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履歴書を仕上げる

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • 履歴書に記載するリファレンスの適任者を特定する。
  • リファレンスリストを作成する。
  • 履歴書を校正する。

リファレンスはどうするか?

リファレンス (推薦人) とは、あなた自身とその経験やスキルの照会先になってもらう人です。採用プロセスでリファレンスリストの提出を求められることがあります。提出時期は、求人に応募した時点から、面接プロセスの最終段階までさまざまです。いつ求められてもよいように、リファレンスリストを準備しておくことをお勧めします。

依頼する相手

リファレンスの選定は、履歴書に適切な言葉を選ぶのと同じです。この適任者は、一緒に楽しく仕事をしてきた人々の中で、あなたのスキルや才能について容易に述べることができる人です。けれども、リストにリファレンスの名前を記し、後はうまくやってもらいたいという単純なことではありません。リストに追加する前にリファレンスから承諾を得ます。

連絡時に応募する求人について説明しておけば、リファレンスが応募先からの電話に備えることができます。(求人企業がリストの全員に電話をかけるとは限りません。)リファレンスに事前に連絡を入れることは礼儀であり、一般常識です!

どちらも笑顔で電話で話している Linda とその相手

Linda は履歴書の構成に合わせてリファレンスリストを作成します。

Judith Martinez
採用/人材確保担当マネージャー
Awesome University
San Francisco, CA 94105
(415) ###-####
j.martinez@awesomeuniversity.com

Judith Martinez は、大学で Salesforce システム管理者の職務に従事しているときの直属の上司です。

Joseph Smith
主催者
Salesforce ユーザーグループ
Oakland, CA 94601
(510) ###-####
joseph.z.smith@oaklandug.com

Joseph Smith は、私が携わっているユーザーグループの主催者です。

修正を重ねる

Indeed によると、校正のプロセスで 27 を超えるステップを実施することがあります。ここでは、履歴書を仕上げる校正作業の重要なステップを厳選して見ていきます。

時間をかける

履歴書作成の最終段階で「もう送ってしまいたい」という衝動に駆られるかもしれません。けれども、時間をかけて履歴書に目を通し、再び読み返します。更にもう一度…。1 時間以上置いてから見直すことで、些細なミスや手直しが必要な箇所に気付くことがあります。

印刷する

数件の調査で、紙のページに触れながら読むほうが文章をより理解できることが示されています。デジタルを軽視しているわけではありませんが (Trailhead はオンライン学習ですし…)、一語一句が重要になる場合には、あらゆるニュアンスをとらえられるような方法で履歴書を見直すと後々役立ちます。

専門用語は避ける

明確かつ簡潔に記述します。ビジネスの世界では、業界用語や略語を使わなければならないことがあります。けれども、採用担当者や採用担当マネージャーなら言いたいことをわかってくれるだろうと思い込むべきではありません。率直な言葉で言いたいことを伝えられるのなら、簡単な言葉を使います。

修正して再確認する

セクションを変更したり、言葉を置き換えたりしたら、その部分をもう一度見直します。変更した内容が前後の言葉と文法的に正しく結び付いていることを確認するためです。

友人に協力を依頼する

履歴書を第三者の目で見てもらうことをお勧めします。自分のスキルや経験をどのように伝えているか、客観的な視点で検討することができます。

幸運を祈る

指を交差させて幸運を祈っている Linda

いよいよ送信します。Linda は Cloud Kicks の職務内容とメール送信する応募書類に関する指示を再確認します。履歴書を RosenbergResume.pdf というわかりやすいファイル名で保存して、メールに添付します。続いて、職務に関心があることを伝える短いカバーメッセージを添付し、メールの署名を確認して送信ボタンをクリックします。 

一週間後、受信箱に Cloud Kicks から返信が届きました。Linda はメールをクリックして、息を呑みます。

リソース

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