Salesforce の職場における平等を促進するための戦略の探索

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Salesforce が平等を重視する理由を説明する。
  • 職場における平等を創り出すための Salesforce の取り組みを説明する。

はじめに

Salesforce は、社内だけではなく外のコミュニティにおいても平等の推進に貢献しています。私たちは現在、コミュニティを反映し、すべての従業員が自分に価値があると感じ、自分の声が届いているという安心感を持ち、そして帰属意識を持てる職場の育成を続けています。やるべきことはまだ沢山ありますが、すでにある程度の成果も出しています。

Salesforce では、平等を 4 つの基本的価値の 1 つへと昇格させました。これらの基本的価値は Salesforce の指針であり、私たちはすべての行動においてこれらの価値を規範としています。平等を基本的価値としたことは、3 万人を超える従業員への Salesforce の献身を強調するものです。Salesforce は World Tour や Dreamforce で Equality Summit を開催するなどして、常に平等の実現に向けたメッセージを送り続けています。

Salesforce の取り組みは、透明性から始まります。多様性に関する統計は毎年更新され、常時公開されています (salesforce.com/equality)。分野によってはめざましい成果を上げていますが、進捗がそれほどでもない分野もあります。これからも私たちは、格差を埋め、全社で意識を高めるために活動を続けます。

賃金の平等

数年前、Salesforce リーダーである Leyla Seka (AppExchange 部門の EVP) と Cindy Robbins (最高人材活用責任者) の 2 人が CEO の Marc Benioff のもとを訪れ、男女の間で賃金格差があるのではないかという疑問を呈しました。Marc は、賃金の平等に関する 60 分のエピソードでも説明しているように、最初はその話を信じませんでしたが、やがて彼女たちにデータを見つけるようにと指示を出しました。そして 870 万ドルを費やして、男女の賃金格差を解消したのです。 

教育の平等

平等を推進する活動の一環として、質の高い公共教育を均等に受ける機会を保証することで、将来の多様な人材を確保します。Salesforce では、幼稚園から高校卒業までの教育を誰もが受けられるようにする活動に取り組んでいます。すでに湾岸エリアにおいて、Salesforce はこの活動のために 3,470 万ドルを寄付しています。

コンピュータの前で勉強する 2 人の少女。権利の平等

Salesforce は、差別がない職場を作り、自分たちが生活して働く地域社会で誰もが平等に扱われることを提唱し、万人の平等を実現できるように活動しています。たとえば 2015 年の前半、インディアナ州の Salesforce 従業員たちが、LGBT の人たちに対する差別を許容する法律に抗議する草の根運動を開始しました。企業として、Salesforce はこれらの従業員と結束し、さまざまな方法で支持を表明しました。その一環として、法律に反対するという公的な態度を示し、異動を希望する従業員に転居の支援を提供しました。Salesforce の CEO である Marc Benioff と Salesforce の Marketing Cloud CEO である Scott McCorkle は速やかに取り組みに参加し、最終的にはインディアナ州が法律を修正しました。

プライドパレードで行進する Salesforce の従業員。機会の平等

Salesforce は多様な人材を惹きつけ、確保し、成長させる活動に取り組んでいます。Salesforce では、技術者のダイバーシティの促進に重点的に取り組む非営利団体と教育団体へのコミュニティ支援活動の量を 2 倍に増やしました。これには、FutureForce 大卒者募集対象校の拡張、多様な人々に働きかける STEM 教育イニシアチブへのサポート強化、より多様な技術者の供給源を構築する非営利団体の活動への支援などが含まれます。PepUp Tech との提携もその一例です。

写真撮影のために集合した Salesforce Ohana グループのメンバー。採用の現場では、意識向上トレーニングに加えて、標準化された面接プロセス、多様な面接方式、コミュニティを反映した採用候補者プール、そして公正なプロセスの保証といった包括的な雇用プラクティスの制定により、無意識の偏見に対処しています。

次の単元では、Salesforce Equality グループがより多様でインクルーシブ (受容的) な文化をどのように構築しているのかについて説明します。 

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