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クイックケイデンスを作成する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • クイックケイデンスのユーザーインターフェースにアクセスする方法を説明する。
  • Sales Cloud でクイックケイデンスを作成する方法を説明する。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

クイックケイデンスの使用方法

クイックケイデンスを作成する場合は、[New Cadence (新規ケイデンス)] ウィンドウを開きます。このウィンドウには、次のいずれかの方法でアクセスできます。

  • Sales Engagement パッケージなしで Sales Cloud を使用している場合は、Salesforce システム管理者がクイックケイデンスを有効にしていることを確認します。次に、セールスアプリケーションの [Cadences (ケイデンス)] タブをクリックします。
  • Sales Engagement アプリケーションがインストールされている場合は、ホーム画面のドロップダウンメニューから [Cadences (ケイデンス)] にアクセスします。

短い動画で、「How Quick Cadences Help Sellers Automate the Mundane (販売者がクイックケイデンスを利用して日常業務を自動化する方法)」をご覧ください。

クイックケイデンスとは、反復可能な簡単なアクションです。事前定義されたこのリストからアウトリーチを選択します。

  • 通話の発信
  • 手動メール
  • カスタム ToDo

LinkedIn と自動メールのオプションについては、Salesforce システム管理者がこの権限を有効にしている場合を除き、[New Cadence (新規ケイデンス)] ウィンドウに表示されません。

[New Quick Cadence (新規クイックケイデンス)] ウィンドウ

特定のアクション種別のボタンを選択すると、その設定ウィンドウが開きます。以下は通話の発信のウィンドウです。

[Make a Call (通話の発信)] ウィンドウ

反復可能なアクションを決定する情報を順番に入力していきます。

  1. クイックケイデンスに名前を付けてから、この特定のアウトリーチ通話を他の通話と区別する説明を追記します。
  2. 通話の発信には、コールスクリプトを添付するオプションがあります。(メールの場合は、メールテンプレートを添付できます。)
  3. クイックケイデンスを開始する時点を決定します。オプションは、ケイデンスが対象に割り当てられた直後か、設定された割り当て後の日数内または時間内です。
  4. 期日も設定できます。
  5. 割り当てられた対象にクイックケイデンスを繰り返すかどうかを選択します。次のオプションがあります。
    1. 設定した回数だけアクションを繰り返す。
    2. 特定の結果が得られるまで繰り返す。
  6. [Save (保存)] をクリックします。

[My Private Cadences (私の非公開ケイデンス)] フォルダーにクイックケイデンスが保存されます。このフォルダーには [Cadences (ケイデンス)] タブからアクセスします。

ケイデンスに対象を追加するために、リード、取引先責任者、個人取引先の [Action (アクション)] メニューから [Add to Cadence (ケイデンスに追加)] を選択します。単元 3 で、クイックケイデンスに対象を追加する他の方法を学習します。リストビューやレポートを使用して対象を追加することができます。

クイックケイデンスに対象を追加すると、選択した開始日時や期日に基づいて、ToDo リストまたは作業キューに自動的にケイデンスステップが表示されます。

クイックケイデンスを実際に使ってみる

このモジュールを受講するためには、クイックケイデンスとサンプルデータを搭載した特別な Developer Edition 組織が必要です。無料の Developer Edition を入手して Trailhead に接続し、このモジュールの以下の手順と Challenge に取り組めるようにします。

特別な Developer Edition は、このバッジの Challenge 用に設計されているため、他のバッジでは機能しないことがあります。

  1. クイックケイデンスを搭載した無料の Developer Edition 組織にサインアップします。
  2. フォームに入力します。
    1. [Email (メール)] に、有効なメールアドレスを入力します。
    2. [Username (ユーザー名)] に、メールアドレス形式の一意のユーザー名 (例: yourname@example.com) を入力しますが、有効なメールアカウントである必要はありません。
  3. フォームに入力したら [Sign me up (サインアップ)] をクリックします。確認メッセージが表示されます。
  4. アクティベーションメールを受信したら (数分かかることがあります)、そのメールを開いて [Verify Account (アカウントを確認)] をクリックします。
  5. パスワードと確認用の質問を設定して、登録を完了します。ヒント: 後ですぐ確認できるように、ユーザー名、パスワード、ログイン URL を書き留めておきます。
  6. Developer Edition にログインした状態になります。

新しい Developer Edition 組織を Trailhead に接続します。

  • Trailhead アカウントにログインしていることを確認します。
  • このページの下部にある「Challenge」セクションで、[Connect Org (組織を接続)] をクリックします。
  • ログイン画面で、先ほど設定した Developer Edition のユーザー名とパスワードを入力します。
  • [Allow Access? (アクセスを許可しますか?)] 画面で [Allow (許可)] をクリックします。
  • [この組織をハンズオン Challenge 用に接続しますか?] 画面で [はい] をクリックします。保存します。Challenge ページにリダイレクトされたら、このバッジの獲得を目指して新しい Developer Edition を使用できます。

新しい組織が表示されたら、Sales Engagement 機能をオンにする必要があります。通常はシステム管理者がこの機能を有効にしてくれますが、この単元の手順に進むために自分でやってみましょう。

  1. [Quick Find (クイック検索)] ボックスに、Sales Engagement Settings (Sales Engagement 設定) と入力します。
  2. [Sales Engagement Settings (Sales Engagement 設定)] をクリックします。
  3. [Automate (自動化)] タブをクリックします。
  4. [Set Up and Enable Sales Engagement (Sales Engagement を設定および有効化)] をクリックします。

[Set Up and Enable Sales Engagement (Sales Engagement を設定および有効化)] ボタンが強調表示されている [Sales Engagement Settings (Sales Engagement 設定)] 画面

[Sales Engagement Settings (Sales Engagement 設定)] をオンにした状態で、Super Buyer Club の新規メンバーに送信するお知らせメールを作成する手順を見ていきましょう。このクラブは、あなたの会社が売り上げた金額が 100 万ドルに達したお客様を対象とします。他の種別のクイックケイデンスを作成する場合も、以下のプロセスを繰り返します。

  1. アプリケーションランチャーをクリックして、[Search (検索)] 項目に cadences (ケイデンス) と入力します。[Cadences (ケイデンス)] 項目を選択して、ケイデンスタブを開きます。
  2. [New Cadence (新規ケイデンス)] をクリックします。
  3. [Manual Email (手動メール)] をクリックします。
  4. [Name (名前)] に Welcome Super Buyer (Super Buyer へようこそ) と入力します。
  5. [Description (説明)] に Welcome new member to the Super Buyer Club (Super Buyer Club に新規メンバーを歓迎する) と入力します。
  6. [Email Template (メールテンプレート)] の検索ボックスに、welcome (ようこそ) と入力します。
  7. [Welcome Super Buyer (Super Buyer へようこそ)] テンプレートをクリックします。
  8. [Start This Quick Cadence (このクイックケイデンスを開始)] に [Immediately After Assignment (割り当て直後)] を選択します。
  9. [Due Date (期日)] に [Date Cadence is Assigned (ケイデンスが割り当てられた日付)] を選択します。
  10. [Repeat (繰り返す)] に [Don’t Repeat (繰り返さない)] を選択します。
  11. [Save (保存)] をクリックします。

順調です! 新しいクイックケイデンスレコードが表示されます。このレコードに、名前 ([Welcome Super Buyer (Super Buyer へようこそ)])、状態 ([Active (有効)])、種別 ([Quick (クイック)]) が設定されています。そのすぐ下に、[Details (詳細)] タブ、[Related (関連)] タブ、[Engagement (エンゲージメント)] タブのセクションがあります。すでに [Related (関連)] タブが選択され、[Cadence Targets (ケイデンス対象)] と [Cadence Steps (ケイデンスステップ)] が表示されています。

[Welcome Super Buyer (Super Buyer へようこそ)] ケイデンス

まだ対象を追加していないため、[Cadence Targets (ケイデンス対象)] は (0) になっています。[Cadence Steps (ケイデンスステップ)] は (1) と表示されています。[Step Title (ステップタイトル)] にカーソルを置くと、ケイデンス名とアクション種別が自動的に結合され、このステップに [Welcome Super Buyer-SendAnEmail (Super Buyer へようこそ - SendAnEmail)] という名前が付けられます。

単元 3 では、クイックケイデンスに対象を追加する数通りの方法を学習します。ケイデンスが作成されていれば、新しいリードや取引先責任者を開拓しながら、簡単に対象を追加できます。このケイデンスには、詳細、テンプレート、コールスクリプトがすでに設定されているため、新しい対象ごとにこのステップを繰り返す必要がありません。

クイックケイデンスの作成方法がわかれば、さらに多くのアウトリーチステップを作成してカスタマイズし、セールスプロセスを加速することができます。

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