レポートの絞り込み
Trail Together の動画
エキスパートの説明を見ながらこのステップを進めて行きたい場合は、Trail Together シリーズの一部である、こちらの動画をご覧ください。
(巻き戻して最初から見直したい場合、このクリップは 22:36 分から開始されます。)
レポートの検索条件の使用
[Add (追加)] ボタンを使用するか、プレビューペインから項目をドラッグして、レポートに検索条件を 20 個まで直接追加できます。さらに、「and」、「or」、「not」演算子を使った検索条件を使用することもできます。次の関係者であるマーケティング担当部長のニーズを満たし、検索条件と検索条件ロジックのしくみを見てみましょう。
彼は、テキサス州、ノースカロライナ州、イリノイ州、およびニューヨーク州に拠点を置き、評価が Hot (見込み有り) または Warm (将来見込みあり) であるか、年間売上が 200 万ドルを超える全取引先のリストを見たいと考えています。
新しい取引先レポートを作成します。
-
[Reports (レポート)] をクリックします。
-
[New Report (新規レポート)] をクリックします。
- 左側の [Recently Used (最近使用)] で、[All (すべて)] をクリックします。
- [Search Report Types (レポートタイプを検索)] に
Accounts
(取引先) と入力し、[Accounts (取引先)] を選択します。
-
[Start Report (レポートを開始)] をクリックします。
- レポートビルダーの右上にある [Update Preview Automatically (自動的にプレビューを更新)] が有効になっていることを確認します。
-
[Filters (検索条件)] ペインをクリックします。
-
[Show Me (表示)] をクリックして、[All Accounts (すべての取引先)] を選択し、[Apply (適用)] をクリックします。
-
[Created Date (作成日)] をクリックし、[Range (範囲)] 選択リストから [All Time (常時)] を選択し、[Apply (適用)] をクリックします。
-
[Outline (アウトライン)] ペインをクリックして、次の項目の横にある [X] をクリックし、レポートから次の列を削除します。
- Last Activity (最終活動日)
- Last Modified Date (最終更新日)
-
[Fields (項目)] ペインをクリックし、項目のリストを展開します。
-
[Annual Revenue (年間売上)] をダブルクリックしてレポートに追加します。
-
[X] をクリックして [Fields (項目)] ペインを閉じます。
- [Annual Revenue (年間売上)] 列をクリックしてドラッグし、[Account Name (取引先名)] 列と [Billing State/Province (都道府県 (請求先))] 列の間に配置します。
必要な検索条件と検索条件ロジックを追加します。
-
[Filters (検索条件)] ペインをクリックします。
- [Add filter.. (検索条件を追加..)] 検索ボックスで
Type
(種別) を検索して選択します。
- [Operator (演算子)] 項目で、ドロップダウンメニューから [contains (次の文字列を含む)] を選択します。
- 値項目に
customer
(顧客) と入力します。
-
[Apply (適用)] をクリックします。
- 上記のステップ 2 ~ 5 を繰り返し、次の 3 つの検索条件を作成します。
-
Field (項目): Billing State/Province (都道府県(請求先)) - Operator (演算子): equals (次の文字列と一致する) - Value (値):
TX,NC,IL,NY
-
Field (項目): Rating (評価) - Operator (演算子): equals (次の文字列と一致する) - Value (値):
Hot, Warm
(見込みあり, 将来見込みあり) -
Field (項目): Annual Revenue (年間売上) - Operator (演算子): greater or equal (>=) - Value (値):
2000000
メモ: 年間売上は 200 万 (ゼロが 6 つ) です。
- [Filters (検索条件)] ペインで、[Filters (条件)] の横にある矢印 をクリックし、[Add Filter Logic (検索条件ロジックを追加)] をクリックします。
- [Edit Filter Logic (検索条件ロジックを編集)] で、ロジックを 1 AND 2 AND (3 OR 4) に変更し、[Apply (適用)] をクリックします。
レポートに「Central and Eastern Target Accounts」(合衆国中部および東部の重要取引先) と名前を付けて [Marketing Reports (マーケティングレポート)] フォルダーに保存します。
-
[Save & Run (保存 & 実行)] をクリックし、[Save Report (レポートの保存)] の詳細を入力します。
- Report Name (レポート名):
Central and Eastern Target Accounts
(合衆国中部および東部の重要取引先) - [Report Unique Name (レポートの一意の名前)] テキストボックスの中をクリックして、一意な名前を自動入力します。このレポートの一意な名前はチェックされないので心配は要りません。
- Report Description (レポートの説明):
Who are our important customers in the Central and Eastern states?
(合衆国中部および東部の重要な顧客は?)
-
[Select Folder (フォルダーを選択)] をクリックして、[Global Sales Reports (Global Sales レポート)] フォルダーから [Marketing Reports (マーケティングレポート)] を選択し、[Select Folder (フォルダーを選択)] をクリックします。
-
[Save (保存)] をクリックします。
相対日付の使用
Close Date > Jan 1, 2020 のようにカレンダーの日付でデータを絞り込む代わりに、Close Date = THIS YEAR のようにレポートを相対日付で絞り込みます。Salesforce ではこの値が認識されます。
CEO は Salesforce のユーザーによる採用を非常に重視しており、ユーザーライセンスが最大限に活用されるようにしたいと考えています。CEO は、この 7 日間 Salesforce にログインしていないすべてのユーザーと、ユーザーのログインアクセスの有効期限を示す週次レポートが見たいと言っています。これを実行するにはどうしたらよいでしょうか?
[Users (ユーザー)] レポートタイプをカスタマイズし、過去 7 日間ログインしなかったユーザーが表示されるようにします。
-
[Reports (レポート)] をクリックします。
-
[New Report (新規レポート)] をクリックします。
- 左側の [Recently Used (最近使用)] で、[All (すべて)] をクリックします。
- [Search Report Types (レポートタイプを検索)] に
Users
(ユーザー) と入力し、[Users (ユーザー)] を選択します。
-
[Start Report (レポートを開始)] をクリックします。
- レポートビルダーの右上にある [Update Preview Automatically (自動的にプレビューを更新)] が有効になっていることを確認します。
-
[Outline (アウトライン)] パネルをクリックします。
- [Add column... (列を追加...)] 検索ボックスに
login access
(ログインアクセス) と入力し、[Login Access Exp.Date (ログインアクセス期限日)] を選択します。
-
[Filters (検索条件)] ペインをクリックします。
-
[Last Login Filter (最終ログイン)] をクリックします。
- [Date (日付)] の下の [Last Login (最終ログイン)] をクリックし、ドロップダウンリストから [Login Access Exp.Date (ログインアクセス期限日)]を選択します。
- [Range (範囲)] は [All Time (常時)] のままにして、[Apply (適用)] をクリックします。
- [Add filter... (検索条件を追加..)] 検索ボックスに
Last Login
(最終ログイン) と入力し、[Last Login (最終ログイン)] を選択します。
- 次の詳細を入力して検索条件を作成します。
- [Operator (演算子)] には、[not equal to (次の文字列と一致しない)] を選択します。
-
[Use relative date (相対日付を使用)] をクリックし、
LAST 7 DAYS
(過去7日間) と入力します。 -
[Apply (適用)] をクリックします。
-
[Save & Run (保存 & 実行)] をクリックします。
- [Report Name (レポート名)] に
Users Not Logged in Last 7 Days
(過去 7 日間ログインしなかったユーザー) と入力します。
- [Report Unique Name (レポートの一意の名前)] テキストボックスの中をクリックして、一意な名前を自動入力します。このレポートの一意な名前はチェックされないので心配は要りません。
- [Report Description (レポートの説明)] に
Who hasn’t logged in the last 7 days?
(過去 7 日間にログインしなかったユーザーは?) と入力します。 -
[Select Folder (フォルダーを選択)] をクリックして、[Global Sales Reports (Global Sales レポート)] フォルダーから [Adoption (採用レポート)] を選択し、[Select Folder (フォルダーを選択)] をクリックします。
-
[Save (保存)] をクリックします。