Skip to main content

予想時間

ログインフローを割り当てて、ポータルでテストする

学習の目的 

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • フローをポータルのログインフローとして割り当てる。
  • ログインフローをテストして、新しい取引先責任者と個人レコードが作成されることを確認する。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

ログインフローを割り当てる

素晴らしい登録フローを作成し、組織やポータルで機能させるための基盤を構築しました。次にすることは何でしょうか? これまでの作業をつなぎ合わせて実装をテストし、きちんと機能することを確認します。この単元の手順を完了したら、[Check Challenge (チャレンジを確認)] をクリックして 500 ポイントを獲得しましょう。

まず、「Experience Cloud サイトのセルフ登録フローを作成する」で作成したログインフローを、先ほど設定したプロファイルに割り当てます。 

  1. [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Login Flows (ログインフロー)] を検索して選択します。
  2. [新規] をクリックして、必要なフローとプロファイルの情報を入力します。この場合は以下のとおりです。
    • タイプ: フロー
    • 名前: Privacy Settings (プライバシー設定)
    • フロー: Privacy_Settings
    • ユーザーライセンス: Customer Community
    • プロファイル: Customer Account Portal (カスタマー取引先ポータル)
  1. [保存] をクリックします。

これで、適切なプロファイルを使用してポータルにアクセスしたユーザーのみに登録フローが表示されるようになりました。

ログインフローをテストする

次にポータルを公開して有効にして、フローをテストできるようにしましょう。 

  1. エクスペリエンスビルダーでポータルに移動します。([Setup (設定)]|[Digital Experiences (デジタルエクスペリエンス)]|[All Sites (すべてのサイト)] に移動し、ポータル名の横にある [Builder (ビルダー)] をクリックします。)
  2. エクスペリエンスビルダーで [公開] をクリックし、確認ダイアログでもう一度 [公開] をクリックしてから [了解] をクリックします。
  3. エクスペリエンスワークスペースの [管理] に移動します。
  4. デフォルトで [Settings (設定)] が開いているはずですが、表示されていない場合は [Settings (設定)] をクリックします。
  5. [有効化] をクリックしてから、[OK] をクリックします。

サイトを有効にすると、メンバーがサイトを使用可能になり、「お知らせ」メッセージが送信されます。 

では、ログインフローが正常に動作するかどうかテストします。このテストでは、ポータルのユーザーを作成し、そのユーザーとしてログインして、ログインフローを実行し、正しいレコードが作成/更新されていることを確認する必要があります。手順は次のとおりです。

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスで [All Sites (すべてのサイト)] を検索して選択します。
  2. ポータルの URL (末尾が /accountportal) をコピーして、シークレットブラウザーウィンドウに貼り付けます。(URL を強調表示してコピーするか、右クリックして [Copy (コピー)] を選択します。URL を右クリックしても [Copy Link Address (リンクのアドレスをコピー)] は選択しないでください。)シークレットモードにすると、テストの目的でポータルからログアウトできます。
  3. シークレットモードになると、ポータルのホームページが表示されます。ページの上部にある [ログイン] をクリックして、テストを続行します。
  4. ログインウィンドウで [メンバーではありませんか?] リンクをクリックします。リンクが表示されない場合は、サイトのセルフ登録が設定されていません。セルフ登録を設定し、公開して有効にしていることを確認します。

.サインアップページの [メンバーではありませんか?] リンク

  1. 新しいユーザーを作成するプロンプトが表示されたら、Mary Hollywood という名前でユーザーを作成します。メールアドレス (Trailhead Playground の設定時に使用したアドレス以外で、簡単にアクセスできるもの) を入力します。
  2. [登録] をクリックします。取引先ポータルへの登録を完了するためのリンクが記載されたメールをチェックするよう促すメッセージが表示されます。リンクが届くまでに数分かかることがあります。

メールのチェックを促すメッセージ

  1. 次のステップはハンズオン Challenge では評価されませんが、Trailhead Playground で試してみてください。メールをチェックしてリンクをクリックします。
  2. ログイン登録フローの手順に従って、フローに設定されているチェックボックスをすべてオンにします。

[I don't want to be contacted (連絡しないでください)]、[I don't want you to track my usage (利用状況を追跡しないでください)]、[I don't want you to track my location (場所を追跡しないでください)] のチェックボックスを示すスクリーンショット

  1. [次へ] をクリックして、[完了] をクリックします。

パスワードを設定して登録プロセスを完了します。ポータルのホームページが表示されます。新しいポータルユーザーが設定されたところで、システム管理者として組織にログインし直し、すべて想定どおり機能することを確認します。

  1. Salesforce システム管理者としてログインしているブラウザーウィンドウで、アプリケーションランチャーアイコンをクリックします。
  2. [Contacts (取引先責任者)] を検索して選択します。
  3. 作成した新しい取引先責任者の名前をクリックします。
  4. [詳細] タブをクリックします。新規作成された取引先責任者レコードが Registrants (登録者) 取引先の一部になっています。
  5. アプリケーションランチャーで、[Individuals (個人)] を検索して選択します。
  6. リストビューを [All Individuals (すべての個人)] に変更し、シークレットウィンドウで入力した名前をクリックします。
  7. [Details (詳細)] タブをクリックし、レコードで選択されているプライバシー設定を確認します。

お疲れさまでした! お客様のデータプライバシー設定を取得するカスタマー取引先ポータルを作成する最初のステップを突破しました。ポータルに Lightning Knowledge やメッセージングを追加して、パワーアップさせたいと思いませんか? Build an Experience Cloud Site with Knowledge and Messaging for In-App and Web (ナレッジとアプリ内および Web のメッセージングを使用して Experience Cloud サイトを構築する) をチェックして、その方法を確認しましょう。

Salesforce ヘルプで Trailhead のフィードバックを共有してください。

Trailhead についての感想をお聞かせください。[Salesforce ヘルプ] サイトから新しいフィードバックフォームにいつでもアクセスできるようになりました。

詳細はこちら フィードバックの共有に進む