Trailhead の操作方法の確認

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • 単元、モジュール、トレイル間を移動する。
  • モジュールとプロジェクトの違いを説明する。
  • ポイント、バッジ、ランクを獲得する方法を説明する。

トレイルとは?

お察しのとおり、Trailhead の本質はトレイルです。トレイルとは、順序付けされたモジュール、プロジェクト、またはその両方のグループのことで、新しいスキル、製品、役割を学習するためのガイド付き学習パスとなります。Trailhead ではさまざまなことを学習できるように、幅広いトピックにわたって多数のトレイルが用意されており、その数は現在 100 を超えています。

トレイルはモジュールで構成され、モジュールは単元で構成されています。

モジュールとは?

モジュールでは 1 つの学習トピックが取り上げられます。トレイルは関連トピックを包括的に学習するのに適していますが、モジュールを自由に組み合わせることもできます。あなたは 5 年の経験がある Salesforce 開発者で、組織が Lightning Experience への移行を開始しようとしていると想定しましょう。「開発者中級」トレイルや「Lightning Experience 向けの開発」トレイル全体に時間を割く必要はありません。ほとんどのことはすでに知っているはずです。このような場合は、知識の溝を埋められるようなモジュールを選択するとよいでしょう。たとえば「Lightning Web Components for Aura Developers (Aura 開発者向け Lightning Web コンポーネント)」「Lightning フロー」などです。

モジュールは単元に分かれています。各単元ではモジュール内のサブトピックが取り上げられ、最後にハンズオン Challenge またはテストがあります。テストに合格するか Challenge を完了すると、ポイントを獲得できます。獲得した合計ポイントはユーザのプロファイルに表示されます。モジュールの単元をすべて完了すると、新しいバッジを獲得できます。

ポイントやバッジを獲得すると、ランクが上がります。最初のランクは Scout で、最初のバッジを獲得すると Hiker になります。やがて Expeditioner (50 個のバッジと 35,000 ポイント) や Ranger (100 個のバッジと 50,000 ポイント) にもなれるでしょう。ランクを獲得するには、ポイントとバッジの両方が必要であることに注意してください。多肢選択式テストのモジュールだけをこなしていても、登り続けることはできません。ハンズオン Challenge も完了する必要があります。

プロジェクトとは?

モジュールを完了することだけが、ポイントとバッジを獲得する方法ではありません。プロジェクトを完了したときにもバッジを獲得できます。プロジェクトは一連の実践ステップです。それをすぐに実行することで、Salesforce スキルを学習できます。

ハンズオン Challenge では要件が与えられ、それを満たすためにどうすべきかを考える必要がありますが、プロジェクトではステップごとに従うべき手順が示され、すべてを正しく実行したかどうかが検証されます。

説明や概念的な情報を読むよりも実際の作業をすぐに始めることで学習したい場合には、プロジェクトが最適です。Trailhead Playground で例に沿って自分で作業を進めていくうちに自信を付けることができます。

モジュールまたはプロジェクトの完全なリストを表示するには、[学習] タブにマウスポインタを置き、[モジュール] または [プロジェクト] をクリックします。 

資格とは?

Trailhead は、Salesforce の資格について詳しく学習するためのポータルです。現在、Superbadge と Salesforce 認定資格という 2 種類の資格があります。 

認定資格は、スキルをテストする、監督付きの試験を受けて取得します。Salesforce 認定資格は、Salesforce テクノロジを使用する能力を実証する世界クラスの資格です。すでに認定資格を取得している方は、Salesforce の新機能についてもしっかり学んで最新の知識を維持できるように、Trailhead で認定資格の更新バッジを獲得してください。 

[Credentials (認定資格)] タブには、さまざまな種類の認定資格に関する情報があります。これには、試験に関する情報、集合研修トレーニングにサインアップするためのリンク、Salesforce プロフェッショナル (システム管理者、開発者、コンサルタントなど) であるとはどういうことかの詳しい説明などが含まれます。  

Superbadge は、モジュールやプロジェクトの場合と同様に、Trailhead Playground でハンズオンを実行して獲得します。現在はまだ Superbadge の数は多くありませんが、特定のトピックに焦点を絞ったモジュールやプロジェクトとは異なり、Superbadge では実際のビジネスシナリオに対応するソリューションを構築することによって、機能領域全体を学習することができます。Superbadge はロール別に構成されており、ロースベースの Salesforce 認定資格に必要なスキルの補習ができるようになっています。

さまざまな Superbadge が表示されている Trailhead の Superbadge ページ。

たとえば「Process Automation Specialist (プロセス自動化スペシャリスト)」 Superbadge を見てみましょう。多くの企業にとって、プロセスの自動化は組織運営の潤滑油のようなもので、Salesforce でもプロセスを自動化するためのツールを提供しています。この Superbadge での皆さんの課題は、事業が順調であるがゆえにプロセスの改善が急がれるロボット工学会社、RB Robotics のセールスプロセスを自動化することです。

実装要件が提示され、リードや取引先責任者、商談を自動化し、フローとセールスプロセスを作成することが求められます。Salesforce システム管理者または開発者であれば、これまでの経験から、このような課題に直面する状況を想像するのは容易だと思います。

Superbadge に取り組む際には、多くの Salesforce システム管理者や開発者が日常的に行っているのと同じ作業を行うことになります。Superbadge は複雑で一定のスキルが必要になります。そのため、各 Superbadge を受講できるようになるには、その前にバッジをいくつか獲得してその課題に取り組む準備ができていること証明する必要があります。RB Robotics のプロセス分析を請け負うなら、当然 Lightning フローバッジを獲得しておく必要があります。

Trailmix で自由に組み合わせる

Trailhead には大量のコンテンツがあり、さまざまな方法で編成されています。このため、モジュールをグループ化して各々が設定した条件で共有できるようになっています。高校時代にミックステープを作りましたよね? Trailmix もミックステープのようなものです。ただし、楽曲ではなく、モジュールやプロジェクト、トレイル、Superbadge をミックスするところが違います。Trailmix は自分専用にしても、誰かと共有することもできます。Trailmix を使用して自分の目標を設定することも、新しい従業員のオンボーディングのために、学習コンテンツのリストとして提供することもできます。

Trailmix を作成するには、[学習] タブにマウスポインタを置き、[Trailmix] をクリックし、[Trailmix を作成] をクリックします。Trailmix の名前、説明、カスタム URL を指定し、[次へ] をクリックします。そこからは、Trailhead を思いのままに組み合わせましょう。任意のモジュール、トレイル、プロジェクト、Superbadge の プラスアイコン。 をクリックします。思いどおりの Trailmix を作成できたら、一意の URL を送信することで誰とでも共有できます。

「高度な数式」モジュールタイル、Trailmix への追加 (ブラス記号) ボタンに囲み線が付いています。

検索と条件を使用して目的の情報を見つける

Trailhead には多くのコンテンツがあるため、目的の情報やモジュールを簡単に探せるような機能が用意されています。画面上部の検索バーを使用して具体的な情報を探したり、Trailhead にある何百ものモジュールやトレイルを機能領域、製品、役割、またはレベルで絞り込んだりできます。[並び替え] ドロップダウンをクリックすると (デフォルトは [最も関連性のある])、検索結果ページに表示された結果を並び替えることができます。たとえば、時間がない場合は、所要時間の短い順に並び替えることができます。あと少しで次のランクに到達できそうな場合は、ポイントの多い順に結果を並び替えてもよいでしょう。 

検索結果ページ

絞り込むには、Trailhead の全モジュールのリストを表示し、画面上部で役割、レベル、製品、またはタグをクリックします。

条件はいくつでも選択できます。たとえば、あなたが中級の開発者で、Lightning Experience での Visualforce についてもっと詳しく知りたいと思っていて、スキルセットを広げるのに役立つモジュールを表示したい場合には、条件を適用して絞り込めば良いのです。

トピックで役割、レベル、製品、トピックの条件が設定されたすべてのモジュールページ。

探している内容が表示されず、やり直したい場合は、[条件をクリア] をクリックします。

お気に入りを使用してモジュールやトレイルを記録しておく

自分のニーズに合ったモジュールやトレイルを見つけたら、また時間と手間をかけて改めて探し直すのは避けたいものです。Trailhead にログインしているときに、トレイル、モジュール、または Superbadge の左下にある ハート型のお気に入りアイコン。 をクリックすると、お気に入りに登録できます。次に Trailhead にログインしたときには、モジュール、トレイル、または Superbadge の完全なリストの上部に、お気に入りのコンテンツが表示されます。

「Lightning Web Components for Aura Developers (Aura 開発者向け Lightning Web コンポーネント)」モジュールタイル、お気に入り (ハート) ボタンに囲み線が付いています。

また、Trailhead の右上隅のプロファイル画像をクリックし、[お気に入り] をクリックすれば、いつでもお気に入りを表示できます。

自分のプロファイルに成果を表示する

がんばって獲得したポイントやバッジはプロファイルで披露しましょう。Trailhead の右上隅のプロファイル画像をクリックし、[プロファイル] をクリックすると、これまでに獲得したすべてのバッジやポイントに加えて、学習済みのスキルの内訳が表示されます。

他の人ともプロファイルを共有したいと思ったら、自分だけのプロファイルリンクをカスタマイズして、覚えやすく、履歴書や名刺、その他の場所に記載しやすい形にすることができます。最初に Trailhead にサインアップするときにバニティ URL を選択します。バニティ URL は、すでに使用されているものでなければ、自由に設定できます。 

Trailhead GO で場所を選ばずスキルアップ

手元に PC がないからと言って学習を中断する必要はありません。iPhone または iPad で App Store から Trailhead GO をダウンロードすれば、通勤電車や飛行機など移動中でもポイントやバッジを獲得することができます。数分の空き時間と学習意欲さえあれば、Trailhead GO を利用してバッジを獲得できます (歯医者で待っているときも何もしないのはもったいないと思うようになりますよ)。  

リソース