Lightning Web コンポーネントのカスタムタブ作成のハンズオン
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- カスタムタブとして Lightning Web コンポーネントを追加する。
- 認定 Platform デベロッパー資格を更新します。
Winter '20 リリースでは、Lightning Experience アプリケーションと Salesforce アプリケーションのカスタムタブとして Lightning Web コンポーネントを使用できます。
Lightning Web コンポーネント (LWC) を使用したことがあれば、<component>.js-meta.xml
設定ファイルでコンポーネントのメタデータ値を定義することをご存知でしょう。Lightning アプリケーションビルダーでコンポーネントを使用できるようにするには、isExposed
を true に設定し、Lightning ページの種別である <target> を定義します。コンポーネントの設定ファイルに lightning__Tab
対象を追加すると、カスタムタブでそのコンポーネントを使用できるようになります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <LightningComponentBundle xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata"> <apiVersion>46.0</apiVersion> <isExposed>true</isExposed> <targets> <target>lightning__Tab</target> </targets> </LightningComponentBundle>
この Lightning Web コンポーネントを組織にリリースすると、[設定] メニューで [Lightning コンポーネントタブ] の横にある [新規] ボタンをクリックしてカスタムタブを作成できます。
非常に簡単です。
- Salesforce Winter '20 リリースノート: カスタムタブとしての Lightning Web コンポーネントの追加
このハンズオン Challenge では、Lightning Web コンポーネントを作成し、アプリケーションランチャーのカスタムタブとして追加します。このチャレンジの一環として、Lightning Web コンポーネント (LWC) について理解しておく必要があります。
Lightning Web コンポーネント (LWC) の使用に慣れている場合は、ハンズオン Challenge を開始できます。Lightning Web コンポーネントの構築は、「Lightning Web コンポーネントの基本」モジュールを完了することでも学習できます。
Lightning Web コンポーネントの操作は多くのプラットフォーム開発者が習得しようとしているスキルで、この新しいスキルについて学習することをお勧めします。ただし、これまでに Lightning Web コンポーネントを使用したことがなく、それについて学習する準備ができていない場合は、Lightning Web コンポーネントがすでに含まれている未管理パッケージをインストールできます。Playground を起動してパッケージをインストールする手順は次のとおりです。
Trailhead Playground を起動するために、このページの一番下までスクロールして [起動] をクリックします。組織に [パッケージのインストール] というタブが表示されている場合は、以下の手順に従います。
表示されていない場合は、 をクリックしてアプリケーションランチャーを起動してから、[Playground Starter] をクリックして手順に従います。Playground Starter アプリケーションが表示されない場合は、こちらのパッケージのインストールリンクをクリックして、Trailhead ヘルプの「Trailhead の Challenge を完了するためのパッケージやアプリケーションのインストール」を参照してください。
- [パッケージのインストール] タブをクリックします。
- 項目に
「04t1v0000021k2c」
を貼り付けます。 - [インストール] をクリックします。
- [管理者のみのインストール] を選択し、[インストール] をクリックします。
パッケージのインストールが終了すると、確認ページが表示され、Playground に関連付けられているアドレスにメールが届きます。