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From 16:00 UTC on January 17, 2026, to 20:00 UTC on January 17, 2026, we will perform planned maintenance on the Trailhead, myTrailhead, and Trailblazer Community sites. During the maintenance, these sites will be unavailable, and users won't be able to access them. Please plan your activities around this required maintenance.

新機能の検索、有効化、コミュニケーション

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • リリースノートの検索条件を適用し、自動的に有効になる機能を特定する。
  • 関係者のフィードバックと実装しやすさに基づいて有効にする機能に優先順位を付ける。
  • 関係者やユーザーに新しいリリースについて伝えるときのベストプラクティスを挙げる。

発見、ロールアウト、コミュニケーション

知識は力なり。そして、力は...強力です。次のリリースで何が導入されるかを会社が学習するのを支援するには、まず自分が学習する必要があります。すべてのリリース準備状況リソースを詳しく学ぶ時間がない場合は、リリースノートを確認し、ユーザーが喜ぶ「自動有効」や「簡易有効」機能を発見できます。

この単元では、自動的に有効になる機能のリストをすばやく確認し、簡単に有効にしてロールアウトできる便利な機能を見つけるために、リリースノートの検索条件を使用する方法を学習します。また、関係者との連携およびリリースの新機能についてユーザーに知らせるコミュニケーションの基本についても学習します。 

リリースノートの確認

絶対になくてはならないリソースは、リリースノートです。リリースノートは、ほぼすべての Salesforce 製品のリリースに含まれている機能に関する詳細が記載された正式な信頼できる情報源です。 

「リリースノートを読んでいる時間がない!」と言う前に、とりあえず先まで読んでください。ざっと読むだけで、リリースノートを最大限に活用するための秘訣を知ることができます。 

確かに、リリースノートは膨大で、読むのに何日もかかります。「PDF ファイルを印刷して、この前 12 時間乗った飛行機の中で全部読めばよかった」などと言う人はまずいないでしょう。でも、もしかしたら 1 人や 2 人ぐらいはいるかもしれません。そのために PDF オプションが用意されています。速読スキルの練習をするのではない限り、リリースノートの PDF ファイルを使用する必要は十中八九ないでしょう。リリースノートは検索可能な HTML で書かれており、非常に便利な検索条件があります。 

効率的なリリースノートの検索条件

検索条件を使用して、組織に最も関連する機能をすばやく絞り込むことができます。該当する一握りの機能を見つけるには 1 ~ 2 時間あれば十分です。 

リリースノートを読む際には、[機能の影響] 条件を使用すれば、次の 2 種類の機能をすばやく見つけることができます。

  • 自動有効機能。これらの機能はリリースによって自動的に有効になり、ユーザーは準備や設定を行わなくても使用できます。
  • 簡易有効機能。これらの機能を有効にし、ユーザーが使用できるようにするには、チェックボックスをオンにしたり、簡単な設定変更を行ったりなど、最小限の操作が必要です。

毎回のリリース前に自動有効機能を見つけ、リリースの前にユーザーに知らせるかどうかを判断します。ユーザーに知らせた方がよい理由は主に 2 つあります。

  • ユーザーがログインしたときに表示される新しい機能や、日常の体験を変化させる機能による混乱を避ける。
  • ユーザーの生産性を高める便利な優れた機能を紹介する。

自動有効機能を特定するには、[機能の影響] 条件を使用して [ユーザーで有効] を選択します。また、エディションを選択したり、特定の製品に絞り込むこともできます。

簡易有効機能を特定するには、[機能の影響] 条件を使用して、[システム管理者による有効化が必要] を選択します。これは非常に重要です。無効なままになっていると、組織でこれらの機能を使用するチャンスを逃してしまいます。 

[機能の影響] 条件で、[システム管理者による有効化が必要]、[システム管理者/開発者で有効]、[ユーザーで有効]、または [有効にするには Salesforce にお問い合わせください] を選択できます。

リストをスクロールしながら、影響が最も大きくロールアウトが最も簡単な可能性がある機能を探します。これらの機能の確認に割く時間よりも、有効化するだけで組織にもたらすことができるイノベーションの価値の方がはるかに上回っています。 

メモ

新しい各リリースを確認していない場合、簡単に実装できる機能は Salesforce 組織内で未使用のままで、不要な「機能負債」が生じ、Salesforce の使用価値が下がります。 

リリースノートの右側のクイックリンクを使用して、組織で使用されている機能に関連する製品および機能エリアに絞り込みます。たとえば、Sales Cloud ライセンスを持っている場合は、中核的なセールス機能を確認します。生産性、Chatter、Files、モバイルなどの Salesforce 製品に適用される改善についても確認します。

リリースノートのクイックリンクは、Sales Cloud Einstein または中核的なセールス機能などの製品別および Chatter やモバイルなどの機能別に整理されています。

次の動画では、検索条件の使用方法を説明しています。

スーパーユーザーとのコラボレーション

会社にまだ指定されたスーパーユーザーがいない場合は、Salesforce の経験が豊富なユーザーを見つけ、専門知識を共有して新しいリリースに向けた準備を手伝ってもらうことをお勧めします。自動有効機能と簡易有効機能を特定したら、それらが有益な機能であることを確認するためにスーパーユーザーの意見を聞きます。ユーザーにどのように新機能について知らせるつもりなのかをスーパーユーザーに伝え、フィードバックを求めます。また、スーパーユーザーに、新機能を共有したり、ユーザーをトレーニングしたり、ユーザーからの質問に答えたりしてもらうこともできます。

次回のリリースについてのコミュニケーション

ユーザーと関係者に次回のリリース、新しい機能、自動有効機能について知らせることは重要です。簡易有効機能をロールアウトするタイミングはあなたが完全に制御できるので、段階的に実施することにした場合、最初に何を行うべきか優先順位を付けるときにフィードバックを取り入れるようにしてください。

今後のリリースについてユーザーや関係者とのコミュニケーションを行うときには、ユーザーにとっての利点に重点を置きます (「私にとってどんな良いことがあるか?」という問いに答える)。また、リリースに関する重要な日付をすべてユーザーに知らせます。

次のコミュニケーションチャネルを検討してください。

  • アプリケーション内通知
  • 組織内のカスタマイズされたヘルプメニュー
  • メール
  • ニュースレター
  • 早見表
  • ランチセミナー
  • バーチャルミーティングと Web セミナー

ユーザーにフィードバックの報告先や質問の窓口を知らせます。Chatter グループやトピックでは、スーパーユーザーや関係者が質問やフィードバックに対応することもできます。

まとめ: プロセスの繰り返し

リリースのプロセスとリソースについて理解できたら、これらの活動を 3 か月ごとに繰り返します。

  • 日付を押さえましょう。リリースがいつ行われるのかを調べ、カレンダーにマークします。
  • Release Readiness Trailblazers Community に参加して、リソースにアクセスし、質問をします。
  • Sandbox プレビューで早期アクセスを取得します。
  • リリースノートを絞り込み、自動有効機能と簡易有効機能を見つけます。
  • ユーザーの準備を整え、ユーザーのフィードバックを取り入れます。

Salesforce 実装の規模が比較的小さい場合 (ユーザー 50 人未満)、リリースに向けた準備は以上ですべてです。最も有益な新機能を実装してください。 

それより大きい実装、または複雑なカスタマイズ (特にカスタムコード) が多数含まれている場合は、準備にさらに時間をかけます。リリース準備状況戦略の定義に役立つその他のヒントや提案を含む「Salesforce リリースへの準備」トレイルで他のバッジを獲得してください。

時間に余裕があり、新機能を実際に見てみたい場合は、Release Readiness Trailblazers Community に週 1 回アクセスすると、Web セミナー、動画、ドキュメント、Web ページなど多数の形式ですべての最新リソースを見つけることができます。また、質問をして、エキスパート、製品チーム、他のユーザーとつながることができる絶好の場所でもあります。

リソース

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