Welcome メールの作成
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- メールテンプレートを使用してメールを作成する。
- メール内のデフォルトの画像とテキストを更新する。
- メールをパーソナライズする。
Welcome メールの作成
再利用可能なメールテンプレートを作成したので、次は NTO の Welcome メールを作成します。
- Trailhead シミュレーターを起動します。
- [Begin (開始)] をクリックします。
- [Local (ローカル)] パネルで、[Welcome] をクリックします。
-
[Create (作成)] をクリックして、[Email Message (メールメッセージ)] を選択します。[Create Email (メールの作成)] で [Template (テンプレート)] が選択されています。
- 単元 1 で作成して保存したテンプレートを使用するので、[Saved (保存済み)] タブをクリックします。
- [NTO Template (NTO テンプレート)] をクリックし、[Select (選択)] をクリックします。
- [Name (名前)] 項目に
Welcome Email
(Welcome メール) と入力し、Enter キーまたは Return キーを押して、[Next (次へ)] をクリックします。 - [Subject (件名)] 項目に
Welcome to Northern Trail Outfitters
(Northern Trail Outfitters へようこそ) と入力し、Enter キーまたは Return キーを押して、[Done (完了)] または [Save (保存)] をクリックします。
コンテンツの更新
次に、メールクライアントで件名行の直後にテキストを表示するプリヘッダーをメールに追加します。プリヘッダーは必須ではありませんが、効果的なプリヘッダーテキストは、メールを開封する受信者数の増加につながります。
- [Preheader (プリヘッダー)] 項目に
Let's get to know each other!
(お互いを知り合いましょう!) と入力し、Enter キーまたは Return キーを押して、[Save (保存)] をクリックします。 - NTO ロゴの下のコンテンツブロックにマウスポインターを置き、[Layout (Click to edit) (レイアウト (クリックして編集))] をクリックすると [Content (コンテンツ)] タブが開きます。
- コンテンツブロック内の画像ブロックにマウスポインターを置き、[Image Block (Click to edit) (画像ブロック (クリックして編集))] をクリックします。
- [Content (コンテンツ)] タブで、[Replace (置換)] をクリックします。
- [welcome-step1-hero.png] を選択し、[Select (選択)] をクリックします。画像ブロックに「Welcome to Northern Trail Outfitters (Northern Trail Outfitters へようこそ)」という画像が配置されます。画像の下にテキストボックスも追加されます。
- テキストブロックにマウスポインターを置き、[Text (Click to edit) (テキスト (クリックして編集))] をクリックします。
- [Content (コンテンツ)] タブで、 をクリックします。
- [Choose New Data Source (新しいデータソースの作成)] をクリックします。
- [データエクステンション] をクリックします。
- [NTOSubscribers] をクリックし、[OK] をクリックすると、NTOSubscribers プロファイルの項目が [Profile (プロファイル)] 選択リストに追加されます。
- [Content (コンテンツ)] タブで、[Lorem ipsum dolor sit amet] (1) をクリックし、 (2) をクリックします。
- プレースホルダーテキストの最初の行を受信者の名に置き換えるには、[FirstName (名)] をクリックします。
- [Lorem ipsum] テキストブロックをクリックします。シミュレーターによって、メールテキストが置き換えられます。
新しいテキストで、%%=Lowercase(OptInSource)=%% 変数に注目してください。Welcome メールは、NTO からのプロモーションメッセージの受信にサインアップしたお客様に送信するのでしたね。この変数は、メール受信者がどこでサインアップしたかを表示します。変数値を小文字にするために AMPscript も使用されています。AMPscript は、HTML メール、テキストメール、ランディングページ、SMS メッセージ、プッシュ通知に組み込めるスクリプト言語です。
メールのパーソナライズ
このメールをテストする前に、さらにいくつか変更する箇所があります。
- ボタンブロックにマウスポインターを置き、グレー表示されたらクリックします。
- [Content (コンテンツ)] タブで、[Button Text (ボタンテキスト)] 項目をクリックします。
-
Latest News
(最新ニュース) と入力し、Enter キーまたは Return キーを押して、[Done Editing (編集完了)] をクリックします。 - もう一度、[Done Editing (編集完了)] をクリックします。
- [Save (保存)] をクリックします。
- [Content (コンテンツ)] タブをクリックします。
- [Complete Your Profile (プロファイルを記入)] コンテンツブロックを選択してドラッグし、キャンバスの [Latest News (最新ニュース)] ボタンの下にドロップします。
- [Done Editing (編集完了)] をクリックします。
- [Save (保存)] をクリックします。時間を節約するために、シミュレーターではバックグラウンドでさらに 3 つのコンテンツブロックが追加されます。
- NTO ロゴの右にあるスクロールバーをクリックすると、ドラフトメール全体が表示されます。シミュレーターでは、スクロールバーをクリックすると自動的にスクロールされます (1)。心配はいりません。次の単元では、メール全体を表示して操作できます。
- [Continue (続行)] をクリックし、[Exit (終了)] をクリックします。
Marketing Cloud Engagement を使用して最初のメールを作成しました。これは基本的なメールに過ぎません。Marketing Cloud Engagement をさらに深く知ることで、メールをさまざまな方法で拡張できます。