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パートナーポータルの作成、パートナー取引先とパートナーユーザーの有効化、メンバーの追加

メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
このバッジの Trailhead ハンズオン Challenge は英語で受講していただく必要があります。英語の意味についてはかっこ内の翻訳をご参照ください。Trailhead Playground では (1) [Locale (地域)] を [United States (米国)] に、[Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えて、(2) 英語の値のみをコピーして貼り付けてください。こちらの指示に従ってください。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

Trail Together の動画

エキスパートの説明を見ながらこのステップを進めて行きたい場合は、Trail Together シリーズの一部である、こちらの動画をご覧ください。

(巻き戻して最初から見直したい場合、このクリップは 01:50 分から開始されます。)

パートナーポータルを作成する

Ursa Major がパートナー再販業者によってビジネスを拡大するための最初のステップは、関連する CRM データをパートナーと共有することです。Ursa Major のシステム管理者である Maria は、簡単にデータを共有できるように、Experience Cloud を使用してパートナーポータルを作成したいと考えています。

Maria はまず、こちらの動画を見て、Salesforce 組織内でポータル、コミュニティ、サイト、そしてそれらのユーザーがどのような存在であるかを理解しました。

次に、パートナーポータルの設定を開始しました。次の手順を Trailhead Playground で実行します。

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに Digital Experiences (デジタルエクスペリエンス) と入力し、[Settings (設定)] を選択します。
  2. [Enable Digital Experiences (デジタルエクスペリエンスを有効化)] を選択します。
  3. 組織で拡張ドメインが有効になっている場合、デジタルエクスペリエンスドメインが表示されます。本番組織には、MyDomainName.my.site.com という形式で [私のドメイン] の名前が含まれます。
  4. 組織で拡張ドメインが有効になっていない場合は、ドメイン名を選択し、[使用可能か調べる] をクリックして、すでに使用されていないことを確認します。会社名など、ユーザーが認識しやすい名前を使用することをお勧めします。ドメイン名はすべてのサイトで同じになります。各サイトの URL を作成するときに、URL の末尾に一意の名前を入力して、サイトごとに一意の URL を作成します。たとえば、ドメイン名が UniversalTelco.force.com で、パートナーポータルを作成する場合、partners と入力して UniversalTelco.force.com/partners という一意の URL を作成できます。  
メモ

デジタルエクスペリエンスを有効にした後は、ドメイン名を変更できません。

  1. [Check Availability (使用可能か調べる)] をクリックして、ドメイン名を使用できることを確認します。
  2. [Save (保存)] をクリックして、[OK] をクリックします。

次に、パートナーのロール数を 2 に変更します。これがどういう意味を持つかは、このプロジェクトの後半で説明しますが、今この変更を行う必要があります。

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに Digital Experiences (デジタルエクスペリエンス) と入力し、[Settings (設定)] を選択します。
  2. [Role and User Settings (ロールとユーザー設定)] で、パートナーのロール数を「2」に増やします。
  3. [Save (保存)] をクリックします。

これで、デジタルエクスペリエンスを有効にしてパートナーユーザーロールの数を増やしたので、次は最小限のパートナーポータルを設定しましょう。[Setup (設定)] の [All Sites (すべてのサイト)] ページにリダイレクトされます。リダイレクトされない場合は、[Quick Find (クイック検索)] に Digital Experiences と入力し、[All Sites (すべてのサイト)] を選択します。

  1. [New (新規)] をクリックします。作成ウィザードが表示され、テンプレートのさまざまなオプションから選択できます。
  2. [Partner Central] テンプレートを選択します。
  3. [Get Started (使用を開始する)] をクリックします。
  4. サイトに「Ursa Major」という名前を付けます。
  5. URL の末尾に「UrsaMajor」を追加して、最終的な URL の末尾が /UrsaMajor になるようにします。
  6. [Create (作成)] をクリックします。

これでポータルが [Preview (プレビュー)] 状況で作成されました。ただし、作成した内容はまだ世間に公開されていません。全体を簡単に確認してください。これがエクスペリエンスワークスペースです。この後すぐにここに戻り、サイトのカスタマイズと管理を行います。

最小限のポータルの画像。

Lightning Experience の取引先と取引先責任者のページレイアウトにパートナーユーザーアクションを追加する

組織でデジタルエクスペリエンスを有効にすると、Lightning Experience の取引先と取引先責任者のページレイアウトに特定のアクションが追加され、パートナー取引先とパートナーユーザーを作成できるようになります。取引先と取引先責任者のドロップダウンに [Enable as Partner (パートナーとして有効化)] が表示されるかどうか確認しましょう。

  1. アプリケーションランチャーで [Account (取引先)] を選択します。
  2. [All Accounts (すべての取引先)] リストビューを選択し、任意の取引先をクリックします。
  3. ドロップダウンメニューをクリックすると、そのページで使用できるすべてのクイックアクションが表示されます。
  4. [Enable as Partner (パートナーとして有効化)] が表示されている場合は、「パートナー取引先の有効化とパートナーユーザーの作成」に進みます。

[Enable as Partner (パートナーとして有効化)] が表示されていない場合は、次の手順を実行します。

  1. [Setup (設定)] から [Object Manager (オブジェクトマネージャー)] をクリックします。
  2. [Account (取引先)] | [Page Layouts (ページレイアウト)] | [Account Layout (取引先レイアウト)] をクリックします。
  3. ページレイアウトエディターで、[Mobile & Lightning Actions (モバイルおよび Lightning のアクション)] をクリックします。(はじめに [Lightning & Mobile Actions (モバイルおよび Lightning のアクション)] セクションで、レンチをクリックしてカスタマイズを上書きする必要がある場合があります。)
  4. [Enable as Partner (パートナーとして有効化)] ボタンと [Disable Partner Account (パートナー取引先の無効化)] ボタンを [Salesforce Mobile and Lightning Experience Actions (Salesforce モバイルおよび Lightning Experience アクション)] セクションにドラッグします。
  5. [Quick Save (適用)] をクリックします。

次に、取引先責任者ページレイアウトにパートナーユーザーボタンを追加します。

  1. [Setup (設定)] から [Object Manager (オブジェクトマネージャー)] をクリックします。
  2. [Contact (取引先責任者)] | [Page Layouts (ページレイアウト)] | [Contact Layout (取引先責任者レイアウト)] をクリックします。
  3. ページレイアウトエディターで、[Mobile & Lightning Actions (モバイルおよび Lightning のアクション)] をクリックします。
  4. [Enable Partner User (パートナーユーザーを有効化)] ボタンを [Salesforce Mobile and Lightning Experience Actions (Salesforce モバイルおよび Lightning Experience アクション)] セクションにドラッグします。
  5. [Quick Save (適用)] をクリックします。

パートナー取引先を有効化してパートナーユーザーを作成する

次に、パートナー取引先として 2 つの取引先を有効にします。Trailhead Playground で、パートナー取引先として Edge CommunicationsExpress Logistics and Transport を有効にしましょう。

  1. アプリケーションランチャーで [Account (取引先)] を選択します。
  2. [All Accounts (すべての取引先)] リストビューを選択します。
  3. [Edge Communications] をクリックします。
  4. ドロップダウンメニューをクリックすると、そのページで使用できるすべてのクイックアクションが表示されます。
  5. [Enable as Partner (パートナーとして有効化)] をクリックします。
  6. 確認ダイアログで、[Enable as Partner (パートナーとして有効化)] を選択します。

Express Logistics and Transport について、これらの手順を繰り返します。

これで、パートナー取引先を作成したので、その取引先責任者をパートナーユーザーに変換できます。パートナーユーザーは、商談、リード、キャンペーンなどの CRM オブジェクトへのアクセス権を持つ Salesforce ユーザーです。パートナーユーザーは、ポータルにログインすることによって、共有された Salesforce データにアクセスし、それを変更できます。

パートナーユーザーを作成してみましょう。

パートナーユーザーを作成する前に、システム管理者 (Trailhead Playground ではあなた) にロールが割り当てられていることを確認します。 

  1. [Setup (設定)] で、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに「Users」(ユーザー) と入力します。
  2. ユーザーの横にある [Edit (編集)] をクリックして、好きなロールを自分に割り当てます (せっかくだから CEO とか選んでしまいましょうか?)。
  3. [Save (保存)] をクリックします。

次は取引先に進みましょう。

メモ

コミュニティライセンスは Experience Cloud サイトで使用されます。

  1. アプリケーションランチャーをクリックして [Accounts (取引先)] を選択します。
  2. [Edge Communications] をクリックします。
  3. 取引先責任者関連リストで [Sean Forbes] をクリックします。
  4. ドロップダウンメニューから、[Enable Partner User (パートナーユーザーを有効化)] を選択します。
  5. [New User (新規ユーザー)] 詳細ページで、次の項目を変更します。
    • Email (メール): 自分のメールアドレスを入力して、新しく作成されたユーザーのログイン情報を入手できるようにします。
    • Username (ユーザー名): メール形式の一意のユーザー名
    • User License (ユーザーライセンス): Partner Community 
    • Profile (プロファイル): Partner Community User (パートナーコミュニティユーザー) メモ ここでのベストプラクティスは、パートナーコミュニティユーザープロファイルを複製して、細かい条件を指定してすべてのユーザー権限を調べて、設定がすべて望ましい設定になっているかを確認することです。標準の外部プロファイルの使用を許可するには、[Setup (設定)] > [Digital Experiences (デジタルエクスペリエンス)] > [Settings (設定)] の [Allow using standard external profiles for self-registration, user creation and login (セルフ登録、ユーザー作成およびログインで標準外部プロファイルの使用を許可)] をオンにします。
    • Role (ロール) (要求された場合): (取引先名) Partner User (パートナーユーザー)
    • [Salesforce CRM Content User (Salesforce CRM Content ユーザー)] をオフにします。
    • [Receive Salesforce CRM Content Email Alerts (Salesforce CRM Content のメールアラートの受信)] をオフにします。
    • [Generate new password and notify user immediately (パスワードをリセットしてユーザーに通知する)] チェックボックスをオンにします。
    • [Save (保存)] をクリックします。
  1. 他の取引先責任者レコードについても同じ手順を実行します。
    • Rose Gonzalez (Edge Communications)
    • Babara Levy (Express Logistics and Transport)
    • Josh Davis (Express Logistics and Transport)

ポータルのメンバーにプロファイルを追加する

基本のポータルを作成し、パートナー取引先を有効にし、パートナーユーザーを作成したので、メンバーをポータルに追加する準備が整いました。

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに Digital Experiences (デジタルエクスペリエンス) と入力し、[All Sites (すべてのサイト)] を選択します。
  2. Ursa Major ポータルの横にある [Workspaces (ワークスペース)] をクリックします。
  3. [Administration (管理)] | [Members (メンバー)] をクリックします。
  4. プロファイルを使用してメンバーを追加する手順は、次のとおりです。
    • [Partner Community User (パートナーコミュニティユーザー)] プロファイルと [Customer Community User (カスタマーコミュニティユーザー)] プロファイルを選択します。(プロファイルが表示されない場合は、検索を [All (すべて)] に変更します。)
    • [Add (追加)] をクリックします。
    • [Save (保存)] をクリックします。

パスワードを生成してメンバーにメールを送信することを選択したので、お知らせメールが送信されます。

お知らせメールが届いていない場合は、ポータルがまだ未公開でプレビューモードになっている可能性があります。これを修正しましょう。

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに Digital Experiences (デジタルエクスペリエンス) と入力し、[All Sites (すべてのサイト)] を選択します。
  2. Ursa Major ポータルの横にある [Builder (ビルダー)] をクリックします。
  3. [Publish (公開)] をクリックし、確認ダイアログでもう一度 [Publish (公開)] をクリックします。次の確認ダイアログで [Got it (了解)] をクリックします。
  4. ビルダー をクリックして [Administration (管理)] に移動します。
  5. [Settings (設定)] をクリックします。
  6. [Activate (有効化)] をクリックし、[OK] をクリックします。

これで、自分のメールアドレスを使用して作成した各パートナーユーザーについてのメールを受信できるようになります。これらの 4 人のパートナーユーザーを使用して、このプロジェクトでカスタマイズするさまざまな表示設定をテストできます。

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