Salesforce と Google を使用してお客様についての知識を高める

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Salesforce と Google のパートナーシップの利点を説明する。
  • Salesforce と Google のインテグレーションの主な特長を理解する。
メモ

メモ

このモジュールは Google との提携のもとに制作されています。ここに記載されている Google の製品、サービス、機能は Google が所有、サポート、管理します。Google の製品、サービス、機能の使用は、Google が管理するプライバシーポリシーやサービス契約に従うものとします。

2017 年 11 月に Salesforce と Google のパートナーシップが協定されました。それ以来、お客様がアクション可能な多彩なインサイトを取得し、生産性を高められるように両社のエンジニアが協力してプラットフォームの革新に取り組んでいます。 

「Google とのパートナーシップにより、お客様が両社のそれぞれの長所を活用できるようになります。企業にとって、生産性向上アプリケーションから、メールや分析、営業、サービス、そしてマーケティングのアプリケーションに至るまで、ビジネス全体をクラウドでこれほど簡単に運営できる手段は他にありませんでした。

— Salesforce 共同 CEO、Marc Benioff

両社のインテグレーションの焦点

Salesforce と Google の戦略的パートナーシップの焦点は、Google マーケティングプラットフォームとのインテグレーション、G Suite、Google Cloud での可用性、そしてお客様についての知識の増強です。

両社のパートナーシップは現在、次の 3 つの重点領域で構成されています。以下に各領域の概要を示し、続いてこのモジュール全体で、これらの領域について詳しく解説しながら、顧客のニーズに対する理解を深める方法をご紹介します。

Salesforce と Google アナリティクス 360

Salesforce Marketing Cloud、Sales Cloud、Google アナリティクス 360 を連携させます。 

どの顧客にもストーリーがありますが、そのストーリーの各章は Web サイト上、Salesforce、あるいはオフラインのスプレッドシート上などさまざまな場所に存在しています。点在する章をとりまとめなければ、ストーリーとして意味をなさず、お客様について本当に知ることもできません。

Salesforce Platform と G Suite

あなたが営業担当者でも、サービス担当者でも、マーケティング担当者でも、あなたは顧客のストーリーの主要な登場人物であることを忘れてはなりません。 

適切なソリューションを確実に提供するための後方支援業務に携わっている場合でも、顧客に直接対応している場合でも、その目的は、敵対者ではなく、信頼できるガイドになることです。それは、顧客の意向を理解するということです。そして、適切なタイミングでフォローアップするということです。さらに、あなたとのビジネスをしやすくするということです。

Salesforce Platform と G Suite を連携させると、コミュニケーションやデータ収集ツール (メール、カレンダー、スプレッドシートなど) がすべて CRM と常に同期した状態になります。業務の飛躍的な向上に、数多の魔法を使いこなす魔術師になったかのように思えるかもしれませんが、実のところはあらゆる生産性向上ツールが連動するようになったに過ぎません。

Salesforce と Google Cloud

Google Cloud は、Salesforce の推奨クラウドプロバイダです。Salesforce では、Google Cloud を利用してグローバル規模のサービスを拡張し、クラウドプラットフォーム間のネイティブインテグレーションを実施しています。こうしたインテグレーションはバックグラウンドで透過的に行われます。

また、顧客のストーリーは 1 つの世界で生じます。BigQuery に存在するデータを直接 Salesforce 内に表示すれば、より的確なインサイトに基づいて行動したり、顧客との関係を深めたりすることができます。

データの向上と関係の強化による顧客についての知識の増大

Salesforce と Google のインテグレーションは広範に及びます。では、こうしたインテグレーションがどのように行われるのか掘り下げて見てみましょう。 

Salesforce と Google の連携がもたらすメリットには、お客様についての知識の増強、生産性の向上、ビッグデータに基づくインサイト、ネット接続された「モノ」、アプリケーションのパフォーマンス、メディアの有効化、キャンペーンアトリビューション、パーソナライズされたジャーニー、簡便な購入体験が挙げられます。

  • 生産性の向上: Salesforce プラットフォームと、G Suite の 3 大アプリケーション (Gmail、ドライブ、スプレッドシート) が統合されます。
  • ビッグデータに基づくインサイト: Einstein Analytics を使用して、BigQuery のデータを直接 Salesforce アプリケーションに表示します。
  • ネット接続されたモノ: Google Cloud と Salesforce の IoT データを統合し、リアルタイムのインタラクションを可能にします。
  • アプリケーションのパフォーマンス: Chrome を併用するお客様を感動させる Salesforce Lightning Experience が開発されています。
  • メディアの有効化: 有料メディアへの支出を最適化し、的を絞ったオーディエンスに関連性の高いメッセージを配信するというやり方で、Google マーケティングプラットフォームのデータに対してアクションを実行します。
  • キャンペーンアトリビューション: Salesforce にある顧客の生涯価値データをアナリティクス 360 のデータと組み合わせれば、どのマーケティングチャネルで適切なやりとりが行われ、顧客に最良の価値がもたらされているかに関する的確なインサイトを得ることができます。
  • パーソナライズされたジャーニー: アナリティクス 360 にあるサイト分析データを Salesforce Marketing Cloud の Journey Builder に結び付けます。お客様についての知識を高め、ストーリーの信頼できるガイドになりましょう。Google オプティマイズ 360 を使用して、メールキャンペーンの Web サイトのコンテンツをテストしパーソナライズすれば、ジャーニーのインパクトが高まります。
  • 簡便な購入体験: Salesforce は、米国とカナダにおけるアナリティクス 360 の販売代理店です。このため、Salesforce のお客様は簡単なプロセスで、世界をリードするマーケティングソリューションである Salesforce Marketing Cloud と Google マーケティングプラットフォームを購入できます。

先に進みましょう。

この単元は、顧客との関係を向上させるために顧客に関する知識を高めるジャーニーの目次のようなものです。では、ページをめくって、このジャーニーがどこに向かうのか見てみましょう。 

リソース