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ガバナンスチームを編成する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • ガバナンスチームの重要性を説明する。
  • ガバナンスチームの仕事について説明する。
  • ガバナンスチームに関与する主なメンバー種別をリストする。

ガバナンスセッションで開始する

たとえば、クライアントが Slack を立ち上げ、あなたとのサービスプロジェクトを完了してから 1 年経ったとします。現在、ユーザーは当初のグリッドデザインを変更するために新たなワークスペースを追加することを求めています。

このような場合、新しいワークスペースを作成するかどうかは誰が決めるべきでしょうか? また、Slack から管理を要する新たな設定がリリースされたらどうなるでしょうか? あなたからのアドバイスがないとしたら、クライアントにこうした変更や要求に対処できる適任者はいるでしょうか?

あなたとの Slack サービスエンゲージメントを終えたクライアントは、単独で Slack のユーザーエクスペリエンスを管理できるようになることが重要です。そこで役立つのが、ガバナンスチームです。オーガナイゼーションが Slack を最大限に活用できるように、意思決定を行い、ユーザーをサポートする人たちです。

チームの編成はガバナンスセッション中に開始します。これは、一般的に設計フェーズの終わりから立ち上げフェーズにかけて行われます。ガバナンスセッションでは、次のようなベストプラクティスをクライアントに助言できます。

  • Slack を所有して管理するチームの編成
  • Slack を長期にわたって管理するための定期的なプロセスの構築
  • エンドユーザーの Slack 使用のサポート
  • ユーザーからの要求を効率的に処理するための管理者プロセスの開発

導入から立ち上げ、安定した状態、成熟フェーズまでのプロジェクトの進行状況とオーナー権限。

ガバナンスチームの 3 つの要素

クライアントのオーガナイゼーションの従業員はガバナンスチームで複数の役割を兼務する可能性があり、Slack の専任チームメンバーであることはほとんどありません。ガバナンスチームがどのように構築されているとしても、Slack の継続的な採用と成熟をサポートするのに極めて重要なサブチームが 3 つあります。

Slack ガバナンスチームは以下で構成されます。

  • コアチーム
  • ワークスペースレベルのチーム
  • さまざまなサポート部門

Slack ガバナンスチームの各サブチーム (コアチーム、ワークスペースレベルのチーム、サポートチーム) の役割

コアチーム

コアチームは、エンタープライズ全体における Slack のオーナー権限、監督、継続的成長に極めて重要です。Slack の全体的な戦略、ビジネス目標との整合性、意思決定について責任を担います。コアチームは多くの場合、立ち上げをサポートしたクライアントのプロジェクトチームと重なります。主なメンバー種別は次のとおりです。

  • 担当役員: 担当役員は Slack の成功に最終的な責任を持ちます。Slack の共有ビジョンを提案し、主要な成功メトリクスを決定するほか、ビジネス目標に沿って Slack の立ち上げが行われ、継続的に成熟度が高まっていることを確認します。
  • 製品オーナー: 製品オーナーは、オーガナイゼーションで Slack が最大限に活用されることを確実にします。製品ロードマップを所有し、リソース、ポリシー、プロセスを監督し、オーガナイゼーションが新機能について情報に基づく意思決定を行えるようサポートをします。
  • Grid OrG オーナーおよび OrG 管理者: このメンバー種別は、OrG レベルの権限、ポリシー、承認、設定を管理します。立ち上げ時にその作成を行い、長期にわたって維持します。

ワークスペースレベルのチームにおける責任の内訳。

ワークスペースレベルのチーム

ワークスペースレベルのチームは、ワークスペースの管理を行い、ユーザーエンゲージメントをサポートします。Slack 採用の促進において重要な役割を果たします。主なメンバー種別は次のとおりです。

  • ワークスペースオーナーおよびワークスペース管理者: ワークスペースレベルでメンバー、設定、プロセスを管理します。ポリシーと設定が理解、維持されていることを確認し、管理タスクと承認プロセスを処理します。
  • アンバサダー (ビジネスユニットの担当者): アンバサダーは、同僚がベストプラクティスを採用するのをサポートする熱意あふれる Slack ユーザーです。Slack のメリットを伝えてチームメンバーを団結させ、ベストプラクティスをモデル化し、新機能についての最新情報を把握してチームのために価値を生み出します。すべてのクライアントが立ち上げ時にアンバサダープログラムに力を入れるわけではありませんが、成熟を推進するために検討する価値があります。

OrG とワークスペースのオーナーおよび管理者におけるメンバー種別と責任の階層。

サポートチーム

サポートチームは、Slack インスタンスの機能と安全性を確保します。問題の解決とコンプライアンスの維持において極めて重要な役割を果たします。主なメンバー種別は次のとおりです。

  • ヘルプデスク / IT サポート: ヘルプデスクまたは IT サポートチームは、ワークスペースへのアクセス権の取得などエンドユーザーの問題を解決し、必要に応じて、問題を Slack CSM やカスタマーエクスペリエンスチームにエスカレーションします。
  • IT セキュリティ: IT セキュリティチームは、Slack がオーガナイゼーションのセキュリティ要件を満たしていることを確認します。ポリシー、設定、Slack コネクト、その他プロセスのセキュリティに関する考慮事項を共有します。
  • 学習 / 従業員イネーブルメント: 従業員イネーブルメントチームは、Slack の機能と更新情報についてユーザーを教育します。製品オーナーと連携して、教材を提供し、変更内容を従業員に伝えます。

次のステップ

チームの準備ができたら、ガバナンスの決定について見直すタイミングと方法について助言する必要があります。これにより、Slack の進化やオーガナイゼーションのニーズの変化に合わせて、ガバナンスモデルを有効な状態に保つことができます。次の単元で説明します。

リソース

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