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学習イベントの計画

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • 実施する学習イベントを計画する。
  • 学習イベントに参加者を招待する。
  • ソーシャルメディアで学習イベントについての関心を高める。
  • 手伝ってくれるボランティアを募集する戦略を立てる。
  • サンプルの計画ドキュメントとチェックリストをダウンロードする。

計画の開始

学習イベントの計画は、パーティの計画に似ています。日付と場所を決め、参加者を招待し、必要なものを集めます。この単元では、成功する学習イベントを計画するためのベストプラクティスを紹介します。

Quip 文書の開始

物事を整理するには、Quip でチェックリストを作成するのが最適です。誰でも Quip の無料トライアルを開始できます。そして、学習イベントを計画するための便利な Quip チェックリストがあります。

Quip チェックリストを入手しましょう: Learning Event Checklist (学習イベントチェックリスト)

サンプルのダウンロード

Quip 文書に加えて、こちらのダウンロード可能パックを入手します。このパックには、次のものが含まれています。 

  • メールテンプレート
  • 学習イベント後のアンケート
  • サインアップシート

このパックはこちらからダウンロードできます: Trailhead Workshops Enablement Pack (Trailhead ワークショップ実施パック) 

目標、対象者、日付、場所の設定

まず、イベントの対象者は誰で、目標は何かを決めます。次に、学習イベントで特定の講演者を呼ぶかどうかを決めます。 

満員の教室でラップトップに向かう生徒達とやりとりを行っている講師。

最後に、予算がある場合には予算を決めます。学習グループなどの学習イベントは、地域のコーヒーショップでコーヒー 1 杯の費用があれば開催できることを覚えておいてください。これらの質問への答えは日付と場所にも影響するため、ここから始めることが重要です。自分自身に次のことを尋ねてみてください。

  • 学習イベントの目的は何か?
  • 対象者は誰か?
  • 学習イベントで話すまたは教えるのは誰か?
  • 予算はどのくらいか?

対象者、目的、予算、特別な講師 (いる場合) が決まったら、日付と場所を決めます。

  • 学習イベントをいつ開催するか?
  • 学習イベントは対面または仮想のどちらか?
  • どこで学習イベントを開催するか?
  • 学習イベントに Wi-Fi が必要か?
  • その他に必要な機器はあるか? (ドングルやケーブルなど)

場所を選ぶときには、すべての参加者がアクセスしやすい場所を選びます。たとえば、スロープのある入口がどこにあるかを確認し、イベントの当日に使用できることと、標識がわかりやすく見やすいことを確認します。車椅子の参加者が会場全体を動き回ることができ、適切なトイレや設備があることを確認します。 

食べ物、グッズ、議題の決定

次に、学習イベントに来た参加者に何を提供するかを決めます。招待状に次の詳細を含めます。

  • 食べ物が提供されるかどうか
  • アレルギーや食事制限がある人向けの選択肢が提供されるかどうか
  • プロモーション用品 (つまりグッズ) や商品を購入するかどうか
  • イベントの長さ
  • 開始時刻終了時刻
  • 学習イベント中に何を行うか議題
  • 参加者がラップトップやその他の物を持ってくる必要があるかどうか

学習イベントで食べ物を提供する必要がありませんが、スナックや食べ物が提供されるかどうかをはっきりさせておくことをお勧めします。地域のコーヒーショップで行う場合は、参加者が自分のコーヒーや紅茶を購入する必要があることを伝えます。 

カップケーキとスイーツ。

グッズは必須ではありませんが、学習イベントと予算に応じて、賞品が 1 つか 2 つあれば楽しくなります。グッズは、Salesforce ストア で購入して多くの場所に発送することができます。

招待状の準備

これで、招待状を書く準備ができました。Eventbrite、Meetup、Evite などのツールを使用して招待状を設定すると、出欠確認を集めることができます。学習イベントに関する重要な詳細事項を記載します。また、参加者が学習イベントの当日までに行うべき手順や事前課題も含めます。

招待状には次の内容を含めます。

  • 学習イベントの名前
  • 日時
  • 場所
  • 交通手段の詳細や駐車場の指示
  • 議題 (講師に関する詳細を含む)
  • 食べ物やグッズに関する詳細 (ある場合)
  • 事前課題 (ある場合)
  • 必要な (または持ってきた方がよい) 持ち物 (ラップトップなど)
  • ソーシャルメディアでの共有のヒントや学習イベントのハッシュタグ

事前課題には、次のようなものを含めることができます。

招待状の送信

招待状ができたら、送信できます。招待状をどのような方法で他の人と共有するかを決めます。招待状を特定のメールアドレスに送信するか、より広くソーシャルメディアやグループと共有することができます。 

学習イベントの招待状は自由な方法で共有できます。

ボランティアの募集

単独で行わずに、手伝いをお願いしましょう。参加者の中に知っている人がいれば、学習イベントの会場準備や片付けの手伝いやイベント中のボランティアを依頼します。学習イベントで Trailhead モジュールやプロジェクトを実際に実行する場合は、およそ 5 人の参加者に 1 人のボランティアが必要です。 

リマインダーの送信

イベントまでに招待状を 1 回か 2 回再送します。学習イベントの前日には、イベントの日付、時刻、場所、議題、講師についての情報を記載したリマインダーを送信します。

これらのメールには、たとえば次のような件名を使用します。

  • ランチ学習会は 2 週間後です! 今すぐ出欠確認しましょう。
  • ランチ学習会は来週です! 今すぐ出欠確認しましょう。
  • ランチ学習会は明日です! 出欠確認はまだ間に合います。

こうすることで、出席率やサインアップ数を促進できます。

リハーサル

自分が講師である場合は、事前にスライドを見直し、参加者に向けてどのように話すかを練習します。可能であれば、友人や同僚の前でリハーサルを行います。Trailhead プロジェクトやモジュールを教える場合は、事前にそのバッジを獲得します。そして、質問に答える準備をしておきましょう。

ソーシャル共有

学習イベントが大人向けであれば、ハッシュタグ (#Trailhead2U) を作成して、招待状でそれを宣伝することを検討します。参加者に学習イベントの前に共有を始め、ハッシュタグを使用するように勧めます。

ソーシャル共有のアイデアには次のものがあります (それぞれにハッシュタグを使用します)。

  • イベントについて最もたのしみなことをツイートする。
  • 参加する予定であることをツイートする。
  • お気に入りの Salesforce/テクノロジーの T シャツを着ている写真をツイートする。

事前にソーシャル共有を奨励することで、学習イベントについての噂が広がります。さっそく実際にやってみましょう。ここで学習したことについてツイートしましょう。

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