学習イベントの特定

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Trailhead を利用した学習イベントによってサポートしたい組織、グループ、目的を特定する。
  • 学習イベントで教えることによって、どのような影響を与えることができるかを発見する。

はじめに

誰もが、影響を与えたり、社会に貢献したり、変化をもたらしたりしたいと思っています。でも、どこから始めればよいのでしょう? それは大変なことに思えるかもしれません。素晴らしいスキルや役に立ちたいという思いを持っている人でも、始めに何をすればよいのかわからないことがあります。多くの場合、最初の一歩が最も困難です。

他の人を助ける強力な方法の 1 つは、自分が知っていることを教えることです。教師やプロのトレーナーでなくても影響を与えることはできます。誰でも教えることはできます。場所は、教室でも、会議室でも、学校でも、Google Hangouts でも、あるいは近所のコーヒーショップだってかまいません。 

このモジュールでは、Trailhead を利用した学習イベントを開催する方法を学習します。具体的なテクニック、ベストプラクティス、ダウンロードできるサンプルとガイドが提供されます。

Trailhead を利用した学習イベント

Trailhead は Salesforce を楽しく学習できる手段です。ゲーム化されていて、バッジを獲得しながら新しいスキルを学習できます。Trailhead は元々、セルフガイド方式の学習ツールとして設計されていて、人々がどこにいても自分の都合のよいときに自分のペースで学習できるようになっています。

けれども、実は Trailhead は対面または仮想の学習イベントにも適しています。Salesforce やコミュニティの人々が開催する学習イベントでは、人々が集まって新しいスキルを学習し、バッジを獲得し、交流しています。 

ラップトップが備えられた会議室で講師の話を聞いている人々。

Trailhead は無料のオンラインプラットフォームなので、イベント前の事前課題や学習イベント後の宿題として特定のバッジを指定することができます。また、Trailhead は誰でも使用できるため、学習イベントの影響を何倍にも大きくするために重要な役割を果たします。大きくなるのは良いことです。

掛け算方式

掛け算方式なら、費やした労力よりも大きな成果が得られます。 

学習イベントによって他の人々の能力を高めるという場合について考えてみましょう。Salesforce の学習グループを開催し、10 人の友人が参加したとします。これで 10 人の人に影響を及ぼしました。いいですね。

1 人の開催者が 10 人を支援 = 10 人

「BAM: Be a Multiplier (掛け算方式を採用しよう)」と書かれた黒板の前で 10 人の友人に教えている Astro。

次に、それらの 10 人の人が、それぞれ別の 10 人の人を支援したとします。影響が掛け算方式で大きくなっていきますね。

10 人が 10 人を支援 = 100 人

その効果は時間と共に積み重なっていき、多くの人が参加して共有を始めるほど、多くの人々に影響を及ぼすことができます。その数は何百万人にもなるでしょう。このようにして、動きが始まり、他の人の生活に大きな違いを生み出すことができます。 

では、どのようにして開始するのでしょうか?

まずは支援するグループを特定

Trailhead を利用した学習イベントによってメリットを得られるグループには、さまざまな種類のものがあります。そのほんの一部を紹介しましょう。

  • 地域のお気に入りの非営利団体
  • 地域の中学校や高校 (13 歳~ 18 歳)
  • 母校や地域の大学
  • 仕事のチームや部門
  • 地域社会のグループ

2 つの例をさらに詳しく見てみましょう。

グループの 2 つの例

学校グループ

地域の中学校や高校 (13 歳~ 18 歳) の生徒を対象として、Trailhead を利用したワークショップを開催します。このワークショップでは、生徒が実際に Salesforce Platform でコーディングやアプリケーション作成を行う実習を行うことができます。 

または、地域の大学の教室のゲスト講師として、または Salesforce Student Group ミーティングや同窓会イベントでワークショップを開催します。(教育関係者であれば、さらにリソースやサポートが得られる Trailhead for Students プログラム を参照してください。)

ワークショップを素晴らしいものにするには、キャリアパネルディスカッションを追加しましょう。仕事に Salesforce を使用している知人 (システム管理者、開発者、営業担当など) に声をかけてパネルに参加してもらいます。司会となって、始めに 1 つか 2 つの質問をしてから、生徒からの質問を受け付けます。これによって生徒は、Salesforce スキルを身につけるとどのような仕事に就くことができるかを知ることができます。

学習イベント
Trailhead 高校ワークショップ
必要なもの
講師
ボランティア (ボランティアと生徒が 1 対 5 の割合)
会議室
プロジェクター
Wi-Fi
講師用ラップトップ
各生徒用ラップトップ
キャリアパネル (仕事に Salesforce を使用している 3 人のボランティア)
対象者
13 歳~ 18 歳
時間
2 ~ 3 時間
メモ

メモ

18 歳未満の参加者を対象とするイベントでは、親/保護者の同意が必要な場合や、ソーシャルでの共有、写真、サインアップについての要件がある場合があります。18 歳未満の参加者を対象とするイベントでは、学校や組織と直接協力します。 

仕事のチーム

会社で Salesforce を使用している場合は、昼食を食べながらの学習会を開いて、Salesforce に関して自分が学んだことを教えます。会議室を予約し、参加者は昼食を持参します (または、可能であればチームに昼食を用意してもかまいません)。

学習イベント
ランチ学習会
必要なもの
講師
会議室
プロジェクター
Wi-Fi
行使用ラップトップ
Trail Tracker (ランキング表)
対象者
大人
時間
1 時間

小さな一歩で大きな影響

小さな一歩の前進が大きな変化につながることがあります。皆さんは、このモジュールを開始するだけで、影響を与えることへの最初の一歩を踏み出しました。掛け算方式で拡大する準備はできていますか? 学習した内容をツイートしてから、次の単元に進みましょう。

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