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学生サクセスツールについて学ぶ

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • 学生サクセスアプリケーションがアドバイザーや管理者にどのように役立つかを説明する。
  • 学生の学業の進行状況とウェルビーイングを監視する学生サクセスの機能について説明する。
  • サポートを必要とする学生を特定し、適切なタイミングで介入するためのツールについて説明する。

学生サクセスの機能

前の単元では、サクセスチームがケースを使用して学生をサポートする方法を学びました。この単元では、学生の進行状況を追跡し、サポートを必要とする学習者を特定するのに役立つ、学生サクセスアプリケーションの機能を確認します。

Astro U のアドバイザーである Adam には、数百件の教育サポートケースが割り当てられています。パーソナライズされたサポートを適切なタイミングで学習者に提供するために、学生サクセスのツールがどのように役立つかを見ていきましょう。

学生サクセスアプリケーション

学生サクセスアプリケーションは、サクセスチームがケースに簡単にアクセスおよび管理し、学生のパフォーマンスを監視し、ケアプラン、アクションプラン、パルスチェック、その他の有用なソリューションを割り当てるための一元的な環境を提供します。また、このアプリケーションを使用して、支援プログラムのモデル化、給付割り当ての追跡、個々の学生への協働的な支援を行うことができます。

アドバイザーおよびディレクターコンソール

学生サクセスアプリケーションのホーム画面はスタッフ向けの一元的なコンソールとして機能し、役割に応じた情報とツールを表示します。

  • ディレクターコンソールでは、ディレクターや教育機関の担当者が、学生サポートの業績評価指標 (KPI) を確認したり、アドバイザーを割り当てたり、サクセスチームを管理したりできます。
  • アドバイザーコンソールでは、アドバイザーが、分析ダッシュボード、アドバイザー向けインサイト、KPI を確認できます。

アドバイザーにとって重要なインサイトを提供するアドバイザーコンソールを見てみましょう。

アドバイザーコンソールのホームページ。

アドバイザーは、自分に割り当てられた学習者や有効なアラートの数、KPI、その他の有用なメトリクスを確認できます。

学生サクセスの機能

学生サクセスアプリケーションの概要を確認したところで、次に、アドバイザーが学生のケースを管理し、必要なサポートを提供するのに役立つ学生サクセスの機能を見てみましょう。

アクション可能学生リスト

アクション可能リストを使用すると、サクセスチームは学習者プロファイルをカテゴリごとのリストに整理し、一括アクションを適用して迅速に支援を提供できます。アドバイザーは、割り当てられた指導学生、留学生、1 年生など、特定の条件で絞り込まれたリストビューを作成できます。

たとえば、Adam はオンライン学生向けのアクション可能リストを作成し、彼らに合わせたサポートを提供します。

[My Online Students (私のオンライン学生)] リストビュー。

リストビューを作成した後、1 年生にパルスチェックを割り当てるなど、複数のレコードに対して一括アクションを適用できます。

学習者プロファイルを最新の状態に保つために、データ処理エンジン定義を実行するか、定義が自動で実行されるようにフローを設定します。詳細は、Salesforce ヘルプの記事「Learner Profile for Advisors (アドバイザーの学習者プロファイル)」を参照してください。

学習者の進行状況

ケースレコードの [Learner Progress (学習者の進行状況)] タブでは、アドバイザーが学生の学業の進行状況に関する情報にすばやくアクセスできます。この Flexcard では、各学習プログラムでの学生の計画済み、登録済み、完了済みの要件を確認でき、成績、結果、期間などの有用なデータも参照できます。

また、注意が必要な未計画や不合格の学習要件もすぐに把握できます。たとえば、Adam は Sophia があるプログラム要件でまだ 18 単位時間が未計画であることを確認できます。

ケースレコードの [Learner Progress (学習者の進行状況)] タブ。

この包括的な情報を活用することで、アドバイザーは学生が卒業に向けて必要な要件を完了できるよう、より適切に指導できます。

インタラクション概要

インタラクション概要を使用して、アドバイザーは学生との各ミーティングの詳細をケースレコードから直接すばやく記録できます。各概要には、インタラクションの日時、出席者、ミーティングメモ、次のステップ、添付ファイルが含まれます。さらに、メモに関心タグを付けて分類したり、過去の概要を検索したりして、以前のインタラクションからメモをすばやく見つけることもできます。

[New Interaction Summary (新規インタラクション概要)] ウィンドウ。

アドバイザーは、インタラクション概要レコードの機密性を設定し、組織の共有ルールに従ってほかの部門やチームと共有することができます。

Einstein アドバイスサマリー

Einstein アドバイスサマリーを使用すると、アドバイザーは AI を活用して、学生に関連するすべての重要な情報のパーソナライズされたサマリーを生成できます。このサマリーには、パルスチェックや調査の回答、支援プログラムの登録、ケアプランやアクションプラン、その他の詳細が含まれます。アドバイザーはこのサマリーを活用して、学生とのミーティングに向けて良い準備ができ、的確なアドバイスを提供できるようになります。

ケースレコードの [Advising Summaries (アドバイスサマリー)] タブ。

このツールは、アラート、パルスチェックや受入調査の回答、現在の GPA、単位数、登録からサマリーを生成し、学生の全体像を把握できます。

パルスチェック

1 回限りまたは定期的なパルスチェックを作成して、学生のエンゲージメント、満足度、総合的な心身の健康を評価します。パルスチェックは、医師が診察時に行うバイタルサインチェックのようなものと考えてください。すばやくシンプルですが、重要です。定期的なチェックインは、大きな問題へと発展する前に小さな問題を発見でき、アドバイザーが誰も見落とさないようにするのに役立ちます。

パルスチェックが学生に割り当てられると、学生はポータルで通知を受け取り、学習者ポータルのアクションセンターからフォームに入力できます。これについては後ほど確認します。

調査の質問が表示されたパルスチェック。

テンプレートを使用してパルスチェックをすばやく作成でき、調査の質問には、テキスト、数値、さらには絵文字など、さまざまな入力データ型をスコア回答として設定できます。

Weekly Checkin (ウィークリーチェックイン) パルスチェック評価の質問。

ケースレコードの [Pulse Checks (パルスチェック)] タブには、学習者のパルスチェックの回答の履歴を視覚化したグラフが表示され、アドバイザーに学習者のセンチメントの推移に関するインサイトを提供します。

パルスチェックは、Omniscript フォーム、調査オブジェクト、決定マトリックス、フローで構成されています。これらのフィードバック収集ツールを設定する方法については、Salesforce ヘルプの記事「Pulse Checks for Learner Feedback (学習者フィードバックのパルスチェック)」を参照してください。

レコードアラート

学生サクセスアプリケーションから、学生が積極的な介入やサポートを必要としている場合にアドバイザーへ通知するレコードアラートを設定できます。各アラートは、学生のパフォーマンス (成績や出席状況などのメトリクス) でのポジティブまたはネガティブな変化に基づいてトリガーされます。たとえば、学生の成績が C 未満になった場合や、科目に不合格になった場合にトリガーされるアラートを作成できます。

Sophia のケースレコードでは、微積分の成績、最近の図書館利用頻度、次学期の登録に影響する可能性がある未払残高など、潜在的な懸念事項がアラートで強調表示されています。

ケースレコードに表示されたレコードアラート。

アラートは、特定のイベントや条件に基づいてトリガーされるように手動で設定することも、フローを設定して自動でアラートを作成し、チームメンバーにフォローアップ ToDo を割り当てることもできます。レコードアラートについての詳細は、Salesforce ヘルプの記事「Monitor Learner Performance with Alerts (アラートを使用した学習者のパフォーマンスの監視)」を参照してください。

ウォッチリスト

アドバイザーは、インタラクションやパルスチェックの回答、レコードアラートを通じて、課題を克服し目標を達成するために追加のサポートを必要としている学習者を特定することがよくあります。リスクのある学生に必要なレベルの注意が確実に行き届くようにするために、ウォッチリストに追加します。ウォッチリストは、苦戦している学習者を事前に監視し、迅速にサポートを提供して潜在的な問題に対処するのに役立ちます。

ウォッチリスト登録済み学習者リスト。

ウォッチリストは、学生の状況が深刻化し、即時の介入が必要になった場合に、サポートケースをエスカレーションしたり優先度を高めたりするのにも役立ちます。ウォッチリストには、ケースレコードから学生を個別に追加することも、学期登録レコードを使用して複数の学生をまとめて追加することもできます。

これらのツールを活用できることで、Adam は担当する学生一人ひとりが順調に卒業へと進めるようサポートできると自信を持っています。

ここまでで、学生体験を向上させ、サクセスチームがサポートの質を高めることができる強力な機能について学びました。こうした便利な機能に加えて、サクセスチームは、支援プログラム、ケアプラン、アクションプランを作成して割り当てることもできます。これについて次の単元で詳しく見ていきます。

リソース

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