Skip to main content

購入のロイヤルティプログラムプロセスを設定する

メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

プロセス要件をまとめる

ロイヤルティプログラムプロセスは、Mary が受信取引と新規取引の処理方法を決定するのに役立ちます。プロセスでは、ルールを使用して取引記録の実行方法が評価されます。システム内でルールを作成する前に、Mary はプロセスの要件とルールをまとめます。 

1 つ目の要件は、獲得種別の取引記録のすべての購入に対するロイヤルティプログラムプロセスを作成することです。このプロセスは、ステップ 1 で説明した 3 つのルールに基づきます。簡単にまとめてみましょう。

  • 1 つ目のルールで、購入関連取引の取引金額に等しいポイントをクレジット処理する。
  • 2 つ目のルールで、購入した商品が Super Kicks プロモーションの対象であるかどうかを確認する。
  • 3 つ目のルールで、取引が累積プロモーションの対象かどうかを確認する。累積プロモーションは、メンバーの長期的な行動に基づきます。

2 つ目の要件は、エンゲージメント活動のロイヤルティプログラムプロセスです。このプロセスは、あらかじめ定義された数の通常ポイントとランクポイントをクレジット処理するという 1 つのルールのみで構成されています。 

このステップでは、1 つ目のロイヤルティプログラムプロセスを作成します。2 つ目のプロセスはすでに作成されています。このプロセスについての詳細は、ステップ 4 「取引記録を処理する」を参照してください。 

1 つ目の要件のプロセスを作成する手順を見てみましょう。

プロセスを作成する

すべての要件とルールが決まりましたので、ロイヤルティプログラムプロセスを作成します。Mary は処理する取引の種別と、取引を処理するモードを選択します。 モードでは、リアルタイムかバッチを選択できます。リアルタイムの場合、取引は生成されるとすぐに処理されます。バッチの場合、取引はスケジュールに基づいて処理されます。この 2 つを組み合わせて取引を処理することもできます。設計したルールに従って、購入に関連するポイントはリアルタイムでクレジット処理されます。

Mary が獲得種別の取引記録の購入に対するプログラムプロセスを作成する手順は、次のとおりです。

  1. アプリケーションランチャー をクリックして、[Loyalty Management (ロイヤルティ管理)] を選択します。
  2. [All Loyalty Programs (すべてのロイヤルティプログラム)] リストビューが表示されることを確認します。
  3. [Program Name (プログラム名)] 列で、[Cloud Kicks Inner Circle] ロイヤルティプログラムをクリックします。
  4. [Processes (プロセス)] タブをクリックします。
  5. [Loyalty Program Processes (ロイヤルティプログラムプロセス)] 関連リストで [New (新規)] をクリックします。
  6. [Select a Process Template (プロセステンプレートを選択)] ウィンドウで、[Create from Scratch (最初から作成)] を選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
  7. 次の詳細を追加します。
    • Name (名前): Credit Points for Purchases (購入に対するポイントのクレジット処理)
    • Process Execution Method (プロセス実行方法): Real Time (リアルタイム)
    • Process Type (プロセス種別): TransactionJournal
    • Journal Type (取引記録種別): Accrual (獲得)
    • Journal Subtype (取引記録サブ種別): Purchase (購入)
  1. [Save (保存)] をクリックします。

新しいプロセスを作成する [New Loyalty Program Process (新規ロイヤルティプログラムプロセス)] ウィンドウ

Mary は、このプログラムプロセスにルールを追加します。  

購入に対するポイントをクレジット処理するルールを作成する

ステップ 1 で Mary がまとめた 1 つ目のルールに基づいて、メンバーは取引金額と等しいポイントを獲得します。このルールを作成する手順は次のとおりです。 

  1. [Cloud Kicks Inner Circle] プログラムレコードで、[Processes (プロセス)] タブをクリックします。
  2. [Credit Points for Purchases (購入に対するポイントのクレジット処理)] プログラムプロセスをクリックします。
  3. [Loyalty Process Rules (ロイヤルティプロセスルール)] 関連リストで、[New (新規)] をクリックします。
  4. 次の詳細を追加します。
    • Name (名前): Points for Purchases (購入に対するポイント)
    • Start Date (開始日): 現在の日付
  1. [Save (保存)] をクリックします。

新しいルールを作成する [New Loyalty Program Process Rule (新規ロイヤルティプログラムプロセスルール)] ウィンドウ

ルールは、if-then ステートメントとして機能する条件とアクションの組み合わせを使用して実行されます。Mary は、このルールを実行するために必要なアクションを追加します。 

通常ポイントとランクポイントをクレジット処理するアクションを追加する

1 つ目のルールでは、取引金額と等しい通常ポイントとランクポイントがメンバーにクレジット処理されます。Mary は、このルールで 2 つの [Credit Points (ポイントをクレジット処理)] アクションを定義します。 

  1. [Points for Purchases (購入に対するポイント)] ルールで、ステップを追加 をクリックします。
  2. [Add Action (アクションを追加)] にマウスポインターを置いて、[Credit Points (ポイントをクレジット処理)] を選択します。 
  3. 次の詳細を追加します。
    • Action Name (アクション名): Credit Non-qualifying Points (対象外ポイントをクレジット処理)
    • Currency Name (通貨名): Fixed Value (固定値)Regular Points (通常ポイント)
    • Points to Credit (クレジット処理するポイント): TransactionJournal.TransactionAmount
  1. [Done (完了)] をクリックします。
  2. [Save (保存)] をクリックします。
    通常ポイントをクレジット処理するアクションを作成する [New Action (新規アクション)] ウィンドウ
  3. ステップ 1 と 5 を繰り返します。次の項目以外は上記と同じです。
    • Action Name (アクション名): Credit Qualifying Points (対象ポイントをクレジット処理)
    • Currency Name (通貨名): Fixed Value (固定値)Tier Points (ランクポイント)
  1. [Activate (有効化)] をクリックします。

このルールで、[Accrual (獲得)] 取引記録種別と [Purchase (購入)] 取引記録サブ種別のすべての取引が処理されます。また、取引金額に等しいポイントがクレジット処理されます。

Mary は獲得取引のロイヤルティプログラムプロセスを作成しました。このプロセスに、メンバーの購入に対するポイントをクレジット処理するルールを追加しました。次のステップでは、Mary がプロモーションのルールを作成する手順を見ていきます。

リソース

Salesforce ヘルプで Trailhead のフィードバックを共有してください。

Trailhead についての感想をお聞かせください。[Salesforce ヘルプ] サイトから新しいフィードバックフォームにいつでもアクセスできるようになりました。

詳細はこちら フィードバックの共有に進む