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Net Zero Cloud のデータパイプライン、機能、オートメーションを有効にする

メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

データパイプラインを有効にする

Net Zero Cloud は、Salesforce データパイプラインを使ってデータをクリーンアップ、変換、強化します。この説明ではまだ漠然としていてわかりづらいという方は、ダッシュボードを思い浮かべてください。Net Zero Cloud のダッシュボードは、強化されたデータを取得して、一目でわかるより的確なインサイトに変換します。

データパイプラインを有効にするため、Safiya は前のステップで作成したユーザーに以下の権限セットを割り当てます。

ユーザー (氏名)

ロール

必須の権限セット

Jane Admin

次の業務を担当するシステム管理者

  • Data Pipelines Base User (データパイプラインベースユーザー)
  • Use Data Processing Engine (データ処理エンジンの使用)
  • Net Zero Cloud Admin (Net Zero Cloud 管理者)

Joe Manager

次の業務を担当するマネージャー

  • Data Pipelines Base User (データパイプラインベースユーザー)
  • Use Data Processing Engine (データ処理エンジンの使用)

Sam Auditor

次の業務を担当する監査人

  • Use Data Processing Engine (データ処理エンジンの使用)

ユーザーに権限セットを割り当てる手順は、次のとおりです。

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに Users (ユーザー) と入力し、[Users (ユーザー)] を選択します。
  2. データ処理エンジンの定義を作成、カスタマイズ、実行、および監視するため、ユーザー [Jane Admin] を選択します。
  3. [Permission Set Assignments (権限セットの割り当て)] セクションで、[Edit Assignments (割り当ての編集)] をクリックします。
  4. 以下の権限セットを [Available Permission Sets (利用可能な権限セット)] リストから、[Enabled Permission Sets (有効化された権限セット)] リストに移動します。
    • Data Pipelines Base User (データパイプラインベースユーザー)
    • Use Data Processing Engine (データ処理エンジンの使用)
    • Net Zero Cloud Admin (Net Zero Cloud 管理者)
  5. 変更内容を保存します。

同じ手順で、Joe Manager と Sam Auditor の権限セットを有効にします。

メモ

[Data Pipelines Base User (データパイプラインベースユーザー)] 権限セットは、Sam Auditor には割り当てないようにしてください。Jane Admin と Joe Manager だけに割り当てます。この権限セットを Sam Auditor にも割り当てようとすると、エラーメッセージが表示されます。

次のデータパイプラインを有効にします。

  1. [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスに Data Pipeline (データパイプライン) と入力して、[Getting Started (使用開始)] を選択します。
  2. データパイプラインが有効になっていることを確認します。
  3. ページを更新します。

Net Zero Cloud の機能を有効にする

Net Zero Cloud はすでに有効になっていますので、続いて [Manage Carbon Accounting (カーボンアカウンティングを管理)] と Net Zero Cloud の機能を有効にできます。

  • Manage Building Energy Intensity (建物エネルギー原単位を管理)
  • Manage Data Gaps (データギャップを管理)
  • Manage Scope 3 Procurement Hub (スコープ 3 調達ハブを管理)
  • Manage Emissions Target (排出目標を管理)
  • Manage Carbon Emissions Forecast (炭素排出量予測を管理)
  • Manage Waste-Related Data (廃棄物関連データを管理)
  • Manage Supplier Sustainability Data (サプライヤーの Sustainability データを管理)
  • Allocate Carbon Credits (カーボンクレジットを割り当て)
  • Manage Water Accounting (水資源の管理)
  • Manage Carbon Accounting for Extended Organizational Boundaries (組織境界内外の排出量管理 (カーボンアカウンティング管理、ESG 情報管理))

次の手順で機能を有効にします。

  1. [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスに Net Zero と入力して、[Net Zero Settings (Net Zero 設定)] を選択します。
  2. [Manage Carbon Accounting (カーボンアカウンティングを管理)] を有効にします。
  3. 上記のリストにあるその他の機能を有効にします。
  4. この他の [Manage Carbon Accounting (カーボンアカウンティングを管理)] 設定は、現時点では無効のままにしておきます。
メモ

実際の実装では、ビジネスで必要な Net Zero Cloud の機能を有効にします。Net Zero Cloud の機能について詳しくは、各設定の簡単な説明または「リソース」セクションのリンクを参照してください。

オートメーションを有効にする

オートメーションにより、エネルギー使用料レコードが特定の条件に基づいて正しく割り当てられるため、カーボンフットプリントを管理しやすくなります。Net Zero Cloud では、さまざまなタスクを自動化できます。このプロジェクトでは、いくつかの特定のオートメーションタスクを有効にします。

  1. [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスに Net Zero と入力して、[Net Zero Configurations (Net Zero 構成)] を選択します。
  2. [General Configurations (一般設定)] の [Default Reporting Year Type (デフォルトの報告年種別)] で、[Calendar Year (暦年)] を選択します。
  3. [Auto-Assign Carbon Footprints (カーボンフットプリントを自動割り当て)] で、[Assign Carbon Footprint to Energy Use Records (エネルギー使用量レコードにカーボンフットプリントを割り当て)][Auto-Create Carbon Footprints (カーボンフットプリントを自動作成)] が有効になっていることを確認します。
  4. [BEI Setup (BEI の設定)] の [Data Processing Engine Definition (データ処理エンジン定義)] で、[Calculate BEI Record (BEI レコードを計算)] が選択されていることを確認します。

NTO の Net Zero Cloud を設定する時点で、Sam がすぐにオートメーションの利点を実感することはありませんが、今後に向けて有効にしておきます。たとえば、今後 NTO の社屋が定義され、エネルギー消費量データが追加されると、この建物のカーボンフットプリントが自動的に計算されます。素晴らしいですね。

リソース

ステップを確認

+100 ポイント

この プロジェクト は各自のハンズオン組織で実行します。[起動] をクリックして開始するか、組織の名前をクリックして別の組織を選びます。

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