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対象を追加してステップのタイミングを調整する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • クイックケイデンスの対象を手動で追加または削除する。
  • ステップのタイミングを調整して、ケイデンスを一時停止または再開する。
  • レポートを使用して、ケイデンス関連のアクションを大人数のグループに適用する。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

対象を追加または削除する

前の単元で、Super Buyer Club というクイックケイデンスを作成しました。このクラブは、あなたの会社が売り上げた金額が 100 万ドルに達したお客様を対象とします。あなたが担当する Barry Brown というお客様が入会資格を満たしていることに気が付きました。以下の手順に従って、Super Buyer Club 用に設定したケイデンスに Barry を追加します。

  1. [Contacts (取引先責任者)] リストビューで、[Barry Brown] をクリックします。
  2. [Add to Cadence (ケイデンスに追加)] を選択します。
  3. ケイデンスの [Search (検索)] 項目に Welcome Super Buyer (Super Buyer へようこそ) と入力します。
  4. [Add (追加)] を選択します。

リストビューで、それぞれの名前の横にあるチェックボックスを選択すれば、一度に複数の対象をケイデンスに効率的に追加できます。

[Barry Brown] がオンで、[Add to Cadence (ケイデンスに追加)] が強調表示されているリストビュー

また、対象がそのケイデンスに適していないと判断した場合は、アクションメニューを使用して、リストビューのケイデンスから対象を削除できます。

個々の取引先責任者レコードで作業しているときは、Sales Engagement コンポーネントに別の削除オプションが示されます。Sales Engagements コンポーネント内の [Actions (アクション)] メニューをクリックして、ケイデンスから取引先責任者を削除します。このスクリーンショットでは、[Actions (アクション)] メニューに [Remove from Cadence (ケイデンスから削除)] が表示されています。

[Remove from Cadence (ケイデンスから削除)] が強調表示されている Sales Engagements コンポーネント

ステップのタイミングを調整する

カンファレンスに出席するため、不在中はアウトリーチ活動を一時停止したい場合はどうすればよいでしょうか? 作業キューまたは ToDo リストでケイデンスステップを一時停止します。この例では ToDo リストが表示されています。ToDo リストには画面の左下からアクセスできます。

  1. Tom Ripley の [Brown Bear Call-MakeACall] ToDo で、アクションメニューから [Adjust Step Timing (ステップのタイミングを調整)] を選択します。
  2. [Adjust Step Timing (ステップのタイミングを調整)] ウィンドウが開いたら、[When should this step start? (このステップをいつ開始する必要がありますか?)] メニューから [Pause Indefinitely (無期限に一時停止)] を選択します。

ドロップダウンからアクセスした [Adjust Step Timing (ステップのタイミングを調整)] と、開いたウィンドウ

レポートの一括ケイデンスアクション

レポートを使用して、ケイデンス関連のアクションをレコードの大人数のグループに適用します。レポートを実行したら、[Add to Cadence (ケイデンスに追加)] を適用するという 1 つのステップで、グループ全体をクイックケイデンスに追加します。この操作は、各レコードを個別に選択するのではなく、一度に多数の対象を処理する効率的な方法です。

リード、取引先責任者、個人取引先オブジェクトの一連のレコードを変更して、Sales Engagement のアクションを適用するレポートを設定します。レポートは、リード、取引先責任者、取引先オブジェクトから開始する必要があります。リストビューやレポートの場合は、一度に最大 200 件のレコードにケイデンスアクションが適用されます。

この単元では、ケイデンスを使用して効率的に作業する方法を学習しました。対象を個別またはまとめて追加することや、ケイデンス対象を一時停止または再開することができます。次の単元では、簡単な設定ステップやカスタマイズを実行して、ケイデンスを使った作業の生産性を高める方法を学習します。

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