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Tableau Server アドミニストレーター (Winter '26)

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • インデックス作成/検索サーバーのしくみを説明し、検索インデックスを再構築してコンテンツ検出を最適化する。
  • サイトレベルでビューの高速化を設定して、読み込み時間を短縮する。
  • 廃止された機能を挙げ、代替のワークフローを推奨する。
  • カスタム SSL 証明書を実装して Tableau Server の通信を保護する。
  • インターネットに接続されていない環境で Tableau Server のオフラインのライセンス認証手順を実施する。
  • OS の互換性を評価して、サポートの対象となるようにリリースまたはアップグレードの計画を立てる。
Note

認定資格を更新するには、このモジュールの 5 つの単元すべてを完了する必要があります。

認定資格を最新の状態に維持する

Salesforce 認定資格は、最新の状態に維持することで最大限の価値が発揮されます。Tableau 認定資格を最新の状態に維持するために、このモジュールを期限までに修了してください。

認定資格にご興味がございましたら、 Tableau 認定資格をご確認ください。

Note

このバッジは誰でも取得できますが、このモジュールは Tableau 認定資格の保有者を対象としています。

Salesforce 認定資格プログラムに参加する場合は、「Salesforce 認定資格プログラム同意書」に同意いただく必要があります。詳細は、Trailhead ヘルプ記事「Salesforce 認定資格プログラム同意書および行動規範」に記載の Salesforce 認定資格試験の受験ポリシーを確認してください。

Tableau 認定資格の概要

Tableau を使用するユーザーは、次のような業務を通じて価値をもたらします。

  • サーバーのパフォーマンス、セキュリティ、ライセンス発行、廃止された機能の代替機能を管理する。
  • 一貫性のある動的ダッシュボードを効率的に構築してデータを準備する。
  • API、AI、クラウドツールを使用して、スマートなインサイトを迅速に提示する。
  • 安全でスケーラブルな Tableau 環境を設計し、プログラムでデータを統合する。
  • 最適化されたデータとビジュアルを使用して、ユーザーを引き込む正確なダッシュボードを作成する。

Salesforce はこの 1 年に Tableau スキルの向上に役立つ新機能を導入しています。このモジュールでは、特に重要な更新情報を確認します。

インデックス作成/検索サーバーを使用する

Tableau Server のバージョン 2023.3 以降、以前の検索および参照機能がインデックス作成/検索サーバーに置き換えられています。このプロセスで、ワークブック、ビュー、データソースをはじめとする Tableau コンテンツのインデックス作成が一元管理され、最適化されます。また、検索インデックスの管理を自動化するアプローチへの移行に伴い、これまで使われてきた tsm maintenance reset-searchserver コマンドが廃止されました。

高可用性を確保するために、複数のノードにインデックス作成/検索サーバーを設定します。ベストプラクティスは、使用するインデックス作成/検索サーバーのインスタンスを奇数にすることです。Tableau Server クラスターにノードが 3 つ以上ある場合は、インデックス作成/検索サーバーを 3 つ以上の異なるノードにリリースする必要があります。

ノード

説明

プロセス

インデックス作成/検索サーバー

状況

インデックス作成/検索サーバーの状況は、[Status Page (ステータスページ)] または TSM CLI を使用して確認できます。詳細は、「サーバー プロセス ステータスの表示」を参照してください。

ロギング

堅牢な検索インデックスを維持すれば、コンテンツの高速検出が可能になり、結果的にユーザーの採用が促進され、ダッシュボードやデータソースを見つけるためのサポートリクエストが減少します。

ビューの高速化について知る

外部クエリキャッシュのウォームアップは、Tableau Server 2023.1 で廃止されました。頻繁にアクセスするダッシュボードのパフォーマンスを向上させ、ビューの読み込み時間を短縮するためには、ビューの高速化をサイトレベルで使用する必要があります。

ビューの高速化では、一般的なクエリの結果をあらかじめ保存しておくという方法で、ダッシュボードの読み込み時間を短縮します。管理者が高速処理するワークブックやビューを選択できるため、ユーザーはいつでも最も重要なダッシュボードをすぐに利用できます。

ビューを読み込む際に、主に 2 つの要因によってパフォーマンスが制限されることがあります。

  • クエリの実行: データソースからデータを取得します。
  • レンダリング: グラフの作成やマップのレンダリングなど、ビジュアルを生成します。

ワークブック全体の読み込み時間は、クエリの実行とレンダリングの両方に必要な合計時間によって異なります。

ビューの使用状況パターンを監視し、必要に応じて高速化設定を調整します。極めて大規模または複雑なダッシュボードを高速処理すると、リソースの消費が増大する可能性があるため、パフォーマンスの向上とシステム容量のバランスに注意します。読み込み時間が短縮すれば、ユーザーの満足度や採用が向上し、特にエグゼクティブダッシュボードやトラフィックの多い運用ビューで効果を発揮します。

メトリクス、データストーリー、「データに聞く」の廃止

Tableau 2024.2 をもってメトリクス、データストーリー、「データに聞く」が廃止されました。ここで重要な点は、こうした変更をユーザーに伝達し、選定されたダッシュボード、Web 作成、インタラクティブなビジュアライゼーションなど、サポートされている代替機能を案内することです。

内部のドキュメントやトレーニング資料を更新することで、混乱を防ぎ、ワークフローの継続性を確保し、分析プロセスの整合性を維持できます。たとえば、ダッシュボードで「データに聞く」機能を活用していた場合は、ガイド付きフィルターやパラメーター化されたビューを使用して再設計すれば、インタラクティブ性を維持し、インサイトも提示できます。

インデックス作成/検索サーバーと TSM コントローラーのカスタム SSL 証明書を設定する

インデックス作成/検索サーバーと TSM コントローラーのどちらにもカスタム SSL 証明書を設定できます。組織がこの設定を行えば、サーバープロセス間の通信に暗号化を適用して、企業のセキュリティポリシーに準拠できます。

また、カスタム証明書を生成またはインポートして、信頼チェーンを設定し、関連するプロセスに適用することもできます。適切な SSL を実装すれば、セキュアなデータ転送が保証され、中間者攻撃を防ぎ、内部や規制当局のセキュリティ標準が満たされます。

サービスの中断を回避するために、リリース後に証明書を検証し、証明書の定期的な更新をスケジュールします。セキュリティチームと協力すれば、証明書が組織の要件を満たしていることを確認できます。

カスタム SSL 証明書によってセキュリティ体制が強化され、リスクが軽減するほか、組織が機能を犠牲にすることなくコンプライアンス標準を満たすことができます。

拡張されたオフラインのライセンス認証について確認する

Tableau Server 2023.1 以降、拡張されたオフラインのラインセンス認証が利用可能になり、インターネットに接続されていないエアギャップ環境でも Tableau Server のライセンスを認証できます。オフラインのライセンス認証は特に、厳格なネットワークセキュリティポリシーやエアギャップ環境を有する組織にとって重要です。

オフラインアクセスに必要なキーの有効化は、インストール中またはインストール後に、Tableau Services Manager (TSM) のライセンスページを使用して、Tableau Server から直接実行できます。この方法により、セキュリティ保護されたネットワークや制限されたネットワークでも柔軟にライセンスを認証でき、インターネット接続がなくてもサーバーのリリースを進めることができます。

オフラインのライセンス認証のこの機能強化により、組織が高セキュリティ環境でも信頼性の高いライセンス管理が可能になるため、サーバーの採用やアップグレードの遅延が最小限に抑えられます。

オペレーティングシステムのサポートを確認する

Windows と Linux の両方の環境で、Tableau Server でサポートされるオペレーティングシステムが継続的に更新されています。Tableau Server をリリースまたはアップグレードする前に、OS の要件を調べ、新機能、更新、セキュリティパッチとの互換性を確認しておくことをお勧めします。OS のバージョンがサポートされていない場合、インストールに失敗したり、パフォーマンスが低下したりすることや、ベンダーのサポートが受けられなくなることがあります。

Tableau Server をアップグレードまたはインストールする前に、現行の OS の互換性マトリックスを確認し、パッチ適用や更新の計画を立て、Sandbox 環境で新バージョンをテストして、スムーズにリリースできるようにします。

Tableau Server をサポートされているオペレーティングシステムで実行すれば、安定性、セキュリティ、全機能の互換性が確保され、組織の信頼できる分析プラットフォームになります。

まとめ

上記の更新情報を常に把握していれば、高速性、安全性、信頼性に優れた分析環境が実現します。インデックス作成/検索サーバーでコンテンツのインデックス作成が一元管理され、検出性が高まる一方で、ビューの高速化によってエンドユーザーが重要なダッシュボードをすぐに読み込めるようになります。メトリクス、データストーリー、「データに聞く」の廃止を認識していれば、ワークフローの一貫性を維持し、混乱を緩和できます。

カスタム SSL 証明書を設定し、拡張されたオフラインのライセンス認証を使用すると、セキュリティが強化され、制限のある環境へのリリースがサポートされます。また、Tableau Server を常にサポートされているオペレーティングシステムで稼働させれば、安定性、互換性、長期的なパフォーマンスが確保され、組織の成功につながります。

リソース

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