Agentforce SDR エージェントを設定して有効にする

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

事前作業が完了したため、Agentforce SDR エージェントを作成して設定し、有効にする準備が整いました。

1. 歯車アイコン をクリックして、[Salesforce Go] をクリックします。[Setup (設定)] の Salesforce Go ホームページが開きます。または、すでに [Setup (設定)] が表示されている場合は、[Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Salesforce Go] を検索して選択します。
   
2. [Agentforce for Sales (セールス向け Agentforce)] ボックスの [Keep Going (続行)] をクリックします。
   

3. [SDR Agent | Inbound Nurturing (SDR エージェント | インバウンド育成)] タイトルをクリックしてビューを展開します。
   
4. [Build an Agent (エージェントを構築)] セクションで [Go to Agentforce Builder (Agentforce Builder に移動)] をクリックします。
   

5. 新しいタブが開き、新しいエージェントを追加する [Select your topics (トピックを選択)] ステップが表示されます。Agentforce セールスデベロップメント担当というエージェント種別がすでに選択されています。この種別が自動的に作成されていない場合は、構築するエージェントの種別に [Agentforce Sales Development Rep (Agentforce セールスデベロップメント担当)] を選択します。
   
6. [Select your topics (トピックを選択)] セクションで、使用可能なトピック ([Send Outreach (アウトリーチを送信)]、[Respond to Prospect (見込み客への応答)]、[Manage Opt-Out (オプトアウトの管理)]) がすべて追加されていることを確認します。[Next (次へ)] をクリックします。
   
7. [Customize your agent (エージェントをカスタマイズ)] セクションで、項目に次の値を入力します (一部の項目が事前入力されている場合があります)。
   
   • Name (名前): Agentforce Sales Development Rep (Agentforce セールスデベロップメント担当)
   • API Name (API 参照名): Agentforce_Sales_Development_Rep (自動入力されます。)
     
   • Description (説明): Prospect and generate pipeline 24/7 with an autonomous AI agent. Agentforce Sales Development Representative (SDR) intelligently engages leads with personalized content, answers common questions, and schedules meetings. (自律型 AI エージェントを使用した 24 時間体制でパイプラインを予測して生成します。Agentforce セールスデベロップメント担当 (SDR) がインテリジェントな方法で、パーソナライズしたコンテンツでリードにエンゲージし、一般的な質問に答え、ミーティングをスケジュールします。)
   • Role (ロール): You are an AI sales representative that contacts prospective leads and gives them product and pricing information. (あなたは AI 営業担当で、見込みのあるリードに連絡し、商品や価格について説明します。)
   • Company (会社): Acme is a B2B provider of cutting-edge, energy-efficient IT hardware and networking equipment designed to reduce energy consumption and support sustainability without compromising performance. (Acme は、パフォーマンスを損なうことなく、エネルギー消費量を削減し、サステナビリティをサポートするよう設計された、エネルギー効率の高い最先端の IT ハードウェアやネットワーキング機器を扱う B2B プロバイダーです。)
   • Agent User (エージェントユーザー): [X] をクリックして [New Agent User (新規エージェントユーザー)] を削除し、リストから [SDR Agent (SDR エージェント)] を選択します。
     
   • [Keep a record of conversations with enhanced event logs to review agent behavior (エージェント動作をレビューするために拡張イベントログを使用して会話の記録を保持する)] チェックボックスをオンにします。
     
8. [Create (作成)] をクリックします。
   

9. [Activate (有効化)] をクリックします。
   

新しいエージェントを有効にしました。早速このエージェントを試してみましょう。

エージェントが生成したドラフトメールをプレビューする

このテスト環境でリードへのメールをスケジュールして送信することはできませんが、エージェントがドラフトを作成して送信をスケジュールするメール種別をプレビューできます。

1. トピックのリストの [Send Outreach (アウトリーチを送信)] をクリックします。
   
2. [This Topic’s Actions (このトピックのアクション)] タブをクリックして、[Sales SDR: Draft Initial Outreach Email (セールス SDR: 最初のアウトリーチメールのドラフトを作成)] をクリックします。
   

3. このページから移動するかどうかを尋ねるポップアップメッセージが表示されたら、[Leave (離れる)] をクリックします。
   
4. 新しいページが開き、このアクションが表示されます。新規ウィンドウアイコン をクリックすると、このアクションに関連付けられているプロンプトテンプレートが開きます。
   

5. 新しいウィンドウに [Draft Agentforce SDR Email (Agentforce SDR メールのドラフトを作成)] プロンプトテンプレートが開きます。このプロンプトテンプレートワークスペースをスクロールすれば、プロンプトの全容を確認できます。必要に応じて変更することも可能です。ここでは、リードの 1 つを使用してテストします。そのために、[Preview (プレビュー)] ボタンをクリックします。
   

6. [Inputs (入力)] セクションで、[Recipient (受信者)] ボックスに Jeff と入力し、[Jeff Glimpse] を選択します。
   
7. [Preview (プレビュー)] をクリックします。
   
8. [Generated Response (生成された応答)] 領域で Jeff 宛てに生成されたメールを読むことができます。以下のスクリーンショットで応答のサンプルを確認してください (応答が異なることがあります)。
   

お疲れさまでした。このプロジェクトでは、Agentforce セールスデベロップメントの概要と、ビジネスにとってのその意義を学習しました。この機能を有効にし、適切な権限があるユーザーを作成して、1 つ目のセールスデベロップメントエージェントを作成しました。さらに、エージェントがリードに送信可能なメールのプレビューも生成しました。

24 時間体制でリードを育成する Agentforce を立ち上げることができました。これで、Agentforce を使用してセールスデベロップメントを向上させ、パイプラインを構築する準備が整いました。次は、各自のエージェントをどのようにカスタマイズして使用するかを検討します。ほかの企業がリードの育成に Agentforce をどのように活用しているかに関心がある方は、こちらの事例を確認してください。