プラットフォームの新機能: 構築、自動化、セキュリティ
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- オフラインデータのアクセス、表示、編集ができ、オフラインデータの変更をサーバーに同期できる機能をユーザーに提供する方法を説明する。
- 登録エンドポイントを保護する方法を説明する。
- SSO または認証プロバイダーの API 参照名を Salesforce に渡す方法を説明する。
- リアルタイムのパフォーマンス評価指標にアクセスし、自信を持ってアプリケーションを作成する方法を説明する。
- 顧客の同意を取得して保存する最適な方法を説明する。
Salesforce モバイルアプリケーションプラス: オフライン拡張性
プラットフォーム: 構築
ユーザーはネットワーク接続を気にせずにタスクを実行できます。オフラインデータのアクセス、表示、編集ができ、サーバーがオンラインに戻ったらオフラインデータの変更を同期できる機能をユーザーに提供するカスタム Lightning Web コンポーネントを作成できます。
Salesforce モバイルアプリケーションプラス: オフライン拡張性の詳細はこちら。
Customer Identity: ヘッドレスユーザー登録
プラットフォーム: 構築
新しいヘッドレス ID API を使用して、1 つのセッションフロー内でユーザーを Experience Cloud サイトに登録して最初のセッションにログインできるようになりました。インテグレーションユーザーまたは Google reCAPTCHA で登録エンドポイントを保護できます。
Customer Identity: ヘッドレスユーザー登録の詳細はこちら。
Customer Identity: SSO の機能強化
プラットフォーム: 構築
Salesforce が OAuth 2.0 サーバーフローを介して ID プロバイダー (IdP) として機能する場合、シングルサインオン (SSO) または認証プロバイダーの API 参照名を Salesforce に渡せるようになりました。このパラメーターが入力されると、ユーザーは自動的に SSO プロバイダーにリダイレクトされてログインできます。
Customer Identity: SSO の機能強化の詳細はこちら。
Hyperforce の Sandbox: 簡易作成
プラットフォーム: 構築
簡易作成により、チームがすばやく新規 Sandbox を作成できるため、開発者の空き時間を減らし、並行して作業を進め、より効率よく継続的にインテグレーションジョブを構築できるようになり、開発者の生産性が促進されます。
Hyperforce の Sandbox: 簡易作成の詳細はこちら。
DevOps センター: 正常ではないパス
プラットフォーム: 構築
作業項目間の連動関係により昇格がブロックされた場合、DevOps センターで作業項目を統合できるようになりました。これにより連動関係が調整されるため、統合された作業項目を正常に昇格できます。
Flow Builder: Web コールアウト
プラットフォーム: 自動化
コードを使用せずに Flow Builder を Web ベースの API と簡単に統合できます。開発者への依存を減らし、外部データで自動化を強化できます。
Flow Builder: Web コールアウトの詳細はこちら。
Flow Builder: メールを送信
プラットフォーム: 自動化
オブジェクトの活動履歴内で [メールを送信] アクションを追跡できます。また、Lightning メールテンプレートを使用できるようになりました。
フローオーケストレーション: MuleSoft ステップ
プラットフォーム: 自動化
MuleSoft Anypoint Platform API とロボティックプロセスオートメーション (RPA) ボットをオーケストレーションで簡単に使用できます。
フローオーケストレーション: MuleSoft ステップの詳細はこちら。
フローオーケストレーションの機能強化
プラットフォーム: 自動化
新しい機能強化により、オーケストレーション実行履歴でコメントを追跡して、プロセス改善の機会を特定できるようになりました。実行が再開されると、割り当て作業は最新の状態に維持され、ユーザーは作業項目をすべて 1 か所で実行できるようになります。オーケストレーションの作成時にドラフトモードを使用できます。
Salesforce の MuleSoft サービス
プラットフォーム: 自動化
シンプルなログインで MuleSoft サービスに簡単に接続できます。API と RPA プロセスをインポートし、Salesforce でアクションに変換できます。
Salesforce の MuleSoft サービスの詳細はこちら。
取引先の共有の機能強化
プラットフォーム: セキュリティ
取引先共有の再適用の迅速化の実現を有効にすると、取引先共有ルールの作成、組織の共有設定 (OWD) の変更、グループメンバーシップと取引先所有者の調整にかかる時間を大幅に短縮でき、待ち時間を減らすことができます。
セキュリティセンターのフロー
プラットフォーム: セキュリティ
セキュリティセンターデータに基づいてフローを呼び出し、セキュリティデータとアラートを特定のビジネスプロセスに取り込むことができます。
スケールセンター
プラットフォーム: セキュリティ
Salesforce.組織のリアルタイムパフォーマンス評価指標にアクセスし、自信を持ってアプリケーションの作成や拡張ができます。パフォーマンステスト時に拡張のホットスポットの詳細な診断とインサイトを表示できるため、信頼できる高パフォーマンスのアプリケーションを作成できます。
Salesforce Starter のプリファレンスマネージャー
プラットフォーム: セキュリティ
追加の Web ページや Experience Cloud サイトを作成することなく、簡単に顧客の同意を取得して保存できます。独自の Salesforce インスタンスを介して設定フォームを最終顧客にリリースできます。
リアルタイムイベントモニタリングの機能強化
プラットフォーム: セキュリティ
リアルタイムイベントモニタリングのファイルイベントを使用して、ファイルのダウンロード、表示、プレビュー、アップロードをほぼリアルタイムに監視できるようになりました。ファイル拡張子など複数の異なる条件に基づいてファイルのダウンロードやアップロードを阻止するトランザクションセキュリティポリシーを作成できます。
