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Slack Sales Elevate の設定

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Salesforce リストを設定する。
  • [Notifications (通知)] タブを設定する。

Slack の設定を定義する

Salesforce と Slack を接続し、商談項目と商談フィールドをマッピングしたら、Slack Sales Elevate の管理に必要な他の営業の設定を定義できるようになります。これは、オーガナイゼーションの Slack Sales Elevate を設定する最後のステップです。

Slack UI 内での Salesforce インテグレーションの [Connected (接続済み)] 状況。

このステップでは、[Sales settings (営業の設定)] の残りのタブを見ていきます。

  • Salesforce list (Salesforce リスト)
  • Notifications (通知)

Salesforce リストを設定する

[Salesforce lists (Salesforce リスト)] タブでは、営業チームがデフォルトで使用可能な Salesforce オブジェクト (商談や取引先など)、カスタムオブジェクト、関連付けられているリストビューを設定できます。この内容は、Salesforce で設定済みのリストビューに対応します。

  1. [Salesforce lists (Salesforce リスト)] タブをクリックします。
  2. ドロップダウンから、ユーザーがアクセスできるようにする各 Salesforce オブジェクトの名前を選択します。
  3. オブジェクトごとに、リストビューの候補の中から選択します。このリストビューが、Slack のユーザーの [Sales Home (Sales ホーム)] のサイドバーに表示されます。
  4. [Save (保存)] をクリックします。

Slack の [Sales settings (営業の設定)] 内で、Salesforce リストの承認済みオブジェクトを選択します。

通知を有効にする

[Notifications (通知)] タブでは、通知設定を確認して、通知を送信できる場所と送信できない場所 ([Sales Home (Sales ホーム)] タブ、チャンネル、ワークスペースなど) を選択することをお勧めします。

デフォルトでは、すべてのワークスペースで通知が有効になっています。デフォルトでは、Slack コネクトチャンネルは無効になっています。つまり、Slack Sales Elevate 通知は、外部の人と共有しているチャンネルには送信されません。

  1. [Notifications (通知)] タブをクリックします。
  2. 必要に応じてワークスペースを編集します。
  3. 外部チャネル (Slack コネクト) の設定を選択します。

Slack Sales Elevate の稼働を開始する前に、ユーザーが初めて [Sales Home (Sales ホーム)] タブにアクセスしたときにダッシュボードに表示される関連のある通知を Slack 管理者が作成しておくことをお勧めします。そうすると、ユーザーは Slack Sales Elevate をすぐに使用できます。

カスタム通知を作成する

営業管理者は Sales Elevate で通知を作成して、チームが新規商談に関する情報を確認したり、重要な商談の成立を祝ったりすることができるようにします。

  1. サイドバーの Sales をクリックします。
  2. 右上にある [Edit sales settings (営業の設定を編集する)] を選択します。
  3. 通知 をクリックします。

Slack の [Sales settings (営業の設定)] にある [Notifications (通知)] タブ。

  1. [Admin-created notifications (システム管理者が作成した通知)] の横にある [Manage (管理)] をクリックします。
  2. [Create Notification (通知を作成する)] をクリックします。
  3. テンプレートを選択し、カスタマイズするオプションを選択します。
  4. [Save notification (通知を保存する)] をクリックします。

商談成立のお祝いを管理する

メンバーのプロフィールの商談成立のお祝いでは、個人の功績を認識して、チームで称えることができます。商談が成立すると、メンバーのプロフィールに商談成立のお祝いバナーが 3 日間表示されるため、Slack の会話でシェアして、功績を広めることができます。Elevate を有効にすると、デフォルトで商談成立のお祝いがオンになります。取引先名、金額、完了予定日などの情報を含める場合は、Slack Sales Elevate の [Admin (管理)] パネルで各情報を有効にする必要があります。

[Sales settings (営業の設定)] 内の [Celebration (お祝い)] 設定画面。

  1. サイドバーの Sales をクリックします。
  2. 歯車アイコンを選択します。
  3. 設定ウィンドウで お祝い をクリックします。
  4. [Show deal won celebration (案件成立のお祝いを表示する)] の横にある切り替えをクリックします。
  5. 表示内容とお祝いの適用方法に関するオプションを選択します。
  6. [Save (保存)] をクリックします。

案件インサイトとプロアクティブアラートを設定する

Sales Elevate の案件インサイトとプロアクティブアラートが Slack ワークフロービルダーに拡張されました。今後は、任意の Salesforce オブジェクトに通知を設定し、[Sales Home (Sales ホーム)] にサマリーを送信できます。

案件インサイト通知

管理者は、所定の時間に報告系統の変更をリーダーに警告する通知を設定して、サマリーとして配信できます。

次の変更が通知の対象になります。

  • 金額の変更
  • フェーズの変更
  • 完了予定日の変更

[Manage Notifications (通知の管理)] の案件インサイトダッシュボード。

プロアクティブアラート通知

管理者は、定期的なリマインダーが必要なタスクに対するアクションの実行をチームメンバーに促す Elevate 通知を設定できます。

次の変更が通知の対象になります。

  • 近日中の完了予定日
  • 完了予定日を過ぎた商談
  • フィールドの未入力
  • 古いフィールド

プロアクティブアラート通知。

Slack Sales Elevate の稼働を開始し、ユーザーがツールの操作に慣れたら、新しい通知や複雑な通知を大きなグループに送信する前に少数のユーザーでテストします。

  • 新しいアラートや複雑なアラートの場合は、エンゲージメントの高い少数のユーザーを通知に登録します。
  • 通知をミュートしているユーザーの数を監視します。ミュートの数が多い場合は、そのアラートが頻繁すぎるか、他の通知ほど価値がないとみなされている可能性があります。結果に基づいて調整してください。
  • より多くのユーザーを対象に通知を使用する準備が整ったら、メンバー種別に基づいてチームメンバーを追加登録します。

ここでは設定について学習しました。次の単元では、Elevate のユーザーエクスペリエンスをテストします。

リソース

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