Social Studio の管理

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Social Studio を操作する。
  • ロールとユーザ-を管理する。

Social Studio がどのようなものかがわかったところで、いよいよ本題に入りましょう。ここでは Social Studio の機能に目を向け、今後愛用することになるあらゆるツールへのアクセス方法を説明します。 

このモジュールでは、受講者が Social Studio 管理者であり、ユーザ、ワークスペース、ソーシャルアカウント、トピックプロファイルを管理するための適切な権限を持っていると想定しています。あなたが Social Studio の管理者でない場合も大丈夫です。このまま読み進めれば、システム管理者が会社の Social Studio アカウントをどのように設定するかを知ることができます。Trailhead Playground で次の手順を実行しないでください。Trailhead Playground では Social Studio を使用できません。

Social Studio アカウントにログインするには、https://socialstudio.radian6.com に移動します。 

Social Studio のログインページ

Sales Cloud の Lightning Experience ナビゲーションバーによく似た Social Studio のメインメニューナビゲーションは使いやすく、アプリケーション内を一貫した方法で移動できます。Social Studio のシステム管理者やユーザは、メインインターフェースとワークスペースをよく使用することになります。個々のワークスペース以外に、メインナビゲーションタブには次のものがあります。

  1. ワークスペース — コンテンツを一元管理する場所
  2. パフォーマンス — すべてのエンゲージメントレポートにアクセスできる場所
  3. ページアシスト — Social Studio の操作中にヘルプにアクセスでき、アプリケーションで実行している操作の状況に応じた情報を得られます。

ユーザーインターフェースの [ワークスペース] タブ、[パフォーマンス] タブ、ページアシストが強調表示されています。

ワークスペース

それでは、ワークスペースから見ていきましょう。Social Studio にログインしたときに最初に表示されるのがこのビューです。ユーザはほとんどの時間を [ワークスペース] タブ内で過ごし、ここで投稿のスケジュール、コンテンツの承認、ユーザの追加などを行います。いつでも Social Studio アカウントにワークスペースを追加して、他のチームメンバーと共有できます。 

パフォーマンス

[パフォーマンス] タブには、ソーシャルネットワーク別の投稿レポートおよび特定のソーシャルネットワークアカウントレポートの 2 つの定義済みレポートのカテゴリがあります。これらのレポートを使用して、コンテンツのパフォーマンス (リアルタイムまたは過去のパフォーマンス) を測定し、分析を表示できます。これらのレポートは、カスタマイズとダウンロードが可能です。[パフォーマンス] タブインターフェースには、さまざまなソーシャルチャネル (Facebook、Twitter、YouTube など) での投稿レポートのコレクションが表示されます。

ページアシスト

疑問符をクリックしてページアシストにアクセスします。これにより、アプリケーション内ドロワーが開き、すべてのドキュメントを検索できるとともに、現在使用しているアプリケーション領域に推奨される Social Studio ドキュメントが表示されます。ページアシストを使用すると、ユーザは必要なときに支援を受けることができます。 

ページアシストインターフェースのアイコンが強調表示され、ワークスペースドロワーに現在使用しているアプリエーション領域に関連するヘルプ記事が表示されています。

Social Studio のナビゲーションに慣れたところで、ユーザ-のロールと権限を確認しましょう。 

ユーザとロールを知る

Social Studio の最上位の構造はテナントと呼ばれます。ワークスペースは、テナント内に存在します。Social Studio アカウントは任意の数のワークスペースで使用できます。Social Studio ユーザは任意の数のワークスペースに属することができ、各ワークスペースに対してソーシャルアカウントを認証することでワークスペースをカスタマイズできます。次の図は、Social Studio テナントと、そこに含まれるユーザーとワークスペースの関係を示しています。

Social Studio テナントには複数のワークスペース、ワークスペースに関連付けられたメンバー、ソーシャルアカウントを含めることができます。

Social Studio でアクセス権を割り当てるには、ユーザロールとワークスペースメンバーロールの 2 つの方法があります。

ロールの種類
説明
ユーザロール
プロビジョニングとユーザ作成が可能で、テナント内でユーザが実行できる管理アクションを定義します。
ワークスペースメンバーロール
ユーザ (メンバーと呼ばれます) がワークスペース内のソーシャルアカウントとトピックプロファイルで実行できるアクションを定義します。

ユーザロールと権限

ユーザには、Social Studio テナント内で 1 つだけユーザロールが割り当てられます。ただし、Social Studio ユーザに割り当てられるワークスペースメンバーロールは、ワークスペースごとに異なっていてもかまいません。 

ユーザロールは、ユーザがテナント内で実行できるアクションの種類を定義します。また、Social Studio テナント内のリソース管理に関する権限も含まれています。ユーザロールには、管理のみユーザ、スーパーユーザ、フルユーザ、基本ユーザの 4 種類があります。では、それぞれの種別を詳しく見ていきましょう。

ユーザロール
権限
管理のみユーザ
  • すべてのユーザ種別を作成、編集、無効化する
  • 任意のワークスペースに基本ユーザ、フルユーザ、スーパーユーザを追加する
  • ソーシャルアカウントを作成、編集、削除する
  • 組織の設定を管理、編集する
  • コンテンツの作成やコンテンツに対するエンゲージはできない
スーパーユーザ
  • すべてのユーザと設定を管理する
  • すべてのワークスペースを編集、表示する
  • ソーシャルアカウントを追加する
  • マクロを作成、編集、削除する
フルユーザ
  • 自分のユーザ設定を編集する
  • ワークスペースを作成し、それを編集または削除する
  • ソーシャルアカウントを追加する
  • マクロを作成、編集、削除する
基本ユーザ
  • 自分の個人情報を編集する
  • 自分がメンバーになっているワークスペースのコンテンツを表示する
  • 自分が作成した投稿を表示、編集する
  • マクロを投稿に適用する

ワークスペースメンバーロールと権限

ワークスペースメンバーはワークスペース内のユーザであり、コンテンツをソーシャルアカウントに寄稿できます。メンバーは 1 つ以上のワークスペースに属することができます。割り当てられたワークスペースメンバーロールによって権限とアクセス権が決まります。 

ワークスペースメンバーロール
権限
システム管理者
  • ユーザ、ソーシャルアカウント、権限、設定、ラベルを管理する
  • 公開マクロを作成する
  • すべてのアカウントにコンテンツを公開する
  • 承認ルールを作成する
寄稿者
  • ワークスペースのすべてのソーシャルアカウントで公開とエンゲージを行う
  • ワークスペース内のすべてのソーシャルアカウントに対するアクセス権を表示する
制限されたメンバー
  • ワークスペース管理者によってアカウントごとに付与された公開権限とエンゲージ権限
  • 特定のワークスペース内で、カレンダーやパフォーマンスなどのコンテンツを表示する
  • 個人情報および共有しているものを表示して管理する
メモ

メモ

スーパーユーザーには、テナントのすべてのワークスペースに対する管理権限が自動的に付与されます。

これらのワークスペースメンバーロールは、ユーザーがワークスペース内で寄稿する方法を制御するため重要です。新しいワークスペースを作成するときには覚えておいてください (この点は次の単元で説明します)。お楽しみに!

リソース