Pardot ビジネスユニットを作成する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- 設定アシスタントの重要性を説明する。
- Pardot ビジネスユニットを作成する。
Pardot ビジネスユニットを作成する
ビジネスユニットとデータ間のやりとりを理解したところで、Leung と一緒に Pardot ビジネスユニットを作成しましょう。Leung はまずビジネスユニットを作成してから、自分を管理者として任命して、そのユニットを有効にする必要があります。
設定アシスタントを使用すると、ビジネスユニットを簡単に作成できます。各ビジネスユニットに任命できる管理者は 1 人のみです。設定アシスタントでは、設定アシスタント画面内で複数のビジネスユニットに同じ管理者を選択することはできませんが、BU に移動して、ユーザーを管理者として作成することは可能です。そのユーザーがすでに設定アシスタントで別のビジネスユニットの管理者になっていても大丈夫です。新しいビジネスユニットを作成すると、自動的に Salesforce コネクタが作成されて接続されます。この Pardot ビジネスユニットをプロビジョニングすると、Salesforce に永続的に接続されます。
Leung は、ビジネスユニットに対して Get Cloudy が持つライセンス総数のうちから Pardot ライセンスを割り当てることを心配する必要はありません。コネクタは Salesforce ライセンスを必要としない特別な「インテグレーションユーザー」でプロビジョニングされているからです。
ビジネスユニットを作成する前に多くの情報が必要だと思われるかもしれませんが、新しい Pardot ビジネスユニットの作成を始める前にプロセスを理解することが重要です。
-
[設定] から、[クイック検索] ボックスに
「Pardot」
と入力し、[Pardot アカウントの設定] を選択します。 - ビジネスユニットの名前を入力します。
- ビジネスユニットの管理者を選択します。管理者は、ビジネスユニットの有効化やユーザーの追加を行います。
- ビジネスユニットを保存します。
Leung がビジネスユニットの作成と保存を完了すると、Pardot から有効化プロセスの手順を示す歓迎メールが送信されます。有効化を完了すると、Leung は必要に応じて、ビジネスユニットを運用する別の人を割り当てることができます。ただし、設定タスクを完了した後は、設定ページの値を編集することができないため、Leung は保存する前に作業内容を再確認します。
Leung は新しい Pardot ビジネスユニットの管理者の作成、保存、割り当てを行ったので、次は適切に設定する必要があります。次の単元では、まずユーザーを接続してからマーケティングデータ共有ルールを設定して、Pardot ビジネスユニットプロセスの作成を終了します。