Salesforce と Slack の接続
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- Slack と Salesforce を接続する。
- 商談フィールドと商談項目をマッピングする。
Slack と Salesforce を接続する
Salesforce 環境に適切な権限と設定を定義しました。これで、Slack インスタンスで Salesforce インテグレーションユーザーを Slack Sales Elevate に接続するステップに進むことができます。
前提条件
- あなたの Slack でのメンバー種別が、[営業管理者] 以上であることを確認してください。権限を確認するには、Slack アプリケーションを更新し、サイドバーに [Sales] タブが表示されるかを確認します。
- ワークフロービルダーが有効であることを確認します。
- ポップアップブロック機能を無効にします。
- 先ほど作成したインテグレーションユーザーとして Salesforce にログインします。
以下の手順を実行するには、Slack インスタンスを開き、サイドバーの [Sales] タブに移動します。
Salesforce に接続する
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[Start Setup (セットアップを開始する)] をクリックします。
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[Connect to Salesforce (Salesforce に接続する)] をクリックします。
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[Manage Data Sources (データソースを管理する)] をクリックします。メモ: 必ずインテグレーションユーザーとしてログインしてください。
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[Add Integration (インテグレーションを追加する)] をクリックします。
- [Salesforce] を選択します。
- Salesforce: 本番インスタンスの場合 (デフォルト)。
- Salesforce Sandbox: Sandbox またはテスト環境の場合 (通常は test.salesforce.com)。
- Salesforce: 本番インスタンスの場合 (デフォルト)。
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[Next (次へ)] をクリックします。
- インテグレーションユーザーとしてまだログインしていない場合は、ログインするように求められます。
- ユーザー名がインテグレーションユーザーと一致することを確認し、[Allow (許可する)] をクリックします。
- 確認ウィンドウを閉じて、Slack に戻ります。
- データソースの名前を入力し、[Save (保存)] をクリックします。
- インテグレーションウィンドウを閉じて、Slack に戻ります。
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[Connect to Salesforce (Salesforce に接続する)] をクリックします。
- 設定したインテグレーションを選択し、[Connect (接続)] をクリックします。
Sales Elevate が Salesforce データスキーマと同期されるまで時間を要することが表示されます。通常は数分で完了しますが、最大で 30 分かかる場合があります。同期が完了すると、インテグレーションが更新され、緑色で [Connected (接続済み)] と表示されます。
商談フィールドと商談項目をマッピングする
Salesforce の商談項目は、組織のセールスプロセスと各商談について追跡する特定の情報に対応する、商談オブジェクト内のさまざまな項目です。この項目を Slack Sales Elevate でマッピングすることで、営業チームは項目の変更に関する通知を Slack で直接受け取ることができます。
Slack Sales Elevate の商談フィールドとマッピングするときに、Salesforce 内で商談を管理するために使用するオブジェクトと、Slack 内で通知を実行する関連フィールドを選択します。
このステップでは、[Sales settings (営業の設定)] の画面が表示されているはずです。
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[Map Fields (フィールドをマッピングする)] をクリックします。
- 商談の管理に使用するオブジェクトと、Slack 内で通知を実行する関連フィールドを選択します。
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[Save (保存)] をクリックします。
Slack と Salesforce が接続されました。次は Slack Sales Elevate を設定します。