目標の追跡と生産性の向上

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • レポートビルダーを使用してレポートを作成する。
  • 生産性を高める機能を見つける。
  • Essentials についての質問への答えとなるリソースと、さらに学習を進めるためのリソースを見つける。

レポートとダッシュボード

同僚とコラボレーションする方法を理解できたところで、ビジネスの状況を追跡する方法について見ていきましょう。Tracey が最初に Dreamscape を始めたときは、どのように成長を測るのかを知りませんでした。とにかくお店のドアを開けておくだけで精一杯だったのです。今は状況が異なり、Tracey にとって最優先の疑問は、現在の商談が成立にどれだけ近いのかということです。この情報があれば、翌月の経費を計画できます。Tracey はこの質問に答えるためにレポートビルダーを使用し、出発点として標準レポートタイプの 1 つを使用します。

Tracey がレポートビルダーでこのレポートを作成する手順を見てみましょう。

  1. [レポート] タブをクリックします。
  2. [新規レポート] をクリックします。
  3. [クイック検索] ボックスに「商談」と入力し、[商談] を選択します。
メモ

メモ

すべての標準レポートタイプのリストが表示されます。この例では、Tracey は当四半期のすべての進行中の商談を必要としているため、[商談] レポートタイプを選択しました。

レポートの [商談] が強調表示されています。

  1. [作成] をクリックします。

これで、新しい商談レポートがレポートビルダーにプレビューモードで表示されます。ここから、条件の追加、グループの作成、さまざまな項目の集計など、レポートに関する多くのことを実行できます。そのうちのいくつかについては手順を説明しますが、さらにこの単元の最後には、レポートとダッシュボードの作成についての優れたリソースがあります。

では、条件の追加、項目の集計、グループの作成について見ていきましょう。

  1. まず、レポートの条件が次の設定になっていることを確認します。
    • [商談状況] が [すべて] になっている (進行中の商談と完了した商談の両方が含まれます)。
    • [日付項目] の [範囲] が [当会計四半期] になっている。
      [商談状況] で [すべて]、[範囲] で [当会計四半期] が選択されています。
  2. レポートプレビューの上部で [表形式] をクリックし、[サマリー] を選択します。これにより、レポートをグループ化して集計できます。
    強調表示されている [サマリー]
  3. このレポートの場合、各商談の詳細ではなく合計のみが必要であるため、[表示] をクリックし、[詳細] オプションをオフにします。
    強調表示されている [詳細]
  4. [フェーズ] 項目と [金額] 項目を見つけて、レポートの先頭にドラッグします。
    [フェーズ] 項目と [金額] 項目
  5. [フェーズ] 列ヘッダーの横にある 下矢印 をクリックし、[この項目でグループ化] を選択します。
    強調表示されている [この項目でグループ化]
  6. [金額] 列ヘッダーの横にある 下矢印 をクリックし、[この項目を集計] を選択します。
    強調表示されている [金額] と [この項目を集計]
  7. [合計] を選択し、[適用] をクリックします。
    チェックマークが付いている [合計]
  8. このレポートの場合、各商談の詳細ではなく合計のみが必要であるため、[表示] をクリックし、[詳細] オプションをオフにします。
    強調表示されている [詳細]
    レポートのプレビューは、次のようになります。
    レポートプレビュー

プレビューには最初の 20 件のレコードしか表示されないため、次は、レポートを保存して実行し、完全なデータを表示します。

  1. [保存] をクリックし、次の設定を入力します。
    • レポート名: Opportunities this Fiscal Quarter (当四半期の商談)
    • レポートの説明: All opportunities this Fiscal Quarter, grouped by Stage and summarizing Amount.(当四半期のすべての商談。フェーズごとにグループ化して金額を集計。)
      当四半期のすべての商談。フェーズごとにグループ化して金額を集計。
  2. [保存] をクリックして、[レポート実行] をクリックします。

Tracey のレポートにすべてのデータが表示されます。さらに便利なのが、日付条件に当四半期を使用しているため、現在の四半期が終わって次の四半期が始まっても、レポートには常に最新の四半期のデータが表示されるため、新しいレポートを作成し直す必要はないことです。

最終的な [Opportunities this Fiscal Quarter (当四半期の商談)] レポート

Essentials 機能の中でもレポートはアクションが多いため、時間をかけて詳細を学習することをお勧めします。レポートとダッシュボードの使用開始に関するハンズオントレーニングでは、さらに深く学習することができます。

生産性の向上

Tracey のような中小企業の事業主の生活には、華やかさときらびやかさと多大な努力がつきものです。いえ、本当は最初の 2 つはちょっと違うかもしれませんが、自分自身で何かを作り上げ、それが成功するのを目にすることができるので、やりがいに満ちています。Salesforce の生産性が高い機能を使用すれば、成長をスピードアップできます。

機能
実行する内容
利点
Einstein 活動キャプチャ
メールと取引先責任者情報を取得し、関連する Salesforce レコードに自動的に追加する。
メールを記録したり、同僚から顧客情報をもらい損ねることがなくなります。

ToDo
作業を割り当て、取引先をリンクし、すべての取引先についてのタイムラインを管理する。
顧客の取引先情報に沿って作業と期日を割り当てることにより、自分自身やチームが商談に責任を持つようにします。

受信箱
Salesforce から Gmail や Outlook のメールを直接送信する。
顧客の取引先や取引先責任者の情報を参照して、顧客への個人メールを作成します。

顧客にメールを送信するときにカレンダーに基づいてミーティング時間を提案する。

顧客とのミーティングを調整するためのメールが少なくて済みます。
Lightning Dialer
Essentials に標準搭載されているネイティブの電話機能を設定する。
Essentials から直接コールを発受信し、コール中にコンテキストの全容や顧客履歴を把握します。
ソーシャル
Facebook、Twitter、Instagram、Youtube のアカウントを接続して、顧客に関する最新のインサイトを得る。
顧客のソーシャルメディアアカウントをチェックしておくことで、その顧客へのメールや電話をパーソナライズできます。
ケース
顧客の問題を追跡し解決する。
顧客のフィードバックに確実に応答することによって、ビジネスが向上します。

AppExchange
お気に入りのサードパーティアプリケーションをリンクして、Salesforce の機能をさらに充実させる。
DocuSign、MailChimp などの拡張機能を有効にすることで、Salesforce データに対してそれらを直接使用できます。

簡単に、これらの機能を使用できます。これらのツールは、お客様のニーズを念頭に置いて作成されており、生産性をさらに高めることができます。

最終収益の向上

Salesforce の使用を開始して 1 年もたたないうちに、Dreamscape Florists は、ブルックリンの生花市場のトップへと登りつめました。Tracey、Jay、そして一番新しい従業員の Barry は、顧客数の増加に対応するために、取引先を作成し、目標までの進捗状況を追跡し、何がうまくいったか (そして何がうまくいかなかったか) を分析しています。そして、フィードバックのケースを記録し、これまでにない早さで顧客からのフィードバックに対応しています。Tracey はビジネスの急成長を実感し、レポートを使用して Dreamscape の次の展開について考えています。

Tracey が Essentials をさらに深く学習したい場合は、まず Sales Cloud 学習ジャーニーにもう一度アクセスします。動画、アドバイス、ヘルプリソースが用意されているため、1 か所で Essentials の新しい使用方法を見つけることができます。各機能の具体的な手順については、Trailhead でハンズオンや楽しく学べるヘルプを探索します (関連コンテンツについては「リソース」セクションを参照)。

Essentials の使用開始

「私もいつか、このようになりたい」とお考えなら、その「いつか」を今日にすることができます。このモジュールをチェックリストの一部として活用し、記録的な早さで稼働を開始しましょう。

  • Sales Cloud Essentials にサインアップします。
  • 設定アシスタントのウォークスルーに従います。
  • メールとカレンダーをリンクします。
  • カレンダーを接続します。
  • コンテンツをインポートします。
  • チームメイトを招待します。
  • プロファイルを設定します。

Salesforce と情熱があれば、あなたの会社はあっという間に大きく発展するでしょう。

リソース

著作権

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