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Winter '23 で認定 Integration アーキテクト資格を更新する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • 外部データからフローの選択オプションを生成する。
  • カスタムチャネルを使用して、プラットフォームイベントを 1 つのストリームにグループ化する。
  • フローの外部サービスアクションにゲストユーザーとしてアクセスする。
  • Pub/Sub API を使用してイベント駆動型アプリケーションを開発する。
メモ

重要: 認定資格を更新するには、このモジュールの 5 つの単元すべてを完了する必要があります。

外部データからフローの選択オプションを生成する

ビジネスプロセスで外部データを操作する場合に、ユーザーがフロー画面で外部データを表示して選択できるようになりました。たとえば、自動車ディーラーが自動車の在庫データを Salesforce 外に保存しているとします。在庫にアクセスする外部サービスがあれば、ユーザーが表示する自動車を選択できるようになりました。これまでは、表示テキストや入力のデフォルト値を介して外部データが画面に表示されていましたが、ユーザーが外部データを選択することはできませんでした。

対象: この変更は、Essentials Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、Developer Edition の Lightning Experience と Salesforce Classic に適用されます。

方法: コレクション選択肢セットを作成し、外部サービス、Apex アクション、別の画面コンポーネントから Apex 定義コレクションを参照します。次に、コレクション選択肢セットを適切な選択肢コンポーネント (選択リストなど) に追加します。実行時に、参照先の Apex 定義コレクションに入力されたデータに基づいて、選択リストのオプションが生成されます。

カスタムチャネルを使用して、プラットフォームイベントを 1 つのストリームにグループ化する

カスタムチャネルを使用して、Salesforce で定義された 1 つ以上のプラットフォームイベントに対応するイベントメッセージのストリームを受信できます。たとえば、さまざまな地域の注文に対応するプラットフォームイベントを定義した場合、1 つのクライアントがそのすべてのイベントに登録して処理することができます。カスタムチャネルは CometD クライアントでのみサポートされています。検索条件と、すべてのイベントに登録するクライアントを 1 つのみ使用して、登録を最適化します。

対象: この変更は、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition の Lightning Experience および Salesforce Classic に適用されます。

方法: カスタムチャネルを作成し、Tooling API とメタデータ API で PlatformEventChannel と PlatformEventChannelMember を使用して、このチャネルに追加するプラットフォームイベントを指定します。

カスタムチャネルは、定義した大規模なカスタムプラットフォームイベントでサポートされます。従来の標準規模のカスタムプラットフォームイベントや標準のプラットフォームイベント (リアルタイムイベントモニタリングのイベントなど) ではサポートされません。

Performance Edition、Unlimited Edition、Enterprise Edition では、チャネルメンバーの一部として最大 50 の個別のプラットフォームイベントをチャネルに追加します。API アドオンがある Developer Edition と Professional Edition では、この割り当てが 5 つの個別のプラットフォームイベントになります。同じプラットフォームイベントが複数のチャネルのメンバーである場合、割り当てには 1 回のみ反映されます。

地域ごとに 1 つ、合わせて 3 つのプラットフォームイベントが存在するカスタム注文チャネル

カスタムチャネルで受信したメッセージを区別するために、イベントメッセージに EventApiName 項目が追加されました。この項目にはイベントの種別が含まれ、API バージョン 55.0 以降のストリーミング API エンドポイントを使用する CometD クライアントで使用できます。たとえば、次のイベントメッセージは EventApiName が Order_EMEA__e で、Order_EMEA__e イベントであることを示しています。

{
  "schema": "e8jMOnID4xDThlaPBMx5gg",
  "payload": {
    "City__c": "London",
    "CreatedById": "005RM000002Qu16YAC",
    "Amount__c": 20,
    "CreatedDate": "2022-03-29T13:45:19.230Z",
    "Order_Number__c": "2"
  },
  "event": {
    "EventApiName": "Order_EMEA__e",
    "EventUuid": "218544ad-0472-4315-970f-8825a2802de6",
    "replayId": 10306
  }
}

フローの外部サービスアクションにゲストユーザーとしてアクセスする

コミュニティのゲストユーザーが、エクスペリエンスビルダーのフローにアクセスできる場合、外部サービスアクションが含まれるフローを実行できるようになりました。これまでは、コミュニティのゲストユーザーがサポートケースを登録してアクセスを申請する必要がありました。

対象: この変更は、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、Developer Edition の Lightning Experience に適用されます。

Pub/Sub API を使用してイベント駆動型アプリケーションを開発する

Pub/Sub API がサポートする 11 種のプログラミング言語 (Python、Java、Go、Node など) のいずれかを使用して、プラットフォームイベントや変更データキャプチャイベントを公開して登録できます。途中のキューイング結果ではなく、最終的な公開結果を把握できるため、安心感が得られます。また、登録フローコントロールを使用して、イベントの処理速度に基づいて受信するイベントメッセージ数を細かく調整します。

対象: この変更は、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition の Lightning Experience および Salesforce Classic に適用されます。

時期: この機能が利用可能になりました。

理由: イベントスキーマの公開、登録、取得などのイベントを 1 つの API で管理して、簡単に開発できるようにします。開発やトラブルシューティングでサポートが必要な場合は、gRPC 開発者コミュニティを利用できます。Pub/Sub API を使用すると、クロスクラウドインテグレーション機能を使用できるため、Salesforce クラウド全体でイベント駆動型アプリケーションを統合できます。

リソース

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