セールスとサービスの新機能
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- Facebook Messenger で構造化コンテンツを使用してより充実した会話を行う方法を説明する。
- 項目やセクションをページレイアウトから個別のコンポーネントとして移行する方法を説明する。
- 画面フローテクノロジーを使用して新しいセールスケイデンスのステップを定義する。
- あらゆるデジタルチャネルで最新状況をシームレスにブロードキャストする方法を説明する。
動的フォームの機能強化
動的フォームを 3 つのコアオブジェクトである取引先 (法人と個人)、取引先責任者、商談で使用できるようになりました。動的フォームを使用すると、項目とセクションをページレイアウトから個別のコンポーネントとして移行できます。その後で、ページ上の他のコンポーネントと同様に設定して、ユーザーに必要用な項目とセクションのみを表示できます。
セールスケイデンス画面フロー
画面フローテクノロジーを使用して新しいステップを定義できるようになりました。ケイデンス作成者はシステム管理者が有効化した高度なフローをセールスケイデンスステップに追加できます。
サブスクリプション見積
サブスクリプション見積を使用してサブスクリプションベースの商品やサービスの B2B 商談の見積、価格設定、成立ができます。この機能を使用すると、企業は柔軟に割引、承認、署名目的の PDF 共有ができ、サブスクリプション商談の成立がはるかに容易になります。
テリトリー計画の機能強化
地理以外の条件に基づいてテリトリーを簡単に作成できます。業種や従業員数などの項目でテリトリーを分け、アプリケーション内ルールを定義してテリトリー計画プロセスを合理化します。項目ベースのルールをインポート条件に含め、エンタープライズテリトリー管理に公開して継続的にメンテナンスを行います。
売上予測の機能強化
Winter '23 の機能強化では、ビジネスニーズに合わせて売上予測をさらに調整できます。カスタム計算された列 (コミットカバー率、最善達成とコミットの比率など) を使用したり、年間契約金額 (ACV) などのカスタムデータ型で絞り込んだりできます。
ブロードキャストコミュニケーション
メールやセルフサービスサイトなどのあらゆるデジタルチャネルでシームレスに最新状況をブロードキャストすることで、インシデントについて顧客や内部ステークホルダーに前もって最新情報を伝えることができます。
Service Cloud Voice で使用する Amazon Connect の機能強化
Amazon Connect を使用する Service Cloud Voice に Amazon Connect アウトバウンドキャンペーンが追加されました。アウトバウンドの予測電話発信を使用して毎日数百~数百万件の顧客に連絡することができます。
Service Cloud Voice で使用する Amazon Connect の機能強化の詳細はこちら。
Facebook Messenger の拡張メッセージング
構造化コンテンツ (カルーセル、時間ピッカーなど) を使用して Facebook Messenger でより充実した会話を行いながら、自動化を進めることができます。転送ルールを設定し、オムニチャネルフローを使用して会話をボットやエージェントに送ることができます。
予防メンテナンスの機能強化
使用状況に応じた納入商品の予防メンテナンス計画を作成し、顧客が慌てなくて済むようにします。次回のメンテナンスは、一定間隔で決まるか、流動的な作業指示機能が有効化されていれば、最後にメンテナンスが完了してからの使用状況に応じて自動的に調整されます。
記事レコメンデーションと返信レコメンデーションの機能強化
包括的なダッシュボードによって、記事/返信レコメンデーションモデルに関するインサイトを得ることができます。こうしたビューを使用して Einstein の強みを確認し、生産性の向上を数値化し、改善すべき領域を特定します。
記事レコメンデーションと返信レコメンデーションの機能強化の詳細はこちら。
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イネーブルメント
イネーブルメントをビジネス成果と関連付けると、さらに多くの営業担当がより迅速に目標を達成できるようになります。まったく新しい Salesforce イネーブルメントでは、イネーブルメントを広範にパーソナライズして、業務フロー内でコーチングを提供することで、予測可能で再現性の高い収益を実現できます。