Analytics、MuleSoft、Slack の新機能

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

CRM Analytics でさまざまなソースからのデータを統合する方法を説明する。
複雑なビジネスプロセスを自動化するためのワンクリックインタラクションを提供する方法を説明する。
MuleSoft Direct で外部システムからの階層を統合しやすくする方法を説明する。
Salesforce クラウドに直接組み込まれる標準 RPA ウィジェットを挙げる。
開発者がコードを早期に出荷できる方法や、他者が再利用できるようにカスタム機能を拡張できる方法を説明する。

結合データユーザーインターフェース

Analytics

CRM Analytics ではさまざまなソースからデータを簡単に統合できます。わずか数クリックで、ユーザーは複数の Data Cloud データモデルオブジェクトを接続して、視覚化でデータを相関付け、強力なインサイトを提供できます。

結合データユーザーインターフェースの詳細はこちら。

CRM Analytics のフローインタラクション

Analytics

この合理化されたインターフェースで、複雑なビジネスプロセスを自動化するワンクリックインタラクションを設定できます。たとえば、営業チームはワンクリックで what-if シナリオを実行し、Salesforce レコードを更新して商談成立の可能性を高めることができます。

Analytics Studio でのウィジェットの設定

CRM Analytics のフローインタラクションの詳細はこちら。

ダッシュボードコンポーネントのパラメーター

Analytics

パラメーターが含まれるダッシュボードからパラメーターを受け取ってダッシュボードコンポーネントを動的に更新できるようになりました。ユーザーはコンポーネントのパラメーターを簡単に定義および管理し、他のダッシュボードで再利用できます。

新しいダッシュボードのコンポーネントグラフ

ダッシュボードコンポーネントのパラメーターの詳細はこちら。

営業担当コマンドセンター

Analytics

営業担当が一元化されたアクセスポイントから営業サイクルのあらゆるフェーズで主要な評価指標を追跡できるようになりました。これにより、営業担当はすべての取引先を監視し、目標達成度を確認し、ホワイトスペース分析でクロスセルやアップセルの商談に注力できます。

営業担当コマンドセンター画面

営業担当コマンドセンターの詳細はこちら。

MuleSoft Direct for Industry Cloud の機能強化

MuleSoft

MuleSoft Direct は Consumer Goods Cloud に直接組み込まれている新しい接続ソリューションです。このソリューションでは、より簡単かつ迅速に外部システムから Salesforce に取引先、商品、階層を統合できます。

Salesforce の業種インテグレーションソリューションで使用可能なインテグレーションのリスト

MuleSoft Direct for Industry Cloud の機能強化の詳細はこちら。

MuleSoft RPA の機能強化

MuleSoft

6 月に予定: RPA アセットを Anypoint Exchange にパブリッシュし、既製の自動化を使用してプロジェクトをより迅速に遂行できます。

新しいプロセス自動化

MuleSoft RPA の機能強化の詳細はこちら。

API Governance の機能強化

MuleSoft

API Governance と API Manager で設計から開発、実装に至るまでエンドツーエンドで API ガバナンスがサポートされるようになりました。すべての API が業界規制や品質標準にストレスなく準拠できるように管理できます。

ガバナンス対象の API 種別の定義

API Governance の機能強化の詳細はこちら。

Composer の機能強化

MuleSoft

Composer の [Error Handling (エラー処理)] で、信頼性の高い自動化を構築でき、エラー発生時に備えて追加のアクションやステップを含むフローを設定できます。レコードの状況をエラー情報で更新し、独自のアラートをカスタマイズし、エラー発生時にはメールまたは Slack で送信できます。また、新しい Sage Intacct 用の Composer コネクタを使用すると、企業は財務プロセスを容易に自動化でき、リアルタイムのデータ可視化が可能になります。

Composer フローでのエラー処理の作成