データストリームを作成する
データソースを接続する
Data Cloud にデータを取り込む前に、システム管理者は接続するデータソースを設定する必要があります。データソースは、他の Salesforce 組織、Marketing Cloud Engagement ビジネスユニット、外部プラットフォーム、CSV ファイルなどにすることができます。このプロジェクトでは、Service Cloud 組織が開発者組織にすでに接続されています。
Data Cloud を操作する
開発者組織にログイン後、アプリケーションランチャー (グリッドアイコン) で Data Cloud と入力して、Data Cloud に移動します。
データバンドルからデータストリームを作成する
システム管理者がすでにデータソースを設定しているため、すぐにデータストリームを Data Cloud に追加できます。
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Data Cloud の [Data Streams (データストリーム)] タブに移動して、[New (新規)] をクリックします。
- [Connected Sources (接続済みソース)] で [Salesforce CRM] をクリックし、[Next (次へ)] をクリックします。
- Salesforce 組織は事前に選択されています。[Sales (営業)] データバンドルを選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
- デフォルトのデータスペースが事前に選択され、バンドルに含まれているすべての項目が表示されます。選択をそのままにして、[Next (次へ)] をクリックします。
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[Deploy (リリース)] をクリックします。
これで、3 つの新しいデータストリームが作成されます。
数式項目を作成する
スターターデータバンドルの利点は、Customer 360 データモデルにあらかじめマッピングされているため、ビジネスニーズに合わせてカスタマイズできることです。Data Cloud データストリームを作成するときに、数式項目という他の項目を生成することもできます。このような省略可能な項目は、書式を標準化するためにデータを設定したり、データの結合やマッピングに役立つキーを追加したり、「誕生日が 1991 年より前」のような条件を満たすデータのフラグを追加したりする場合に便利です。
このプロジェクトでは、データレイクオブジェクト (DLO) の国項目にあるデータに基づいて、アメリカ合衆国が所在地であるリードを識別するための数式項目を作成します。
- [Data Stream (データストリーム)] タブで、作成した [Lead_Home] データストリームを見つけてクリックします。
- [Lead (リード)] データストリームレコードで、[New Formula Field (新規数式項目)] ボタンをクリックします。
- [Field Label (項目の表示ラベル)] で、項目に
Is US Based
(米国ベースであるか) という名前を付けます。
- [Field API Name (項目の API 参照名)] が
Is_US_Based
であることを確認します。
- [Formula Return Type (数式の戻り値のデータ型)] で [Text (テキスト)] を選択します。
- 次の数式を [Transformation Formula (変換数式)] 項目に入力します:
IF(sourceField['Country'] == "USA" || sourceField['Country'] == "United States", "TRUE" , "FALSE")
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[Tested Value (テスト対象値)] パネルを使用して、作成した数式を検証します。
- 国項目に
Japan
(日本) と入力して、[Test (テスト)] をクリックします。
- 出力は FALSE となります。
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USA
と入力して、[Test (テスト)] をクリックします。
- 出力は TRUE となります。
- 検証に成功したら、[Save (保存)] をクリックします。
データストリームと数式項目を確認する
これで、開発者組織で上記のステップが完了しました。プロジェクトの次のステップである DMO への項目の追加と Customer 360 データモデルへのデータマッピングに進む前に、[Verify Step (ステップを確認)] をクリックして作業内容を確認してください。
リソース