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Tableau Desktop でデータに接続する

学習の目的

 この単元を完了すると、次のことができるようになります。 

  • データに接続する。
  • データソースページのデータをどのように変更できるかを説明する。
  • データフィールドを編集する。

スタートページ

最初に説明しておくことがあります。Tableau Desktop の新しいインスタンスを開くと、スタートページが表示されます。すでに Tableau Desktop を開いている場合は、Tableau Desktop のワークスペースの左上隅にある Tableau アイコン Tableau アイコン をクリックすると、スタートページに移動できます。 

ここで、Tableau Desktop からデータに接続します。

スタートページの詳細は、次の動画をご覧ください。

データソースページ

これで、データへの接続が完了し、ビューを作成する準備が整ったように思えますが、多くの場合、分析を開始する前にはデータの準備や変更が必要です。たとえば、別のテーブルをデータに追加したり、列の名前を変更したり、データ型を変更したりなどです。 

データソースページでは、分析用のデータを準備するために、こういった作業 (および、その他の作業) のすべてを行うことができます。このページで行う設定に応じて、Tableau でデータの解釈と操作に使用されるデータソースが作成されます。このページで実行可能なデータ準備タスクの一部を次に示します。 

  • データソース名の変更
  • データソースに応じた、データインタープリターを使用したデータのクリーニング
  • テキストファイルのオプションの設定
  • リレーションシップ、結合、ユニオンを使用した分析するためのテーブルの統合
  • データ列の編集
  • データ型の変更

分析の最中に、Tableau のデータソースに変更を加える必要がある場合は、ワークブックのどの場所からでも [データ ソース] タブをクリックするだけで実行できます。 

 

メモ

より大がかりなデータ準備を行う場合は、Tableau Prep Builder を使用することをお勧めします。

データソースページの各部分

データに接続すると、データソースページが表示されます。ページの外観や利用できるオプションは接続するデータのタイプによって異なりますが、データソースページは通常、左ペイン (1)、キャンバス (2)、データグリッド (3)、メタデータグリッド (4) の 4 つの主要な領域で構成されています。 

データソースページの各部分を示すラベル付きの図。

 

左ペイン

データソースページの左ペインには、データ (Tableau の接続先のデータ) に関する詳細が表示されます。 

  • ファイルベースのデータの場合、左ペインにファイル名とファイル内のワークシートが表示されることがあります。
  • リレーショナルベースのデータの場合、左ペインにサーバー、データベースまたはスキーマ、データベース内のテーブルが表示されることがあります。

また、左ペインで別の接続をデータソースに追加し、データベース間結合を使用して異なるデータベースのテーブルの列を結合することもできます。 

メモ

キューブ (多次元) データに接続すると、左ペインが表示されなくなります。 

 

キャンバス

キャンバス内のコンテンツは、接続先のデータのタイプによって異なります。 

  • ほとんどのリレーショナルベースのデータとファイルベースのデータの場合、1 つ以上のテーブルをキャンバス領域にドラッグして、Tableau データソースを設定できます。同じデータソースまたは複数のデータソースのテーブルを指定することができます。
  • キューブデータの場合、データソースページの上部に、Tableau データソースを設定するために選択できる利用可能なカタログまたはクエリとキューブが表示されます。

上位レベルのキャンバスはリレーションシップキャンバスです。ここでテーブルをダブルクリックすると、結合キャンバスが開きます。 

データの抽出 (ある時点でのスナップショット) に接続している場合、キャンバスの右上にある [接続] 領域の横にある [更新] をクリックすると、最新のデータを取得できます。 

 

[更新] リンク。

 

詳細は、「データソースの更新」「抽出の更新」「データの抽出」を参照してください。 

 

データグリッド

データグリッドを使用して、Tableau データソースに含まれるフィールドと最初の 1,000 行のデータを確認します。また、データグリッドを使用すると、フィールドの並べ替えや非表示、フィールドのレビューや名前の変更、計算フィールドの作成、データ型の変更、列や行の並べ替えの変更、別名の追加など、Tableau データソースに対する一般的な変更を行うこともできます。 

リレーションシップキャンバスでは、データグリッドには選択したテーブルに固有のデータが表示されます。結合キャンバスでは、データグリッドには結合またはユニオンされたテーブルのマージ済みデータが表示されます。列データは、結合キャンバスでのみピボットできます。  

キューブ (多次元) データの場合、データグリッドは表示されません。 

 

メタデータグリッド

接続先のデータのタイプに応じて、メタデータグリッドボタンをクリックして、グリッドビューに切り替えます。メタデータグリッドには、データソースのフィールドが行として表示されるため、Tableau データソースの構造をすばやく確認し、フィールドの名前を変更したり、複数のフィールドを一度に非表示にしたりといった日常的な管理タスクを実行することができます。 

キューブデータや一部の抽出のみのデータに接続すると、デフォルトでメタデータグリッドが表示されます。 

データが分析できる状態になったら、画面下部の [Sheet 1] をクリックして、Tableau ワークスペースを開き、ビューを作成します。 

データソースページの詳細は、スーパーストアのオーダーデータへの接続について説明している次の動画をご覧ください。

 

 

ご覧のように、Tableau ではデータに簡単に接続できます。

リソース

 

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