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実務経験を積み、コミュニティに参加する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • 履歴書に記載できる実務経験を積む方法を挙げる。
  • Trailblazer Community とつながって、キャリアジャーニーに役立てる方法を説明する。
  • メンティとしてのストーリーを共有する。

プロジェクトの実務経験を積む

Trailhead でスキルを培い、資格を取得し、主なスキルを明記した素晴らしい履歴書を作成したところで、自分の目標に合致した素晴らしい企業の面接を受けることになりました。後は入社日の交渉だけでしょうか? 残念ながらそうではありません。

雇用主は、資格やバッジだけでなく、実務経験のある人材を求めています。まだ仕事をしていないのに、実務経験を積むことなどできるのでしょうか? これは、多くの求職者に共通するジレンマです。

プロジェクト/実務経験がないため、落胆した様子でデスクの前に座っている求職者

ここでは、プロジェクトの実務経験を積み、不足しているスキルを補い、好印象を与える履歴書を作成するために、メンターと相談することができるアイデアをご紹介します。

  • アプリケーションの構築: Developer Edition 組織 (無料です!) にサインアップし、自分にとって重要な何かを管理するアプリケーションを作成します。結婚式を控えている場合や、赤ちゃんが生まれてくる場合、あるいは史上最強の野球カードのコレクションを管理する必要がある場合など、何かを追跡するためのアプリケーションを考案します。構築の過程で習得するスキルによって履歴書の価値が高まり、雇用者を感心させることができます。アプリケーションを初めて構築する場合には、Trailhead の「Trailblazer ジャーニーを追跡するアプリケーションの構築」プロジェクトが役立ちます。
  • 委託業務の受注: 企業がフルタイムのスタッフを雇うほどではない、短期の小規模プロジェクトを手伝ってくれる人を求めていることが多々あります。ここで重要なのは、自分の長所を発揮し、スキルセットを駆使して完成させることができ、かつ関心のあるプロジェクトを見つけることです。メンティが Upwork、Indeed、LinkedIn などのサイトを検索してプロジェクト単位の仕事を見つけることもできますが、実務経験に直結するプロジェクトを見つける最適な方法は Trailblazer Community を利用することです! ここで頼りになるのがメンターです。Trailblazer Community 内のネットワーク作りに力を貸してくれます。
  • プロボノミッション: メンターにプロボノミッションへの参加を願いでるのも一案です。プロボノミッションでは報酬が支払われませんが、メンターが顧客対応を主導するプロジェクトに取り組み、メンターに作業内容を確認してもらうことができます。この方法では、メンターとともに困っている非営利団体の役に立つことができます。

Trailblazer Community

Salesforce エコシステムと、メンティの成功において Trailblazer Community が重要な役割を果たすことはすでに述べたとおりです。ところで、Trailblazer Community とは一体何なのでしょうか? Salesforce の学習を促進し、お互いの成功に向けて助け合うために集まった (あなたのような!) 意欲的な人々のグループです。このコミュニティには、エコシステムの求職者が質問したり、プロジェクトでコラボレーションしたり、楽しくやりとりしたりするためのフォーラムが用意されています。このコミュニティに参加してストーリーを共有すれば、念願の職に近づく可能性が高まります。さらに、メンターはコミュニティで人々と知り合えるようにしてくれる素晴らしいリソースです。メンターに人脈作りを手伝ってもらえないか依頼します。ぜひ会ってみたい人のうち、メンターの知り合いである人は誰ですか? あなたが共感する会社で働いている誰かとメンターがつながっていませんか?

点線でつながれた円形の 7 人。1 人が「コンサルタントです!」と言い、もう 1 人が「私もです!」と言っています。

もしかしたらメンターが、あなたと同じようなことに関心を抱いている人や、同じキャリアパスの専門職の人を個人的に知っているかもしれません。あるいは、あなたとメンターが一緒につながりを増やしていくことも考えられます。つまり、Trailblazer Community の中で、メンティとメンターのどちらもが知り会いになりたいと思う人々のリストを作成します。個人的なつながりを可能な限り広げていくことで、キャリアに大きな変化が生まれるかもしれません。特につながりたいと思う人がいなくても、地域の Trailblazer Community グループを覗いてみてください。

各自のストーリーを共有する 

Trailblazer になるまでのジャーニーを語ることは Salesforce 文化の一環で、#MyTrailblazerStory と称されています。メンターにその #MyTrailblazerStory を尋ね、次の要点に耳を傾けます。

  • メンターはどのようなことに情熱を抱いているか?
  • 何からインスピレーションを得ているか?
  • メンターの転機となったのはどのようなことか?

次はあなたの番です。メンターを相手にストーリーを語る練習をします。何に情熱を注いでいるのかを伝え、自分の転機について説明してみてください。続けて、あなたの #MyTrailblazerStory を友人や同僚、少人数のグループ、あるいはソーシャルメディアの世界に共有します。あなたのジャーニーを聞いた誰かが、それをきっかけに新たなジャーニーを始めるかもしれません。また、自らのストーリーを人々に感銘を与える自己 PR として使うこともできます。面接でよく聞かれる質問の 1 つが、「あなた自身について教えてください」というものです。現時点でストーリーの練習をしておくと、この質問に答えやすくなります。 

これで、あなたにマッチングしたメンターと会う準備ができました! (メンターシップを最大限に活用できるものと思われます。)Trailblazer メンターシッププログラムに申し込むということは、自分自身の向上に取り組むということです。あなたのストーリーを耳にする日を楽しみにしています。

リソース 

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