レポートでの集計項目の使用
Trail Together の動画
エキスパートの説明を見ながらこのステップを進めて行きたい場合は、Trail Together シリーズの一部である、こちらの動画をご覧ください。
(巻き戻して最初から見直したい場合、このクリップは 46:39 分から開始されます。)
まったく新しい方法でのデータ集計
集計項目は、レポートの数値に基づいて合計を計算する優れた方法です。前のステップで使用した標準の集計のほかに、サマリーレポートとマトリックスレポートに集計項目を 5 個まで追加し、数値項目の集計を計算できます。営業担当部長は、各営業担当のパイプラインの内容を把握していますが、商談の成立の状況についても確認したいと考えています。完了した商談の何割が実際に成立しているのかを示すレポートを作成してみましょう。
Opportunities by Rep レポートを変更して、完了した商談を営業担当別に表示します。
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[Reports (レポート)] タブをクリックします。
- [Opportunity by Rep (担当別商談)] の横にある矢印 をクリックし、[Edit (編集)] を選択します。
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[Filters (検索条件)] ペインをクリックし、[Opportunity Status (商談状況)] をクリックします。
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[Closed (完了)] を選択し、[Apply (適用)] をクリックします。
営業担当別に成立率を表示するカスタム集計項目を追加します。
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[Outline (アウトライン)] ペインをクリックします。
メモ: 以下のオプションが画面に表示しきれない場合は、インターネットブラウザーの設定を通じて一時的にズームアウト (拡大) してみてください。
- [Columns (列)] の横にある矢印 をクリックし、[Add Summary Formula (集計項目列を追加)] をクリックします。
- 次の詳細を入力します。
- Column Name (列の名前):
Win Rate
(成立率) - Description (説明):
Ratio of won to closed opportunities
(完了した商談に対する商談成立の比率) - 数式出力種別: Percent (パーセント)
- Decimal Points (小数点):
2
- [Fields (項目)] タブが選択された状態で、[Search Fields (項目を検索)] 検索ボックスに
won
(成立) と入力し、[Opportunity Information (商談情報)] セクションの下にある [Won (成立)] を選択します。
- [Won (成立)] が選択された状態で、[Insert (挿入)] をクリックします。
- 数式の SUM の後にカーソルを置き、
/
と入力します。
- [Search Fields (項目を検索)] に、「Closed」(完了) と入力して選択し、[Sum (合計)]、[Insert (挿入)] の順に選択します。
- 数式が
WON:SUM/CLOSED:SUM
となっていることを確認します。
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[Validate (検証)] をクリックし、数式にエラーがないことを確認します。
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[Apply (適用)] をクリックします。
- プレビューペインの下部で [Detail Rows (詳細行)] の横にある切り替えをスライドして選択解除します。
新しいレポートに「Sales Rep Win Rates」(営業担当の成立率) と名前を付けて [Global Sales Reports (Global Sales レポート)] フォルダーに保存します。
- [Save (保存)] の横にある矢印をクリックし、[Save As (別名で保存)] をクリックします。
- [Save Report (レポートの保存)] の詳細を入力します。
- Report Name (レポート名):
Sales Rep Win Rates
(営業担当の成立率) - [Report Unique Name (レポートの一意の名前)] テキストボックスの中をクリックして、一意な名前を自動入力します。このレポートの一意な名前はチェックされないので心配は要りません。
- Report Description (レポートの説明):
How well are my sales reps closing?
(営業担当の商談成立の状況は?)
- このレポートが [Global Sales Reports (Global Sales レポート)] フォルダーに保存されることを確認します。
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[Save (保存)] をクリックします。
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[Run (実行)] をクリックします。