Skip to main content
Join the Agentforce Hackathon on Nov. 18-19 to compete for a $20,000 Grand Prize. Sign up now. Terms apply.

キックオフ、レビュー、トレーニング

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • SRA プロセスについて説明する。
  • 立ち上げ準備状況ブートキャンプの目的を要約する。
  • 立ち上げ準備状況ブートキャンプで取り上げるトピックを挙げる。

顔合わせの挨拶

SRA の開始にあたり、Salesforce カスタマーサクセスマネージャーがあなたとマーチャントを最初の電話セッションに招待します。この電話セッションは、チームの顔合わせの挨拶です。また、SRA プロセスをわかりやすく説明し、チームの責任、提出物、タイムラインに関する期待事項を設定するための学習セッションでもあります。サイト立ち上げの成功は、この電話から始まります。 

仕様レビュー

全員が SRA プロセスについて把握できたら、レビューを開始します。まず最初は仕様レビューです。仕様レビューは、機能レビューと技術レビューという 2 つのフェーズに分割します。 

機能レビュー

機能レビューでは、カスタム機能、動作、ユーザーが動作にどのように影響するかなど、ユーザーの観点からサイトの機能を評価します。SRA チームのファンクショナルアーキテクトが機能レビューを行います。これには、次の徹底的な評価が含まれます。

  • 注釈付きワイヤーフレーム
  • 機能仕様
  • サイト設定戦略
  • 検索エンジン最適化 (SEO) 要件
  • プロモーションおよびマーケティングロジック
  • データモデル
  • Business Manager の権限

技術レビュー

技術レビューでは、正確な技術的実装の詳細を分析します。SRA チームのテクニカルアーキテクトがプロジェクトの詳細な評価を行います。

  • 総合的なソリューションアーキテクチャ
  • システムインテグレーションおよびデータアーキテクチャ
  • 実装アプローチ

SRA チームのメンバーがオフィスで会います。

レビュー中に、テクニカルアーキテクトとファンクショナルアーキテクトが、質問、コメント、要求を SRA ワークブックに入力します。要求されたアクションをすべて実行し、該当する場合は SRA ワークブックに返答を入力します。

必要な提出物

仕様レビューを完了するには、SRA チームはあなたから次を入手する必要があります。

  • プロジェクト計画の概要
  • 機能仕様ドキュメント (FSD)
  • 技術仕様ドキュメント (TSD)
  • アーキテクチャ図
  • データモデル
  • 負荷テスト計画
  • 注釈付きワイヤーフレーム
  • コンテンツ在庫マトリックス
  • SEO ドキュメント
  • 注文管理システム仕様 (FSD の一部でない場合)
  • サイトエントリポイントとレンダリングテンプレートのリスト
  • 重要業績評価指標 (KPI)

SRA チームは、パートナーとしてあなたが期日どおりに、仕様レビュープロセスの開始時にこれらのドキュメントを提出することを期待しています。遅れが予想される場合は、すぐに連絡してください。できるところはお手伝いします。 

改善のためのトレーニング

仕様レビューが完了したら、次は立ち上げ準備状況ブートキャンプ (LRBC) です。このブートキャンプは、マーチャントが B2C Commerce ストアフロントの立ち上げと管理の準備をするための 2 ~ 3 日間のワークショップです。通常は、立ち上げの 4 週間前に行います。あなたにも参加を強くお勧めします。 

LRBC の前に、マーチャントのチームは「ストアフロントの管理トレーニング (CCM101)」コースを修了する必要があります。このコースでは、Commerce Cloud Business Manager ツールを使用して、マーチャントとマーケターにデジタルストアフロントのカタログ、商品、プロモーションを管理する方法を指導します。事前にマーチャントチームがこのトレーニングに参加し、準備を整えて LRBC に臨むことが重要です。 

ステージング環境の準備

LRBC はステージング環境を使用して行います。パートナーとしてのあなたの仕事は、ワークショップの開始前に、ステージング環境を準備万端に整えて SRA チームメンバーのアクセスを構成しておくことです。LRBC で本番環境を厳密に再現するためには、マーチャントが提供するリリース可能なカタログデータとサイトコンテンツが必要です。ワークショップが始まる前に、マーチャントからこのデータを入手してステージングにアップロードしておくことが不可欠です。

ストアフロントの検証

ストアフロントの管理トレーニングでは、マーチャントに標準の Business Manager 機能について説明しますが、LRBC はカスタマイズされたワークショップです。個々のマーチャントの具体的なユースケースに焦点を絞り、次のようなトピックについて説明します。

  • 商品設定
  • SEO
  • 検索
  • コンテンツアセット
  • 並べ替えルール
  • キャンペーン管理

LRBC 中に、ファンクショナルアーキテクトとマーチャントがサイトの構成と設定を確認し、最終決定します。マーチャントは、新しいストアフロントとリリース可能なデータを実際に使用します。これはマーチャントチームのメンバーにとって、ストアフロントの管理トレーニングで習得したスキルを実際に活用する良い機会です。商品情報、テキスト、プロモーション条件など、関連する Business Manager データをすべて確認します。確認中に質問が出てくることがよくあります。目標は、マーチャントのすべての質問に答え、正常な運用ができるように準備することです。

マーチャントと同様のトレーニング

前述したように、パートナーにも LRBC への参加を強くお勧めしています。あなたが構築したサイトをマーチャントが使用するお手伝いをする機会です。実装を誰よりも理解していて、マーチャントを手助けする最適なポジションにいるのは、やはりあなたのチームです。また、マーチャントがサイトを使用中に、彼らから貴重なフィードバックを得ることができるチャンスでもあります。あなたの知識と能力を示すことができ、マーチャントは特別なサポートから恩恵を受けます。

また、CCM101 コースを受講されることもお勧めします。マーチャントのストアフロント管理に対するアプローチについて学習し、サイトの使い勝手についてのインサイトを得て、機能強化の可能性を発見してください。さらに、何らかの新しいトリックを学べるかもしれません。 

LRBC と CCM101 はどちらも、実装がマーチャントのニーズを満たすことを検証するのに役立ちます。ガイダンスを提供して信頼を築き、あなたの能力を明示できるさらなる機会を利用してください。 

リソース

Salesforce ヘルプで Trailhead のフィードバックを共有してください。

Trailhead についての感想をお聞かせください。[Salesforce ヘルプ] サイトから新しいフィードバックフォームにいつでもアクセスできるようになりました。

詳細はこちら フィードバックの共有に進む