サービスプロセスを起動して要求を履行する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- アクションランチャーでサービスプロセスを起動する。
- 要求フォームに入力する。
- 要求ケースを確認する。
小切手帳注文サービスプロセスを起動して要求を履行する
Matt はチームに、Checkbook Order (小切手帳注文) サービスプロセス定義が有効になり、アクションランチャーから起動できることを伝えます。サービス担当者は、Checkbook Order (小切手帳注文) サービスプロセス定義を使ってみたくて仕方ありません。その機会はすぐに訪れました。さっそくお客様から Cumulus に小切手帳注文要求フォームが届きました。
サービス担当者がアクションランチャーで Checkbook Order (小切手帳注文) サービスプロセスを起動します。では、サービスプロセス定義によってカスタマーサービスエクスペリエンスがどのように刷新されるのか見てみましょう。
- 取引先レコードページに移動して、[Cheque Book Order (小切手帳注文)] をクリックします。
- [Cheque Details (小切手の詳細)] ページに必須の詳細を入力して、[Next (次へ)] をクリックします。
- [Financial Account Info (金融口座情報)] ページで、[Account (口座)] 項目に [Savings (預貯金)] を選択して、[Next (次へ)] をクリックします。
- ケースが作成され、参照番号が生成されます。参照番号のリンクをクリックします。
- ケースページが表示されます。[Case Details (ケースの詳細)] タブをクリックして、データを確認します。
-
[Finish (完了)] をクリックします。
Cumulus のサービス担当者は、かつては複雑だった小切手帳注文要求を遅滞なく効率的に履行できることに感動しています。プロセス全体が自動化されるため、複雑な手順が不要になっています。何よりも重要な点は、最高品質のサービスでお客様が大喜びしていることです。
まとめ
このモジュールでは、金融機関内のサービスプロセスを合理化して自動化するのに役立つ、Service Process Studio というツールについて学びました。
例を通して、Service Process Studio が Omniscript、フロー、アクションランシャーなどのツールと連携し、サービス担当者とお客様に効率的なプロセスを提供する様子を確認しました。
Service Process Studio を活用し、金融機関で既存のワークフローをどう改善し、業務効率を高められるか検討してみてください。プロセスを改善するために、この強力なツールをどこで活用できるでしょうか?
リソース
- Salesforce ヘルプ: アクションランチャーによるサービスプロセスの起動
- Salesforce ヘルプ: Omniscript へのアクセス権の付与
- Salesforce ヘルプ: アクションの起動
- Salesforce ヘルプ: アクションランチャー