取引先ロールとロール階層の設定
Trail Together の動画
エキスパートの説明を見ながらこのステップを進めて行きたい場合は、 Trail Together シリーズの一部である、こちらの動画をご覧ください。(巻き戻して最初から見直したい場合、このクリップは 29:28 の時点から開始されます。)
まとめ
ここまでで、最小限のポータルを作成し、Salesforce 取引先をパートナー取引先に変換し、取引先責任者をパートナーユーザーに変換し、外部共有モデルを設定しました。このステップでは、取引先ロールを設定し、それらが Salesforce ロール階層内にどのように当てはまるかを考え、いくつかの商談の表示を確認します。
次の動画は、取引先ロールのしくみについての概要です。
ユーザーにロールを割り当てる
パートナーユーザーを作成したときに、ロールを割り当てませんでした。Salesforce では、すべての新しいパートナーユーザーに、取引先のパートナーユーザーロールが自動的に割り当てられます。ただし、取引先内で階層を設定し、組織のロール階層を使用してレコードを共有したい場合はどうでしょうか?
それもできます。
このプロジェクトのステップ 2 で、デフォルトのパートナーユーザーロール設定を 2 に変更したことを覚えているでしょうか ([Setup (設定)] | [Digital Experiences (デジタルエクスペリエンス)] | [Settings (設定)])。
取引先ロールのデフォルト設定は 1 ですが、パートナー取引先に最大 3 つの取引先ロールを設定できます。Ursa Major の Maria は、すでにパートナー取引先ごとに 2 つのロール ([User (ユーザー)] と [Manager (マネージャー)]) を設定し、パートナーが商談やその他のレコードを階層的に共有できるようにしました。
何人かのパートナーユーザーのロールを変更します。
- [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに
Users(ユーザー) と入力し、[Users (ユーザー)] を選択します。
- [Levy, Babara] の横にある [Edit (編集)] をクリックします。
- ロールを [Express Logistics and Transport Partner Manager (Express Logistics and Transport パートナーマネージャー)] に変更します。
-
[Save (保存)] をクリックします。
- 同じ手順に従って、Sean Forbes のロールを [Edge Communications Partner Manager (Edge Communications パートナーマネージャー)] に変更します。
これで、パートナー取引先に、パートナーユーザーとその上にいるパートナーマネージャーで構成される小さなロール階層が設定されました。これらのパートナーユーザーに Salesforce 組織の内部ロール階層を使用するには、チャネル取引先マネージャーを追加し、そのユーザーをパートナー取引先の所有者にする必要があります。
取引先ロールを使用するときの考慮事項
組織で最大 3 つの取引先ロールを設定できますが、3 つ設定する必要があるということではありません。取引先ロールはデフォルトの 1 のままにして、他の共有メカニズムを使用してレコードの可視性を高めることをお勧めします。ロールの数を増やすとパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。
デフォルトでは、新しい組織には Experience Cloud ユーザー用に最大 50,000 の取引先ロールを設定できます。取引先ロール数を 100,000 に増やすには、サポートにお問い合わせください。詳細なシステム設計レビューを提出して承認を受ける必要があります。Salesforce に設定できる取引先ロールの絶対最大値は 500,000 で、それだけの数にするには Salesforce の特別な承認が必要です。
取引先ロールは Customer Community Plus ライセンスまたは Partner Community ライセンスを持つ外部ユーザーにのみ割り当てることができます。
ロール階層にチャネル取引先マネージャーを追加する
Trailhead Playground にチャネル取引先マネージャーユーザーを追加し、このユーザーにロール階層内のロールを割り当てます。
- [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに
Users(ユーザー) と入力し、[Users (ユーザー)] を選択します。
-
[New User (新規ユーザー)] をクリックして、次の情報を入力します。
- First Name (名):
Maya - Last Name (姓):
Pasqua - Email (メール): 自分のメールアドレス
- Alias (別名): 自動入力されます。
- Username (ユーザー名): メール形式の一意のユーザー名
- Nickname (ニックネーム): 一意である必要があります。
- Role (ロール): Channel Sales Team (チャネル営業チーム)
- License (ライセンス): Salesforce
- Profile (プロファイル): Custom: Sales Profile (カスタム: セールスプロファイル)
- 次のチェックボックスをオフにします。
-
Salesforce CRM Content User (Salesforce CRM Content ユーザー)
-
Receive Salesforce CRM Content Email Alerts (Salesforce CRM Content のメールアラートの受信) (オンになっている場合)
-
Salesforce CRM Content User (Salesforce CRM Content ユーザー)
-
[Generate new password and notify user immediately (パスワードをリセットしてユーザーに通知する)] チェックボックスをオンにします。
-
[Save (保存)] をクリックします。
新しいユーザーを作成すると、アカウントを確認してパスワードを設定するように求めるメールが送信されます。このプロジェクトではそれを実行する必要はありませんが、実行することもできます。
商談の表示をテストする
商談の表示をテストするには、いくつかのレコードの所有者を変更します。
- アプリケーションランチャーで [Account (取引先] を選択します。
-
[Edge Communications] をクリックします。
- クイックアクションドロップダウンメニューから、[Change Owner (所有者の変更)] を選択します。
-
[Maya Pasqua] を探して選択します。
-
[Submit (実行)] をクリックします。
- Edge Communications の [Related (関連)] タブの [Opportunities (商談)] リストから、[Edge Installation] を選択します。
- クイックアクションドロップダウンメニューから、[Change Owner (所有者の変更)] を選択します。
-
[Rose Gonzalez] を探して選択します。(Rose が見つからない場合は、まず検索対象をパートナーユーザーに変更してみてください。)
![アカウント所有者の変更時の [Partner Users (パートナーユーザー)] オプション](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/projects/communities_share_crm_data/account_roles_hierarchy/images/ja-JP/6da744470b5b7ed45b51b41af800fed1_kix.y0tbb44m0ftn.jpg)
-
[Submit (実行)] をクリックします。
なぜこれを行ったかをまとめましょう。
Rose のロールは [Edge Communications Partner User (Edge Communications パートナーユーザー)] です。取引先ロール階層で Rose のすぐ上位にいて、[Edge Communications Partner Manager (Edge Communications パートナーマネージャー)] ロールを持つ Sean Forbes は、Rose のすべてのレコードを参照できます。
Salesforce 内でパートナー取引先を所有する Maya Pasqua も Rose の商談を参照できます。組織のロール階層で Maya Pasqua より上位にいる全員も同じ商談を参照できます。
Rose と Sean としてポータルにログインして Edge Installation の表示を確認することで、これをテストしてみてください。
リソース
動画シリーズ: Who Sees What in Experience Cloud (Experience Cloud で誰に何が表示されるか)
