エージェントのユーザーレコードを作成する
エージェントのユーザーレコードを作成する前に、まず SDR エージェントを管理して使用する権限を自分自身に付与する必要があります。
エージェントへのアクセス権をユーザーに付与する
エージェントを設定して使用するためのアクセス権を付与する追加の権限セットが存在します。
- Salesforce Go の [SDR Agent | Inbound Nurturing (SDR エージェント | インバウンド育成)] 設定領域で、[Manage User Access (ユーザーアクセスを管理)] の横にある [Manage (管理)] をクリックします。
- [Manage SDR Agent | Inbound Nurturing User Access (SDR エージェントを管理 | インバウンド育成ユーザーアクセス)] ページが開きます。現在は [Configure Agentforce SDR Agent (Agentforce SDR エージェントの設定)] タブが選択されています。[Recently Viewed (最近参照したデータ)] ドロップダウンをクリックし、[All Users (すべてのユーザー)] を選択します。
- このリストから、自分の名前 の横にあるボックスをオンにします。
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[Assign (割り当て)] をクリックします。エージェントを設定する権限を自分自身に付与しました。
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[Use Agentforce SDR Agent (Agentforce SDR エージェントの使用)] タブをクリックします。
- [Recently Viewed (最近参照したデータ)] ドロップダウンをクリックし、[All Users (すべてのユーザー)] を選択します。
- このリストから、自分の名前 の横にあるボックスをオンにします。
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[Assign (割り当て)] をクリックします。エージェントを使用する権限を自分自身に付与しました。あなたにはすでに「Data Cloud Admin (Data Cloud 管理者)」権限セットが事前に割り当てられています。そのため、この権限をここで自分自身に割り当てる必要はありません。
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[Done (完了)] をクリックします。
SDR エージェントユーザーを作成する
Salesforce で SDR エージェントはユーザーとして機能し、ほかのユーザーと同様にレポートの作成やレコードの管理などを行います。このためには、特定の種別のユーザーを作成して、適切な権限を割り当てる必要があります。
SDR エージェントユーザーを追加する
- [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに
Users
(ユーザー) と入力します。
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[Users (ユーザー)] をクリックし、[New User (新規ユーザー)] をクリックします。
- 新しいタブが開き、新規ユーザーを作成できます。新規ユーザーの項目に次のように入力します。
- First Name (名):
SDR
- Last Name (姓):
Agent
(エージェント) - Alias (別名): 自動入力されます。
- Email (メール): 自分のメールアドレスを入力します。
- Username (ユーザー名): sdr + <自分のイニシャル> + <今日の日付 > + <自分の好きな色> + @thsdr.com
ユーザー名は一意でなければなりません。
- Nickname (ニックネーム): 自動入力されます。
- Company (会社):
Acme
- User License (ユーザーライセンス): Einstein Agent
- Profile (プロファイル): Einstein Agent User (Einstein エージェントユーザー)
- First Name (名):
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[Save (保存)] をクリックします。エージェントのユーザーレコードが作成されました。
必要な権限セットをエージェントユーザーに割り当てる
- [Quick Find (クイック検索)] ボックスに、
Permission Sets
(権限セット) と入力します。メモ: 前のユーザーの検索から [Permission Sets (権限セット)] が表示されている場合はこのステップをスキップできます。
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[Permission Sets (権限セット)] をクリックし、リストから [Agentforce SDR agent (Agentforce SDR エージェント)] を見つけてクリックします。
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[Manage Assignments (割り当ての管理)] をクリックします。
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[Add Assignments (割り当てを追加)] をクリックします。
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[SDR Agent (SDR エージェント)] の横にあるボックスをオンにし (これは自分自身には割り当てないでください)、[Next (次へ)]、[Assign (割り当て)]、[Done (完了)] の順にクリックします。
Einstein 活動キャプチャを設定する
- [Quick Find (クイック検索)] ボックスに、
Einstein Activity Capture
(Einstein 活動キャプチャ) と入力します。
- [Einstein Activity Capture (Einstein 活動キャプチャ)] ヘッダーの下の [Settings (設定)] をクリックします。
- Einstein 活動キャプチャのタブが開き、営業担当のメールやカレンダーと Salesforce が同期するように設定できます。[Add Contact and Event Sync (取引先責任者と行動の同期を追加)] をクリックします。
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[Google G Suite (Google G Suite)] を選択したまま [Next (次へ)] をクリックします。
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[User Level (ユーザーレベル)] を選択して、[Next (次へ)] をクリックします。
- [Name (名前)] 項目に、
SDR Agent Config
(SDR エージェント設定) と入力します。
- 説明項目は空白のままにして、[Next (次へ)] をクリックします。メモ: ここに記載の手順は、この演習の目的に合わせた方法です。各自の環境で設定するときは、会社の目標や期待に合わせて設定を調整してください。
- [Review Sync Settings (同期の設定を確認)] はそのままにして、[Next (次へ)] をクリックします。
- [Advanced Settings (高度な設定)] はそのままにして、[Next (次へ)] をクリックします。
- [Add Users and Profiles (ユーザーとプロファイルを追加)] 画面で、[SDR Agent (SDR エージェント)] を [Available (選択可能)] から [Selected (選択済み)] に移動し、[Next (次へ)] をクリックします。
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[Finish (完了)] をクリックします。Einstein 活動キャプチャが Google G Suite と連携するように設定しました。
お疲れさまでした。Playground でセールスデベロップメントの Agentforce が有効になりました。また、ユーザーを作成して適切な権限を付与したため、1 つ目の SDR エージェントの作成に進むことができます。次のステップでは、1 つ目のエージェントを作成して有効にしてからテストします。