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アプリケーションへの自動化の追加

メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

Dreamfest レコード作成を自動化する

登録プロセスを設定したら、先に進みましょう! 参加者が Dreamforce に登録するたびに、Dreamfest セッションにも自動的に登録されるようにする必要があります。この処理を自動化するために、Flow Builder というツールを使用します。

フローを設定する

では、Flow Builder を使用して、Dreamforce イベントの各参加者に Dreamfest セッションを追加するオートメーションを作成しましょう。 

  1. 設定歯車 をクリックして、[Setup (設定)] を選択します。
  2. [Quick Find (クイック検索)] ボックスに Flows (フロー) と入力し、[Flows (フロー)] を選択します。
  3. [New Flow (新規フロー)] をクリックします。
  4. [Start from Scratch (最初から開始)] が選択されていることを確認して [Next (次へ)] をクリックします。
  5. [Record-Triggered Flow (レコードトリガーフロー)] を選択し、[Create (作成)] をクリックします。
  6. [Object (オブジェクト)] に、Event Registration(イベント登録) と入力し、[Event Registration (イベント登録)] を選択します。
  7. [A record is created or updated (レコードが作成または更新されたとき)] を選択します。
  8. [Condition Requirements (条件の要件)] で [None (なし)] が選択されていることを確認します。
  9. [Actions and Related Records (アクションと関連レコード)] が選択されていることを確認します。

新しいリソースを追加する

この単元で後ほど参照するリソース (ここでは数式) を作成します。

  1. Flow Builder ツールボックスボタン をクリックして、Flow Builder ツールボックスを開きます。
  2. [New Resource (新規リソース)] をクリックします。
  3. [Resource Type (リソース種別)] に [Formula (数式)] を選択します。
  4. [API Name (API 参照名)] に sessionRegistrationName と入力します。
  5. [Data Type (データ型)] に [Text (テキスト)] を選択します。
  6. [Formula (数式)] テキストボックスに {!$Record.Attendee__r.FirstName} & " " & {!$Record.Attendee__r.LastName} & " - Dreamforce 2023" と入力します。
  7. [Check Syntax (構文を確認)] をクリックします。
  8. [Done (完了)] をクリックします。
  9. Flow Builder ツールボックスボタン をクリックして、Flow Builder ツールボックスを閉じます。

決定要素を追加する

次に、条件に一致したときに実行するアクションを追加します。この場合は決定要素を追加します。

  1. [Start (開始)] 要素の後のパスで 要素を追加 をクリックします。
  2. [Decision (決定)] を検索して選択します。
  3. 次の詳細を入力します。
    • Label (表示ラベル): Is the Event DF23? (イベント DF23 か?)
    • [API Name (API 参照名)] が Is_the_Event_DF23 になっていることを確認します。

この決定要素からは、2 本のパスが作成されます。Yes (はい) の結果と結果なしです。まず、Yes (はい) パラメーターを作成します。

  1. [Outcome Order (結果の順序)] で [New Outcome (新しい結果)] オプションが選択されている状態で、次の情報を入力します。
    • Label (表示ラベル): Yes (はい)
    • Outcome API Name (結果の API 参照名): Yes (はい)
    • Condition Requirements to Execute Outcome (結果を実行する条件の要件): All Conditions Are Met (AND) (すべての条件に一致 (AND))
    • Resource (リソース): [Triggering Event_Registration__c (トリガー Event_Registration__c)]> [Event Name (イベント名)]> [Public Event Name (公開イベント名)]
メモ

triggering (トリガー) を検索して、[Global Variables (グローバル変数)] の下の [Triggering Event_Registration__c (トリガー Event_Registration__c )] の横にある矢印をクリックしてから、[Relationship Fields (リレーション項目)] の下の [Event Names (イベント名)] の横にある矢印をクリックし、最後に [Record Fields (レコード項目)] の下の [Public Event Name (公開イベント名)] を選択します。

    • Operator (演算子): Equals (次の文字列と一致する)
    • Value (値): Dreamforce 2023
    • When to Execute Outcome (結果を実行するタイミング): Only if the record that triggered the flow to run is updated to meet the condition requirements (フローの実行をトリガーしたレコードを条件の要件に一致するように更新した場合のみ)
  1. [Outcome Order (結果の順序)] で [Default Outcome (デフォルトの結果結果)] をクリックします。
  2. [Label (表示ラベル)] で現在の表示ラベルテキストを削除して、No (いいえ) と入力します。
  3. 閉じる をクリックして [Decision (決定)] 要素パネルを閉じます。

Yes (はい) の結果の要素を作成する

  1. [Yes (はい)] 要素の下で 要素を追加 をクリックします。
  2. [Get Records (レコード取得)] を検索して選択します。
  3. [Label (表示ラベル)] に、Get Dreamfest Session (Dreamfest セッションを取得) と入力します。
  4. [API Name (API 参照名)] が Get_Dreamfest_Session になっていることを確認します。
  5. [Get Records of This Object (このオブジェクトのレコードを取得)] セクションの [Object (オブジェクト)] で [Session (セッション)] を選択します。
  6. [Condition Requirements (条件の要件)] で、[All Conditions Are Met (AND) (すべての条件に一致 (AND))] を選択してから、次の情報を入力します。
    • Field (項目): Name (名前)
    • Operator (演算子): Equals (次の文字列と一致する)
    • Value (値): Dreamfest 2023
  7. [Sort Order (並び替え順)] で [Not Sorted (並び替えなし)] を選択します。
  8. [How Many Records to Store (保存するレコード数)] に、[Only the first record (最初のレコードのみ)] を選択します。
  9. [How to Store Record Data (レコードデータの保存方法)] で [Automatically store all fields (すべての項目を自動的に保存)] を選択します。

レコードが取得されましたので、セッション登録用の新規レコードを作成して、この情報を処理します。

  1. [Get Dreamfest Session (Dreamfest セッションを取得)] 要素の後の [Yes (はい)] パスで 要素を追加 をクリックします。
  2. [Create Records (レコードを作成)] を検索して選択します。
  3. 次の詳細を入力します。
    • Label (表示ラベル): Create Session Registration (セッション登録を作成)
    • API Name (API 参照名): Create_Session_Registration
    • How to Set the Record Fields (レコード項目の設定方法): Manually (手動)
    • Object (オブジェクト): Session Registration (セッション登録)
  1. [Session Registration (セッション登録)] セクションの [Set Field Values (項目値を設定)] で、[+Add Field (項目を追加)] を 3 回クリックします。
  2. 次の詳細を入力します。
    • Field 1 (項目 1): Attendee (参加者)
    • Value 1 (値 1): [Triggering Event_Registration__c (トリガー Event_Registration__c)] > [Attendee (参加者)] (行の最後に > が表示されているもの) > [Contact ID (取引先責任者 ID)]
    • Field 2 (項目 2): Session Registration Name (セッション登録名)
    • Value 2 (値 2): sessionRegistrationName
    • Field 3 (項目 3): Public Event Name (公開イベント名)
    • Value 3 (値 3): [Triggering Event_Registration__c (トリガー Event_Registration__c)] > [Event Name (イベント名)] (行の最後に > が表示されていないもの)
    • Field 4 (項目 4): Session Name (セッション名)
    • Value 4 (値 4): [Session from Get Dreamfest Session (Get Dreamfest Session からのセッション)]> [Record ID (レコード ID)]

フローを保存して有効化する

  1. 右上の [Save (保存)] をクリックします。
  2. 新しいフローに Dreamforce Event Registration (Dreamforce イベント登録) という表示ラベルを付けます。
  3. [API Name (API 参照名)] が Dreamforce_Event_Registration になっていることを確認します。
  4. [Save (保存)] をクリックします。
  5. [Activate (有効化)] をクリックします。
  6. 左上の 戻る矢印ボタン をクリックします。

実際に試してみる

次は、サンプルレコードを作成して、このすべてがどのように連携するか見てみましょう。

  1. アプリケーションランチャー をクリックして、アプリケーションランチャーを開きます。
  2. [All Items (すべての項目)] で、[Event Registration (イベント登録)] を選択します。
  3. [New (新規)] をクリックします。
  4. 登録に任意の名前を付けます。
  5. [Attendee (参加者)] で、あなたの名前の取引先責任者を新規作成し、[Save (保存)] をクリックします。
  6. [Event Name (イベント名)] で、[Dreamforce 2023] を選択します。
  7. [Save (保存)] をクリックします。

次に、[Session Registrations (セッション登録)] タブをクリックして、自動的に作成された Dreamfest 2023 のレコードを確認します。

これで完了です。

お疲れさまでした。管理パッケージをインストールし、カスタムオブジェクト、カスタム項目、自動化を追加してパッケージを拡張し、その過程でサンプルデータも追加しました。これで完了です。

リソース

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