カスタムメタデータレコードの作成
優れたコンポーネントには大きな責任が伴う
このステップでは、Salesforce のレコードを使用してアプリケーションを設定することができるカスタムメタデータ型を使用します。インストールしたパッケージには、コンポーネントにすでに設定されたカスタムメタデータ型があります。後はコンポーネントを設定するだけです。
このコンポーネントでは、Salesforce 組織のあらゆる種類のアクションにサウンドを追加できます。ただし、注意してください。優れたコンポーネントには大きな責任が伴います。ユーザーが行うすべての操作にサウンド効果を追加してユーザー (または周辺のユーザー) を不快にしないでください。
設定の作成
ユーザーが商談フェーズを「商談成立」に更新するとオーディオファイルが再生される設定を作成します。
- [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに
metadata
(メタデータ) と入力し、[Custom Metadata Types (カスタムメタデータ型)] を選択します。
- [Trailshred Setting (Trailshred 設定)] を見つけ、[Manage Records (レコードの管理)] をクリックします。
-
[New (新規)] をクリックします。
- メタデータレコードを次のとおり作成します。
- Label (表示ラベル):
Audio When Oppty Closed Won
(商談が成立したときのオーディオ) - Trailshred Setting Name (Trailshred 設定名):
Audio_When_Oppty_Closed_Won
- Active (有効): オン
- Audio Static Resource Path (オーディオの静的リソースのパス):
sound1
- Object Name (オブジェクト名): Opportunity (商談)
- Field Name (項目名): Stage (フェーズ)
- Field Value (項目値): Closed Won (商談成立)
-
[Save (保存)] をクリックします。
カスタムメタデータレコードは次のようになります。
これで完了です。次は、商談ページを更新し、テストを実行してプロジェクトを完了します。