営業活動の分析
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- 営業活動を分析する価値を説明する。
- 項目をカスタマイズし、レポートを作成できるように組織を準備する。
概要
どの営業チームにも、何人かのスターがいます。それらのパフォーマンスが高い人がより多くの商談を成立させている方法は何が違うのでしょう?
このモジュールでは、誰でもより効率的に販売できるいくつかの簡単な手法を学習します。成功につながる行動を発見し、共有することで、営業チームは、より多くの商談を成立させて目標を達成することができます。
学習する内容の概要を次に示します。
- ビジネスおよび営業プロセスの活動種別をカスタマイズします。
- 営業担当が最も頻繁に行っている作業を識別するための [Key Activities (主要な活動)] レポートを作成します。
- パフォーマンスが高い営業担当を見つけるための [Win Rate (商談成功率)] レポートを作成します。
- 商談成功率と主要な活動を分析できるように、新しいレポートをダッシュボードに追加します。
このモジュールの進め方
すでに他の Trailhead バッジを獲得している場合は、個人用の Trailhead Playground を使用することに慣れているでしょう。このモジュールでは、少し違う方法を使用します。Sandbox を使用することをお勧めします。Sandbox で手順を実行し、テストし、設定を本番組織にリリースすることを検討します。
Sandbox がない場合でも、問題ありません。無料の Trailhead Playground を使用して手順を実行できます。
Salesforce 組織とセールスプロセスはそれぞれ異なりますが、これらの環境で手順を実行することで、Salesforce の基本的な活動分析の設定、分析、変更管理の手順を学習できます。
では始めましょう
次の単元では、選択リスト項目をカスタマイズし、新しいレポートを作成します。選択リスト項目をカスタマイズするにはシステム管理者アクセス権が必要ですので、組織で適切なアクセス権を持っていることを確認してください。すでに Trailhead Playground にいる場合は、自動的にシステム管理者になっています。
リソース
- Lightning Experience レポート & ダッシュボード — Trailhead モジュール
- Salesforce Help 記事: Lightning レポートビルダーの有効化— Salesforce Help 記事
- Salesforce Help 記事: Sandbox の種別およびテンプレート— Salesforce Help 記事