業務フローの中でユーザが学習できるようにする

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。
  • ヘルプメニューと学習パスをカスタマイズする利点を説明する。
  • 組織の学習パスをカスタマイズする。

トレーニングリソースと学習リソースを Salesforce アプリケーションに取り込むと、すぐにヘルプを参照できるようになります。社内に wiki や共有フォルダーがある場合でも、アプリケーション内にクイックリンクがあれば、ユーザーが答えを探し回る時間を節約できます。Salesforce は、カスタムヘルプとガイダンスをアプリケーション内に取り込む方法を多数用意しています。その中でも、使い始めたばかりのユーザーにオンボーディングを提供する方法と、経験豊富なユーザーにトラブルシューティングを提供する方法の 2 つについて説明していきましょう。

学習パス

Salesforce 学習パスで学習の力をアプリケーションに直接取り込むことで、企業は Salesforce で作業をしながらチームのスキルアップを図ることができます。学習パスを使用すると、企業はその規模や業種に関わらず、業務フローの中で従業員にジャストインタイムのパーソナライズされた学習を提供でき、従業員は経験レベルを問わず、スキルを高めて生産性を向上させることができます。 

Trailhead や myTrailhead モジュールを追加したり、wiki や動画などのリソースにリンクしたりして、チームに最高の仕事をするために必要なスキルを提供しましょう。その後、組織全体、特定のユーザーとチーム、または最も頻繁にアクセスされるページにコンテンツを割り当ててください。ユーザー向けトレーニングを維持管理する時間を節約しつつ、情報を整理された最新の状態で維持したいと考えるシステム管理者の場合は、学習パスから提供される軽量でありながらカスタマイズ可能なソリューションを利用できます。

Trailhead モジュールが提案されている [学習パス] メニュー

ヘルプメニュー

ヘルプメニューには、ユーザーがどこからでもアクセスできる重要なリソースがいくつか用意されています。ヘッダーの疑問符をクリックすると、ドロップダウンメニューが開いて Salesforce が選定したコンテキストヘルプが表示されます。独自のリソースへのリンクを最大 30 個設定可能なグローバルカスタムセクションを追加することもできます。学習パスとは異なり、アプリケーション内のいたるところに同じリソースが表示されます。

組織用にカスタマイズされたセクションが表示されているヘルプメニュー

メモ

学習パスやヘルプメニューを適切に活用できているかどうかわからない場合は、「Lightning Experience でのカスタムヘルプ」を参照してください。

実際に試してみる

学習パスを使用してハンズオンを実行する

このモジュールでは、学習パスで学習項目を作成する手順を説明します。このモジュールにハンズオン Challenge はありませんが、以下の手順を実際に実行してみたい方のために Trailhead Playground の起動方法をご紹介します。まず、Trailhead にログインしていることを確認します。次に、このページの右上にあるユーザーアバターをクリックして、ドロップダウンから [ハンズオン組織] をクリックします。開く組織の横にある [起動] をクリックします。または、新しい Playground を作成する場合は、[Playground を作成] をクリックします。

学習パスアイコンは、グローバルヘッダーのグローバルアクションとヘルプメニューアイコンの間にあります。

  1. パネルを開くには、グローバルヘッダーで学習パスのアイコンをクリックします。学習パネルが開きます。
  2. パネルの下部で、[学習ホームに移動] をクリックします。
  3. [学習ホーム] で、[学習割り当ての管理] タブに移動し、[新規] をクリックします。
  4. フォームで次のオプションを選択し、保存します。
    1. [Trailhead モジュール]: Trailhead: クイックルック
    2. [場所] [アプリケーション]: すべて
    3. [場所] [オブジェクトおよびレコード]: すべて
    4. [割り当て]: すべてのユーザーに割り当てる
各シナリオについて、この内容をフォームに記入してください。新しい学習項目を保存します。 

ヘルプメニューの詳細を確認する

独自のカスタムセクションをヘルプメニューに追加して、アプリケーションのすべてのページに簡単に表示することができます。具体的な手順については、「リソース」セクションを参照してください。 

適切なコンテンツの選択

学習パスを活用できる機会は無限にあります。Salesforce コミュニティのアイデアからほんの一部を紹介します。

  • オンボーディングやトレーニングの wiki
  • Salesforce の使用方法や顧客への対応方法に関する FAQ
  • 価格シートや商品リスト
  • 会社の辞書や用語集
  • サポートガイド
  • Trailhead Trailmix
  • myTrailhead

簡単に答えられるような内容の似通った質問メールが無くなるだけで、どれほど時間を節約できるか考えてみてください。ちょっと手間をかけてヘルプメニューをカスタマイズすれば、ユーザーが自分で情報を見つけられるようなります。

ユーザー向けに独自の学習項目を選択する場合は、次のヒントを参考にしてください。

  • 学習項目には短いリソースを選び、どの学習も短時間で終了し、ユーザーの集中力が持続するようにする。所要時間は 30 分以内にする必要がある。
  • ヘルプのパネルを開いたときにユーザーが圧倒されないように、1 ページあたりに割り当てるコンテキスト学習項目を 1 つまたは 2 つのみにする。
  • いつまでに学習を完了すればよいかがわかるように、期日を設定する。
  • ヘルプとトラブルシューティングのコンテンツは、アクセスしやすく、わかりやすく、共感的な内容にする。ユーザーが途方にくれ、ストレスを感じていることに共感しつつ、自信に満ちた楽観的な語調で、常にソリューションの選択肢を提案することが優れたヘルプエクスペリエンスとして評価されます。
適切なユーザーに適切なコンテンツを選択する方法については、「学習パスとヘルプメニューのベストプラクティス」を参照してください。

ごく一般的なユーザーエンゲージメントコンポーネントを修得したところで、ここまで学習した情報をまとめてユーザーエンゲージメントジャーニーを組み立てていきましょう。

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