CRM Analytics ホームを使ってみる
学習の目的
CRM Analytics を開く

CRM Analytics ホームを理解する
[あなたにおすすめ] パネルには、最も関連性の高いダッシュボード、レンズ、アプリケーションが動的に表示されます。
- [最近更新] には新規の項目と最近変更された項目が表示されます。お気に入りのダッシュボードへの変更や、興味のある新しいダッシュボードに気付かないということはありません。
- [戻る] は、自分や同僚が頻繁に表示するダッシュボードに簡単に戻れるようにします。
- [新しい項目を発見] は、ユーザーが気付いておらず、まだ表示していないインサイトを推奨します。このカードは、同じようなユーザーの間での項目の人気度に基づいておすすめを表示します。
CRM Analytics アセットを参照する

![[非公開アプリケーション] アイコン](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/modules/wave_analytics_basics/wave_get_ready_for_trail/images/ja-JP/17a14756b2268b684e61bc2194cfb246_wave-private-app-icon.png)
![[共有アプリケーション] アイコン](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/modules/wave_analytics_basics/wave_get_ready_for_trail/images/ja-JP/f32dd3cc5006b3fc17f982f70755ca1b_wave-shared-app-icon.png)




ホームページからは、従来の検索に加えて、キーワードとの完全一致を超えて項目を検索するセマンティックな検索も実行できます。検索は、組織内にアセットが多数ある場合に役立つことがあります。
CRM Analytics バッジを獲得するまでこの製品の基本を学習します。ただし、いつでも右上隅にある をクリックして、ヘルプを参照したり、詳細を学習したりできます。
次に、CRM Analytics をより深く知るために、まずはデータについて説明します。
データのインポートと CRM Analytics データセットを理解する
データセットビルダーには、ポイント & クリックインターフェースがあります。データフローを使用するとより高度なタスクを実行できます。外部データをインポートするには、CSV アップロードインターフェースを使用して手動でインポートするか、外部データ API を使用してプログラムによってインポートすることができます。また、サードパーティのツールを使用してデータをインポートすることもできます。データ統合の詳細は、「CRM Analytics データセットへのデータの統合」を参照してください。
理解すべき要点は、インポートされたデータはデータセットとして CRM Analytics に保存されるということです。そして、データセットからレンズ、ダッシュボード、アプリケーションを作成します。ただし、ここではデータが予めインポートされているため、現時点でインポートする必要はありません。そのまま次の作業のアプリケーションの作成に進みましょう。
最初の CRM Analytics アプリケーションを作成する
- CRM Analytics で、右上にある [作成] ボタンをクリックし、[アプリケーション] を選択します。
- [空白のアプリケーションを作成] をクリックして、[続行] をクリックします。
- アプリケーションの名前として「My Exploration (私の探索)」と入力します。
-
[作成] をクリックします。アプリケーションが作成され、新しいタブに表示されます。
- 同僚がこのアプリケーションの目的や内容を理解できるように、説明を追加します。[詳細] タブをクリックして、説明領域内の鉛筆アイコンをクリックします。表示されたボックスに説明を入力します。
- 他のアプリケーションと区別しやすくするために、アプリケーションのデフォルトのアイコンを変更します。アイコンをクリックしてから、ギャラリーから新しいアイコンを選択します。
最初のアプリケーションを作成できました。トレイルの後の部分では、このアプリケーションから共有する探索を作成します。ただしその前に、CRM Analytics アプリケーションについて学習することがもう少しあります。
CRM Analytics ホームページをカスタマイズする
- まず、CRM Analytics の [Analytics Studio] タブをクリックします。左側に、検索条件とカスタマイズ可能なビューがあります。[すべての項目] には、すべてのアセットが表示されますが、最近表示したアセットごとにホームページが整理されます。
- [すべての項目] をクリックします。
- ここからは種別でアセットを絞り込むことができます。
- [アプリケーション] タブをクリックするとすべてのアプリケーションが表示されます。
- [My Exploration (私の探索)] を見つけて、行レベルアクションのドロップダウンメニューをクリックします。[お気に入り] をクリックします。
- 同様に、[My DTC Sales (私の DTC 売上)] アプリケーションをお気に入りに登録します。
- 絞り込まれたビュー内にあるもう 1 つの便利な機能が、ビューの切り替えです。タイルビュー (
) とリストビュー (
) を切り替えることができます。
- タイルビューでは、アセットをサムネイル画像によって識別できます。リストビューでは、各アセットに関する追加情報が表示されます。タイルビューでは、アセットの左上にマウスポインターを置くと、ドロップダウンメニューを表示する
が表示されます。リストビューでは、行の右側にマウスポインターを置くと、ドロップダウンメニューが表示されます。メニューには、アセットによって異なるアクションが表示されます。
- CRM Analytics ホームページには、 [自分が作成] や [自分と共有] など、アセットにアクセスしやすくするための追加のタブがあります。ほかにもカスタマイズ可能なエリアがあります。通知は、目標または基準のマークの値を達成した場合、上回った場合、下回った場合に CRM Analytics から送信できるアラートです。通知を設定して、目標の進捗状況をホームページから直接追跡できます。ウォッチリストでは、証券取引所の株価表示のようなスタイルでダッシュボードの総計値を追跡できます。ウォッチリストを使用すると、任意のダッシュボードから上位の総計値のスナップショットを取得して、ホームページから監視できます。コレクションはデータのプレイリストのようなもので、複数のアプリケーションに分散されている項目であっても選定、管理、共有できるようにします。
CRM Analytics アプリケーションからプレゼンテーションを実行する
- まだの場合は、CRM Analytics ホームページで [お気に入り] をクリックします。
- [My DTC Sales (私の DTC 売上)] をクリックします。アプリケーションの参照ページが開き、アプリケーションのアセットが表示されます。(CRM Analytics ホームページでは、自分のアセットをすべて参照できますが、アプリケーションを参照すると、そのアプリケーションのアセットのみが表示されます)。
-
[アプリケーションを実行] ボタンをクリックします。
最初にアプリケーションが読み込まれなかった場合は、タブを閉じ、次のリンクを使用してもう一度ログインします: login.salesforce.com。ナビゲーションリストの最初のダッシュボードにアプリケーションが開きます。ダッシュボードの上部にはダッシュボード名と、ダッシュボードとアプリケーションを実行するコントロールがあります。3 つの点のアイコンをクリックすると、ドロップダウンメニューが開き、追加オプションが表示されます。
Analytics Studio でダッシュボードを実行しているときに、次の操作を実行できます。
- ダッシュボードデザイナーでダッシュボードを編集する
- ダッシュボードから共有する
- プレゼンテーションを全画面表示にする
- 通知パネルを開き、ダッシュボードウィジェットに関する通知を作成する
- アノテーションパネルを開き、ダッシュボードウィジェットにアノテーションを付加する
- 新しいタブにダッシュボードをコピーする
- ダッシュボードの変更されたビューを保存する
- ダッシュボードを初期ビューに戻す
- アプリケーション内の他のダッシュボードやレンズに移動する
- さらに、ダッシュボードへのマネージャーアクセス権があれば、次の操作も実行できます。
- ダッシュボードを保存する
- ダッシュボードを削除する
- ダッシュボードの PDF ファイルを印刷または保存する
- ダッシュボードインスペクターのツールを使用してパフォーマンスを評価する
- ダッシュボードを実行中に、さまざまな操作ができます。これらのほとんどについて、このトレイルの中で説明していきます。まずは、アプリケーション内でアセット間を移動する方法とプレゼンテーションを設定する方法について学習しましょう。
- ダッシュボードのタイトルの横にある下矢印をクリックしてナビゲーションリストを開きます。
リストには、アプリケーション内でプレゼンテーションに使用できるダッシュボードとレンズのリストが表示されます。ダッシュボード名をクリックするだけで、プレゼンテーションでダッシュボードが実行されます。DTC 管理者があなたをこのアプリケーションのマネージャーとして設定したため、あなたにはプレゼンテーションを設定するコントロールへのアクセス権があります。
- [リストを編集] をクリックして、プレゼンテーションを配置します。[選択済みアセット] 列に、プレゼンテーションの順序が表示されます。順序を変更、またはナビゲーションリストに表示されないようアセットを [選択可能] 列に移動できます。
- [Opportunity Details (商談の詳細)] をクリックし、左矢印をクリックします。この時点でアプリケーションを保存すると、商談の詳細を参照するべきでない個人やグループとこのアプリケーションを共有できます。それらのユーザーにはアプリケーションへの閲覧者アクセス権を付与します。他の同僚には、求められるコントロールの度合に応じてエディターアクセス権またはマネージャーアクセス権を付与できます。アプリケーションの共有についての詳細は、「アプリケーションレベルの共有」を参照してください。
- [Regional Sales (地域営業)] をクリックし、上矢印をクリックして、リストの先頭になるようにします。ナビゲーションリストの並び替えを自由に練習してください。ただし、あまり時間をかけないようにしましょう。マネージャーとのミーティングの前に、次のモジュールで CRM Analytics ダッシュボードについてさらに学習しなければなりません。
- 準備ができたら、[キャンセル] をクリックしてナビゲーションを元の状態に戻します。
CRM Analytics の準備完了
ただし、まだ CRM Analytics の機能についての学習は始まったばかりです。後続のモジュールでは、サンプルアプリケーション内のダッシュボードを操作してから、デスクトップとモバイルで実際のデータ探索に取り組みます。