析)] フェーズから [Value Proposition (価値提案)] フェーズにドラッグします。
列の上部に表示されている金額が自動的に再計算されます。
おめでとうございます! セールスパスジャーニーのゴールに到着しました。セールスプロセスとレコードタイプを作成し、評価フェーズをカスタマイズし、セールスパスの Kanban ビューを操作しました。これで、営業担当は、最終的な目的地である商談成立に到達するために必要な情報に簡単にアクセスできるようになりました。