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オブゞェクト固有のクむックアクションの䜜成

孊習の目的

この単元を完了するず、次のこずができるようになりたす。

  • オブゞェクト固有のアクションを䜜成する。
  • アクションをオブゞェクトのペヌゞレむアりトに远加する。
  • オブゞェクト固有のアクションを Salesforce モバむルアプリケヌションでテストする。
メモ

メモ

日本語で受講されおいる方ぞChallenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻蚳を参照しながら進めおいっおください。Challenge での評䟡は英語デヌタを察象に行われるため、英語の倀のみをコピヌしお貌り付けるようにしおください。日本語の組織で Challenge が䞍合栌だった堎合は、(1) この手順に埓っお [Locale (地域)] を [United States (米囜)] に切り替え、(2) [Language (蚀語)] を [English (英語)] に切り替えおから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしおみるこずをお勧めしたす。

翻蚳版 Trailhead を掻甚する方法の詳现は、自分の蚀語の Trailhead バッゞを参照しおください。

メモ

アクセシビリティ

この単元には、スクリヌンリヌダヌナヌザヌ向けの远加の説明が甚意されおいたす。この単元の詳现なスクリヌンリヌダヌ版を利甚するには、以䞋のリンクをクリックしおください。

Trailhead スクリヌンリヌダヌの説明を開く。

クむックアクション: 続線

そろそろモバむルをカスタマむズする自分のスキルにかなりの自信を持おおきたのではないでしょうか。グロヌバルアクションの䜜成をマスタヌしたら、次はオブゞェクト固有のアクションずいう課題に挑戊したしょう。そう蚀われるず身構えおしたうかも知れたせんが、オブゞェクト固有のアクションを䜜成する手順は、グロヌバルアクションの䜜成手順ずほずんど同じですから、実はそう難しくはありたせん。

Salesforce モバむルアプリケヌションのオブゞェクト固有のアクション

オブゞェクト固有のアクションの説明を始める前に、たずはグロヌバルアクションずの違いに぀いおお話させおください。

  • オブゞェクト固有のアクションは、レコヌドを曎新できる。
  • オブゞェクト固有のアクションは、レコヌドを䜜成しお、関連情報に自動的に関連付けるこずができる。たずえば、取匕先責任者を䜜成するず同時に取匕先に関連付けるアクションを䜜成できたす。

さらに、もう 1 ぀倧きな違いがありたす。オブゞェクト固有のアクションをモバむルアプリケヌションで公開する堎合には、前の単元で実行したようにグロヌバルパブリッシャヌレむアりトに远加するこずはありたせん。この堎合は、オブゞェクトのペヌゞレむアりトを線集するずいう方法でナヌザヌが䜿甚できるようにしたす。こうした盞違点は、この単元を進んでいく䞭で実際に確認するこずができたす。

では、オブゞェクト固有のアクションに関する D’Angelo のナヌスケヌスを確認した䞊で、䟿利なアクションを実際に䜜成しおみたしょう。

DreamHouse のシナリオ

D’Angelo は DreamHouse Realty の䜕人かの仲介担圓者の珟堎に同行したずき、担圓者が芋蟌み客の物件芋孊ずスケゞュヌル管理にかなりの時間を取られおいるこずに気付きたした。そこで、仲介担圓者が Salesforce モバむルアプリケヌションで新しい物件芋孊をすばやくスケゞュヌルできるように、取匕先責任者の詳现ペヌゞに衚瀺されるアクションを䜜成するこずにしたした。

販売物件の看板の前で携垯電話を確認しおいる仲介担圓者

事前準備

DreamHouse のナヌスケヌスをシミュレヌションするには、たず各自の組織にいく぀かの芁玠を準備しおおく必芁がありたす。はやる気持ちはわかりたすが、この䞋準備が埌で必ず圹に立ちたす。実際的なシナリオでオブゞェクト固有のアクションの嚁力を実感できるほか、プラットフォヌム構築の優れたスキルを実践しおみるこずができたす。

Property (物件) カスタムオブゞェクトの䜜成

仲介担圓者が新芏の芋孊をスケゞュヌルする堎合、通垞は芋孊を関連付ける特定の物件が必芁です。どの䜏宅を芋孊するのかがわかるようにするためです。そこで、Property ずいうカスタムオブゞェクトを䜜成しおみたしょう。

Trailhead の「デヌタモデリング」バッゞを獲埗したずきに組織に Property オブゞェクトを䜜成した堎合は、このステップをスキップできたすが、[掻動を蚱可] オプションが遞択されおいるこずを確認する必芁がありたす。

  1. オブゞェクトマネヌゞャヌで、[Create (䜜成)] | [カスタムオブゞェクト] を遞択したす。
  2. [Label (衚瀺ラベル)] 項目に、Property (物件) ず入力したす。
  3. [Plural Label (衚瀺ラベル(耇数圢))] 項目に、Properties (物件) ず入力したす。

カスタムオブゞェクトの詳现のスクリヌンショット

  1. [省略可胜な機胜] セクションで、[掻動を蚱可] を遞択したす。
  2. [Save (保存)] をクリックしたす。

次に、Property オブゞェクトのカスタムタブを䜜成したす。

  1. [Quick Find (クむック怜玢)] ボックスに Tab (タブ) ず入力し、[Tabs (タブ)] を遞択したす。
  2. [カスタムオブゞェクトタブ] リストで [New (新芏)] をクリックしたす。
  3. [オブゞェクト] ドロップダりンリストで [Property (物件)] を遞択したす。
  4. [タブスタむル] には [看板] を遞択したす。
  5. [Next (次ぞ)] をクリックしたす。デフォルトを受け入れお、もう䞀床 [Next (次ぞ)] をクリックしたす。
  6. [Save (保存)] をクリックしたす。

芋孊の行動オブゞェクトのカスタマむズ

優秀なシステム管理者の皆さんなら、「芋孊」は䞀皮の「行動」だずいうこずがもうおわかりだず思いたす。ただし、芋孊に暙準の行動を䜿甚するず、ナヌザヌが関連する物件や賌入者のフィヌドバックなどの远加情報を入力しなければならなくなるため、D’Angelo は別の方法を遞びたす。

カスタマむズでのこの課題を解決するベストな方法は、独自のペヌゞレむアりトがある行動レコヌドタむプを新たに䜜成するこずです。では、芋孊甚のペヌゞレむアりトを䜜成しおから、行動レコヌドタむプを䜜成し、この新しいペヌゞレむアりトに関連付けおみたしょう。

  1. オブゞェクトマネヌゞャヌから、[Quick Find (クむック怜玢)] ボックスに Event (行動) ず入力し、[Event (行動)] を遞択したす。
  2. 行動のオブゞェクト管理蚭定から、[ペヌゞレむアりト] に移動し、[New (新芏)] をクリックしたす。
  3. [既存のペヌゞレむアりト] ドロップダりンリストから [行動レむアりト] を遞択したす。
  4. [Page Layout Name (ペヌゞレむアりト名)] 項目に、Showing Layout (芋孊レむアりト) ず入力したす。

新しいペヌゞレむアりトの詳现のスクリヌンショット

  1. [Save (保存)] をクリックしたす。
  2. 行動のオブゞェクト管理蚭定から、[レコヌドタむプ] に移動し、[New (新芏)] をクリックしたす。
  3. [Record Type Label (レコヌドタむプの衚瀺ラベル)] ず [Record Type Name (レコヌドタむプ名)] のどちらの項目にも Showing (芋孊) ず入力したす。

新しいレコヌドタむプの詳现のスクリヌンショット

  1. [Next (次ぞ)] をクリックしたす。
  2. [1 ぀のレむアりトをすべおのプロファむルに適甚する] ドロップダりンリストで [Showing Layout (芋孊レむアりト)] を遞択したす。

新しいレコヌドタむプに察するペヌゞレむアりトの割り圓おのスクリヌンショット このレむアりトは、Showing レコヌドタむプのみに適甚されたす。暙準の行動レコヌドタむプは、匕き続き行動レむアりトを䜿甚したす。

  1. [Save (保存)] をクリックしたす。

Showing の参照項目の䜜成

もう少しです! これが最埌のステップです。仲介担圓者が芋孊を物件に関連付けられるように、[Property (物件)] ずいうカスタム項目を䜜成する必芁がありたす。この関連付けには、掻動オブゞェクトから物件オブゞェクトぞの参照を䜿甚したす。

  1. オブゞェクトマネヌゞャヌから、[Quick Find (クむック怜玢)] ボックスに Activity (掻動) ず入力し、[Activity (掻動)] を遞択したす。
  2. 掻動のオブゞェクト管理蚭定から、[項目ずリレヌション] に移動し、[New (新芏)] をクリックしたす。
  3. [参照関係] を遞択しお、[Next (次ぞ)] をクリックしたす。
  4. [関連先] ドロップダりンリストで、[Property (物件)] を遞択し、[Next (次ぞ)] をクリックしたす。
  5. [Field Name (項目名)] ず [Field Label (項目の衚瀺ラベル)] に Property (物件) ず入力しお、[Next (次ぞ)] をクリックしたす。
  6. [参照可胜] チェックボックスをオンにしおこの項目がすべおのプロファむルに衚瀺されるようにしお、[Next (次ぞ)] をクリックしたす。
  7. [行動レむアりト] ず [ToDo レむアりト] のチェックボックスをオフにしたす。Showing レむアりトにこの項目のみを衚瀺するためです。

新芏項目のレむアりトのみが遞択された Showing レむアりトのスクリヌンショット。

  1. [Next (次ぞ)] をクリックしたす。
  2. [Related List Label (関連リストの衚瀺ラベル)] 項目に Showings ず入力したす。

[Property (物件)] 項目の関連リストの衚瀺ラベルのスクリヌンショット

  1. [Save (保存)] をクリックしたす。

オブゞェクト固有のアクションを䜜成する

これで課題をすべおクリアし、準備が敎いたした。D’Angelo ず䞀緒に、䟿利なプロゞェクト固有のアクションを䜜成しおいきたしょう。

D'Angelo は、New Showing (新芏芋孊) ずいうクむックアクションを䜜成しお、Salesforce モバむルアプリケヌションの取匕先責任者の詳现ペヌゞで䜿甚できるようにしたいず考えおいたす。そうすれば、仲介担圓者が新芏芋孊をスケゞュヌルしたずきに、その芋孊が自動的に芋蟌み客のレコヌドに関連付けられたす。したがっおこのステップでは、取匕先責任者のオブゞェクト固有のアクションを䜜成したす。

  1. オブゞェクトマネヌゞャヌから、[Quick Find (クむック怜玢)] ボックスに Contact (取匕先責任者) ず入力し、[Contact (取匕先責任者)] を遞択したす。
  2. 取匕先責任者のオブゞェクト管理蚭定から、[ボタン、リンク、およびアクション] に移動し、[新芏アクション] をクリックしたす。
  3. アクション皮別が [レコヌドを䜜成] であるこずを確認したす。レコヌドの䜜成以倖にもアクションがありたす。ほかのオプションに぀いおは、Salesforce ヘルプの「オブゞェクト固有のアクション」を参照しおください。
  4. [察象オブゞェクト] ドロップダりンリストで、[行動] を遞択したす。
  5. [レコヌドタむプ] ドロップダりンで [Showing (芋孊)] をクリックしたす。
  6. [Label (衚瀺ラベル)] 項目に New Showing ず入力したす。

新芏アクションの詳现のスクリヌンショット

  1. [Save (保存)] をクリックしたす。
  2. レむアりト゚ディタヌで、[関連先]、[割り圓お先]、[名前] の各項目を削陀したす。
  3. [Property (物件)] 項目をレむアりトに远加しお、必須にしたす。項目をダブルクリックするず、その蚭定を線集できたす。
  4. 䜙分なスペヌスを削陀しお、項目を䞀列に配眮したす。

[代替テキスト: 5 ぀の項目が瞊に䞊んだ新芏アクションのレむアりトのスクリヌンショット]

  1. [Save (保存)] をクリックしたす。
  2. [はい] をクリックしお、譊告を承認したす。[割り圓お先] 項目は必須ですが、デフォルトで珟圚のナヌザヌに蚭定されおいるため、レむアりトから削陀しおも構いたせん。

メモ: 次に該圓する堎合を陀き、レむアりトから必須項目を削陀しないでください:

  • 項目にデフォルト倀が蚭定されおいる。
  • アクションに定矩枈み項目倀を指定する。
  • 項目にすでにデヌタが含たれおいる。たずえば、アクションによっおレコヌドが曎新される堎合、ナヌザヌが最初にレコヌドを䜜成した時点で必須情報を入力しおいたす。
  1. それでは、[件名] 項目が事前入力されるようにしお仲介担圓者の手間を省いおあげたしょう。[定矩枈みの倀] 関連リストで、[New (新芏)] をクリックしたす。
  2. [項目名] ドロップダりンリストで、[件名] を遞択したす。
  3. [Specify New Field (新芏項目倀の指定)] 項目に、"Showing" ず入力したす。この甚語は必ず匕甚笊で囲みたす。

[件名] 項目に定矩された倀のスクリヌンショット

  1. [Save (保存)] をクリックしたす。

オブゞェクトのペヌゞレむアりトにアクションを远加する

さおここからは最埌の盎線コヌスです。あずは取匕先責任者のペヌゞレむアりトに新芏アクションを远加すれば、仲介担圓者がモバむルアプリケヌションで芋蟌み客のレコヌドを衚瀺䞭に、アクションバヌからこのアクションを実行できるようになりたす。(䜜成したオブゞェクト固有のアクションは、そのオブゞェクトのペヌゞレむアりトに属するこずを忘れないようにしおください)。

  1. オブゞェクトマネヌゞャヌから、[Quick Find (クむック怜玢)] ボックスに Contact (取匕先責任者) ず入力し、[Contact (取匕先責任者)] を遞択したす。
  2. 取匕先責任者のオブゞェクト管理蚭定から、[ペヌゞレむアりト] に移動し、[取匕先責任者レむアりト] をクリックしたす。
  3. [Salesforce モバむルおよび Lightning Experience のアクション] に [定矩枈みアクションを䞊曞き] ぞのリンクが衚瀺されおいたら、そのリンクをクリックしお䞊曞きしたす。
  4. パレットの [モバむルおよび Lightning のアクション] を遞択しお、[New Showing (新芏芋孊)] クむックアクションをモバむルのセクションにドラッグしたす。それが最初の項目であるこずを確認したす。

取匕先責任者ペヌゞレむアりトの Salesforce1 のセクションにドラッグされた [New Showing] アクションのスクリヌンショット

  1. アクションが頻床の高い順に衚瀺されるように䞊び替え、䞍芁なアクションは削陀したす。

取匕先責任者ペヌゞレむアりトの Salesforce1 のセクションで䞊び替えられたアクションのスクリヌンショット

  1. [Save (保存)] をクリックしたす。

完了です。これで DreamHouse の仲介担圓者が、芋蟌み客の新芏芋孊をすばやくスケゞュヌルするこずができたす。

Salesforce モバむルアプリケヌションのアクションをテストする

いよいよ䜜成したアクションをモバむルアプリケヌションでテストしおみる時が来たした。各自のデバむスで Salesforce を立ち䞊げ、このナヌスケヌスを䞀緒に芋おいきたしょう。

  1. ナビゲヌションメニュヌアむコン をタップしおナビゲヌションメニュヌを開きたす。セヌルス Lightning アプリケヌションを開いおいる堎合は、プルダりンしおナビゲヌションメニュヌを曎新したす。セヌルス Lightning アプリケヌションを開いおいない堎合は、[アプリケヌションランチャヌ] をタップし、[セヌルス Lightning] をタップしお開きたす。
  2. たず始めに、芋孊に関連付ける新芏案件を䜜成したす。ナビゲヌションメニュヌで、[Properties (物件)] をタップしたす。ナビゲヌションメニュヌに [Properties (物件)] が衚瀺されおいない堎合は、[すべおの項目] をタップするず、アルファベット順に衚瀺された䞭から芋぀けるこずができたす。
  3. [New (新芏)] をタップしたす。
  4. 物件名に䜏所を入力したす。

Salesforce モバむルアプリケヌションの物件の詳现ペヌゞのスクリヌンショット

  1. ほかの必須項目に蚘入しお、[Save (保存)] をタップしたす。次に、芋蟌み客を怜玢し、その顧客の芋孊をスケゞュヌルしたす。
  2. ナビゲヌションメニュヌを開いお、[取匕先責任者] をタップしたす。
  3. 前の単元で䜜成した取匕先責任者を遞択するか、新芏䜜成したす。
  4. プルダりンしおアクションバヌを曎新したす。
  5. [New Showing (新芏芋孊)] をタップしたす。

Salesforce モバむルアプリケヌションのアクションバヌの [New Showing (新芏芋孊)] アクション

  1. 項目に入力したす。

新芏芋孊に関する詳现

ヒント: 文字をタむプするよりディクテヌションを利甚するほうがはるかに効率的です。[説明] 項目に達したら、キヌボヌドのマむクアむコンを遞択しお音声入力を有効にしたす。この OS のネむティブ機胜を利甚すれば、忙しいモバむルナヌザヌの時間を倧幅に節玄できたすから、ぜひずもナヌザヌに教えおあげおください。

  1. [Save (保存)] をタップしたす。
  2. ここで [Property (物件)] レコヌドに戻るず、[Showings (芋孊)] 関連リストに新しい行動が衚瀺されおいたす。ナビゲヌションメニュヌを開いお [Properties (物件)] をタップし、䜜成したばかりの物件を遞択したす。
  3. [関連] をタップしたす。
  4. [Showings (芋孊)] をタップするず、この物件にスケゞュヌルされおいるすべおの芋孊が衚瀺されたす。

このモバむル機胜を䜿いこなせるようになっおきたしたね。

ポむントを獲埗しおから次の単元に進み、コンパクトレむアりトを䜿甚しお Salesforce モバむルアプリケヌションのレコヌド詳现ペヌゞを効率化する方法を孊習したす。

リ゜ヌス

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