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オーディエンスとメッセージを定義する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • 単一送信ジャーニーのオーディエンスを選択する。
  • メールテンプレートを使用してメールを作成する。
  • メール内のデフォルトの画像とテキストを更新する。

メッセージを作成する

Journey Builder を使用して 1 回限りの 1 つのメッセージを送信したい場合は、このモジュールが役立ちます。いつでも複数ステップの継続的なジャーニーが必要というわけではなく、次のような場合には単一送信ジャーニーを使用した方がよいこともあります。

  • 新しいセールを宣伝する。
  • 新しい商品やサービスを紹介する。
  • 新しいモバイルアプリケーションの機能を説明する。
  • ホワイトペーパーやその他の重要な情報を共有する。

まず初めに、送信する内容を作成する必要があります。そのためには、Content Builder ですでに作成したメッセージを使用することもできますし、Journey Builder で単一送信ジャーニーを設定するときに新しいメッセージを作成することもできます。この例では、Journey Builder で新しいメッセージを作成します。

Trailhead シミュレーターを使用して、単一送信ジャーニーを作成しましょう。

Trailhead シミュレーターへようこそ

作業を開始する前に、Trailhead シミュレーターについて知っておくべき点がいくつかあります。

操作性を最大限に高めるために、Trailhead シミュレーターはモバイルデバイスではなくコンピューターに表示してください。Trailhead Playground と違い、Trailhead シミュレーターでは操作をシミュレートできますが、進行中の作業は保存されません。シミュレーションを閉じて再起動すると、最初からやり直すことになります。中断した場所に戻るには、シミュレーターのナビゲーションコントロールを使用します。 

また、Trailhead シミュレーターは、間違った領域がクリックされると、正しいクリック領域を強調表示するように設計されています。強調表示された領域をクリックすると作業を続行できます。

シミュレーター内で間違った場所をクリックした場合の動作を示すスクリーンショット。クリックまたは入力すべき場所が強調表示されます。

では始めましょう。

オーディエンスの定義

  1. Trailhead シミュレーターを起動します。
  2. [Exercise 1: Define Your Audience (演習 1: オーディエンスを定義する)] を選択します。
  3. [Begin (開始)] をクリックします。
  4. [新規ジャーニーの作成] をクリックします。
  5. Journey Builder の [Single Send Journey (単一送信ジャーニー)] セクションで [Email (メール)] を選択します。
  6. [データエクステンション] をクリックします。
  7. [Select Data Extension (データエクステンションの選択)] をクリックします。ここで送信先のオーディエンスが保存されているデータエクステンションを選択します。このデータエクステンションには、簡単なメッセージのパーソナライズに使用できる情報も含まれています。
  8. [Cloud Kicks customers (Cloud Kicks 顧客)] を選択します。
  9. [サマリー] をクリックします。
  10. [Filter Contacts (連絡先のフィルター)] セクションで [Edit (編集)] をクリックします。
  11. [Contact Data (連絡先データ)] をクリックし、ジャーニーにエントリする連絡先を判断する条件を選択します。
  12. [Scotts Customers (Scotts 顧客)] をクリックします。
  13. [Cloud Kicks customers (Cloud Kicks 顧客)] をクリックします。
  14. [Purchases (購入)] をクリックします。
  15. [PurchaseDate] をクリックします。この項目がキャンバスにドラッグされます。Journey Builder の [Filter contacts (連絡先のフィルター)] 画面
  16. 日付 [May 18, 2020 (2020 年 5 月 18 日)] をクリックします。
  17. [Date (日付)] ドロップダウンメニューをクリックして、[Today Minus (今日から減算)] を選択します。デフォルトで [1 Day (1 日)] に設定されます。
  18. [完了] をクリックします。
  19. [サマリー] をクリックします。
  20. [Done (完了)] をクリックして、[Next Exercise (次の演習へ)] をクリックします。

この時点で既存のメールメッセージがある場合には、ここでそれを使用できます。ただし、クリエイティブな気分になっていて何か新しいものを使用したい場合は、Journey Builder 内でわずか数ステップでそれを実現できます。その方法は、次のとおりです。

メールメッセージを作成する

  1. Trailhead シミュレーターをまだ開いていない場合は開き、[Exercise 2: Create an Email Message (演習 2: メールメッセージを作成する)] を選択します。
  2. [Begin (開始)] をクリックします。
  3. キャンバスで [Email (メール)] アクティビティをクリックします。
  4. [New Message (新規メッセージ)] をクリックします。
  5. この例ではテンプレートを使用するため、[1-3-1 Column Image (1-3-1 列画像)] をクリックします。
  6. ご覧のとおり、ニーズに合わせた多数のテンプレートが用意されていますが、探しているものが見つかったため、[Select (選択)] をクリックします。新しいメールメッセージ用のメール作成テンプレート
  7. Welcome to Cloud Kicks! (Cloud Kicks へようこそ!) という名前を入力します。
  8. [次へ] をクリックします。
  9. 件名行をクリックし、Welcome to Cloud Kicks! (Cloud Kicks へようこそ!) と入力します。
  10. [完了] をクリックします。
  11. プリヘッダー行をクリックし、We are glad to have you (ご購読いただき、ありがとうございます) と入力します。
  12. [完了] をクリックします。
  13. メールテンプレートの上部セクション内の灰色のボックスをクリックして、画像ブロックを編集します。
  14. 画像ブロックをクリックして編集する。
  15. [HeroImg.jpg] を選択し、[Select (選択)] をクリックします。
  16. [次へ] をクリックします。
  17. この例では、プレースホルダーコンテンツをそのままにします。[Save (保存)] の横にあるドロップダウン矢印をクリックし、[Save and Exit (保存して終了)] を選択します。
  18. [完了] をクリックします。

これでメッセージが完成しました。あとは、ジャーニーが正しく機能することを確認するだけです。送信する前に、プレビュー、テスト、検証を行います。

リソース

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