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フロー配布の開始

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • フローを配布する前に何を行う必要があるかを説明する。
  • フローを配布するさまざまな方法を挙げる。
  • 簡単な画面フローを作成する。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へChallenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

メモ

このバッジに取り組む前に、「画面フロー」バッジを取得することをお勧めします。「画面フロー」バッジでは、フロー内の画面の作成方法を学習します。

何日も、あるいは何週間も苦労して、やっと価値のあるフローができたとします。それは、ユーザーが正式なビジネスプロセスに従うようにするものかもしれません。または、ユーザーが繰り返し作業をしなくてすむようにするものかもしれません。あるいは、まったく別のことを自動化するものかもしれません。1 つ確かなことは、それによってユーザーの時間と組織のコストを節約できるということです。ただし、この時点では単に Salesforce の「設定」に存在しているだけのもので、ユーザーはアクセスすることができません。

フローの作成とテストが完了した後に、もう 1 つ決定しなければならないことがあります。それは、どのようにしてユーザーがフローにアクセスできるようにするかということです。

フローのライフサイクル: 計画、作成と並行したテスト、配布、リリース。

フローを配布する方法を数えてみましょう

フローを配布する方法は多数あり、そのそれぞれに注意事項と考慮事項があります。たとえば、フローを Lightning ページに 1 つ配置し、ユーティリティバーにも 1 つ配置することができます。一部、Lightning Experience でのみ使用できる配布方法もあります。ユーザーがそこに移動できるよう、画面を使用したフローは、次の場所に配置できます。

  • Lightning ページ
  • フローアクション
  • ユーティリティバー
  • エクスペリエンスビルダーページ
  • カスタム Lightning コンポーネント
  • Visualforce ページ
  • Web タブ
  • カスタムボタンとカスタムリンク

画面があるフローだけでこれだけあります。自動起動フロー、ボット、Apex アクション、API と、リストはかなり長いものになります。

このモジュールでは、画面フローを配布する 4 つの主な事例と、そのそれぞれにお勧めの方法について説明します。

簡単なフローの作成

このモジュールは、フロー作成についてのものではありませんが、配布するものがなければフローの配布について説明するのは困難です。ですから、このモジュールの他の単元で使用できるフローを作成しましょう。これは意図的に非常に簡単なものになっています。1 つの画面要素と、その画面上に 1 つの項目があるだけです。これらの配布方法は簡単なフローでも複雑なフローでも機能するため、実際のフローにも使用できます。

  1. フローを作成します。
    • アプリケーションランチャー (アプリケーションランチャー) をクリックします。
    • [Search apps and items (アプリケーションおよび項目を検索)] ボックスに auto (自動) と入力し、[Automation (自動化)] を選択します。
    • [Flows (フロー)] パネルで [New (新規)] をクリックします。
    • [Frequently Used (頻繁に使用)] の下で [Screen Flow (画面フロー)] を選択します。
  2. 画面要素をフローに追加します。
    • キャンバスで 要素を追加 をクリックします
    • [画面] をクリックします。
    • [Label (表示ラベル)] に My Screen (私の画面) と入力します。
    • [フッターを設定] で、[[前へ] を非表示][[一時停止] を非表示] の順に選択します。
    • [Next (次へ)] ボタンまたは [Done (完了)] ボタンでは、[標準の表示ラベルを使用] を選択します。
  3. 画面にテキスト表示項目を追加します。
    • [コンポーネント] タブの [表示] で [表示テキスト] をクリックします。
    • [Display Text (表示テキスト)] プロパティペインの [API Name (API 参照名)] 項目に Hello_World と入力します。
    • テキストボックスに Hello, World と入力します。
    • [Done (完了)] をクリックして、画面を保存します。
  4. フローを保存します。
    • Hello World と名前を付けます。
    • API 参照名が Hello_World であることを確認します。
  5. Flow Builder のボタンバーで [有効化] をクリックします。

これでフローは有効になりました。

ユーザーがフローを実行できることを確認する

フローを配布するさまざまな方法を具体的に説明する前に、ユーザーが実際にフローを実行できることを確認しましょう。デフォルトでは、一部の配布方法が「フローを実行」権限に連動しています。[Run Flows (フローを実行)] 権限をプロファイルまたは権限セットに追加し、そのプロファイルまたは権限セットを適切なユーザーに割り当てます。

フロー権限の詳細は、「Flow Implementation II (フローの実装 II)」バッジを参照してください。

リソース

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