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変数とエンティティを使用したボットの会話の記述

注文番号のエンティティの作成

これで、顧客がボットと実際に会話ができるように、メッセージダイアログの記述を始められるようになりました。

これまでに、[Main Menu (メインメニュー)] ダイアログにリスト表示される [Order Related (注文関連)] ダイアログと [Appointment Related (予定関連)] ダイアログの空のプレースホルダを作成しました。また、[Welcome (ようこそ)] ダイアログから表示される顧客への歓迎メッセージも作成しました。

この後すぐに、質問を作成します。ボットが質問をして、回答を後ほど使用するために保存するように設定します。ただしその前に、エンティティを設定する必要があります。

エンティティは、顧客から収集するデータの種類です。エンティティの例として、注文番号やメールアドレスなどがあります。

Ursa Major Solar の管理システム内のすべての注文は、O-12345 の形式であると仮定しましょう。

  1. [Dialogs (ダイアログ)] の横にあるドロップダウン矢印をクリックし、[Entities (エンティティ)] を選択します。
  2. [New (新規)] をクリックして、次の詳細を入力します。
    • Label (表示ラベル): OrderNumberString (注文番号文字列)
    • Extraction Type (抽出種別): Pattern (パターン)
    • Regex: ^O\-\d{5}$ (Salesforce によって保存される注文番号が正しい形式であることを確認するために、検索パターンを説明する regex (正規表現) を使用します。^O\-\d{5}$ という表現によって、先頭の文字が「O-」で、その後に 5 つの数字が続く文字列のみをこのエンティティに関連付けられた変数に保存することを許可します。)[New Entity (新規エンティティ)] ダイアログ
  3. [Save (保存)] をクリックします。

質問を追加して変数を作成する

変数とは、顧客から収集した特定のデータを保存するコンテナです。[Bot Asks (ボットによる質問)] 項目に質問を追加しながら、変数 OrderNumber を作成し、それをエンティティ OrderNumberString に関連付けましょう。

  1. [Entities (エンティティ)] の横にあるドロップダウン矢印をクリックし、[Dialogs (ダイアログ)] を選択します。
  2. [Order Status (注文状況)] ダイアログをクリックし、ダイアログのメインボディで [Question (質問)] を選択します。
  3. [Bot Asks (ボットによる質問)] に「What's the order number? (Note: It usually starts with letter O followed by a dash and 5 numbers.)」(注文番号は何ですか? (注意: 通常、注文番号は先頭が文字 O で、その後にダッシュと 5 つの数字が続きます。)) と入力します。
  4. OrderNumberString (Text) に帰するように [Entity Name (エンティティ名)] を設定します。
  5. [Save Answer to Slot (スロットに回答を保存)] ボックスをクリックして、[New Variable (新規変数)] を選択します。
    • Label (表示ラベル): OrderNumber (注文番号)
    • API Name (API 参照名): OrderNumber
    • Data Type (データ型): Text (テキスト)
  6. [Save (保存)] をクリックします。
[Question (質問)] セクションの [Save Answer to Slot (スロットに回答を保存)] 属性

顧客の入力を取得したことを確認するために、メッセージを追加します。こうすることで、変数がメッセージにマージされ、結果を確認できます。

  1. [Question (質問)] セクションの下の プラスアイコン をクリックし、[Message (メッセージ)] を選択します。
  2. [Bot Says (ボットからのメッセージ)] に 「Sure, let me look up this order {!OrderNumber} for you.」(了解しました。オーダー {!OrderNumber} を参照します。) と入力します。 [Bot Says (ボットからのメッセージ)] が強調表示されている、ページの [Message (メッセージ)] セクション
  3. [Save (保存)] をクリックします。

テストしましょう!

顧客から注文状況について尋ねられたら、注文を参照できるように注文番号を尋ねます。

  1. ボットを有効化します。
  2. [Preview (プレビュー)] パネルが開いていない場合は、[Preview (プレビュー)] をクリックします
  3. [Ursa Major Solar Chat Agents (Ursa Major Solar チャットエージェント)] ボタンの横にある [Submit (送信)] をクリックします。
  4. [Chat with an Expert (エキスパートとチャット)] をクリックします。
  5. 事前チャットフォームのすべての項目に入力し、[Start Chatting (チャットを開始)] をクリックします。
  6. [Order Related (注文関連)] をクリックします。
  7. [1 new message (1 件の新しいメッセージ)] をクリックするか、チャットウィンドウをスクロールダウンして [Order Status (注文状況)] をクリックします。
  8. 「O-12345」と入力し、Enter キーを押します。

会話は次のようになります。

O-12345 の注文状況が表示されている Jana ボット

おめでとうございます。あなたは、ボットと会話しました! さらに重要なのは、Ursa Major Solar の顧客とやりとりできるボットを作成できたことです。

システム管理者として、あなたは、繰り返し作業を扱うカスタマーサポートロボットを作成するという Juan Garcia の夢を現実のものにするために、Einstein ボットを設定する方法を Juan に見せることができました。さらに重要なのは、Juan に顧客を満足させるための余分な時間ができたことです。さらに、Juan の得意客はロボットの速さで簡単な質問の答えを得ることができるため、自信を持って Ursa Major Solar を勧めてくれるでしょう。これで完了です。

設定の確認は行いません。[Verify Step (ステップを確認)] をクリックして、バッジを獲得します。